ホットケーキの保存方法は冷凍が最強?|ふわふわのまま1ヶ月持たせるコツ

「ホットケーキ、たくさん焼いたけど残っちゃった…どうしよう?」そんな経験、ありますよね。休日にお子さんと一緒にホットケーキを焼いて、気がついたら5〜6枚の山ができていた、なんてことは日常茶飯事です。

実は、ホットケーキの保存方法を少し工夫するだけで、焼きたてのふわふわ食感を1ヶ月もキープできるんです。しかも、冷凍しておけば忙しい朝の朝食やお弁当のデザートにもサッと使えて、まさに一石二鳥。

この記事では、ホットケーキの保存方法を常温・冷蔵・冷凍の3パターンで徹底解説します。「パサパサにならない冷凍のコツ」「レンジでふわふわに戻す解凍テクニック」「やりがちな失敗と対策」まで、これを読めばホットケーキの保存で迷うことはなくなりますよ。

📝 この記事でわかること
・ホットケーキの保存方法3パターン(常温・冷蔵・冷凍)の使い分け
・冷凍でふわふわ食感をキープするラップの包み方
・パサパサにしない解凍・温め直しのコツ
・お弁当やアレンジに活用するアイデア
目次

ホットケーキの保存方法は3つ|常温・冷蔵・冷凍どれが正解?

ホットケーキを焼いたあと、「このまま置いておいて大丈夫かな?」と迷ったことはありませんか。保存方法は大きく3つありますが、それぞれ日持ちがまったく違います。まずは全体像を押さえておきましょう。

常温保存は半日が限界|朝焼いたら昼までに食べきって

ホットケーキの常温保存は、半日〜1日が限度です。卵と牛乳をたっぷり使っているので、気温が高い季節はとくに傷みやすいんですよね。夏場なら室温に置いて3〜4時間もすると、表面がべたついて嫌な匂いが出てくることもあります。

「朝焼いておやつに食べよう」くらいなら問題ありませんが、翌日まで持ち越すのは避けたほうが安全です。ラップをかけずにそのまま放置すると乾燥も進んで、パサパサの食感になってしまいます。

どうしても常温で数時間置く場合は、1枚ずつラップに包んで直射日光の当たらない涼しい場所に。ただ、これでも半日が目安と考えてくださいね。「迷ったら冷蔵庫へ」が安心です。

冷蔵保存なら2〜3日OK|すぐ食べる予定ならこの方法

2〜3日以内に食べきる予定なら、冷蔵保存で十分です。粗熱が取れたホットケーキを1枚ずつラップでぴったり包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫へ。これだけで、焼きたてに近い状態を2〜3日キープできます。

ただし冷蔵庫に入れると、どうしてもデンプンが老化して食感が固くなりがちです。「昨日のホットケーキ、なんかモチッとしてる…」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか。食べるときにレンジで軽く温めると、ふんわり感が戻りますよ。

冷蔵保存のポイントは「空気に触れさせない」こと。ラップが緩いと乾燥してカピカピになるので、しっかり密着させて包んでくださいね。

冷凍保存が最強|1ヶ月ふわふわをキープできる理由

結論から言うと、ホットケーキの保存方法でいちばんおすすめなのは冷凍です。正しく冷凍すれば約1ヶ月間保存でき、解凍後も焼きたてのようなふわふわ食感が楽しめます。

冷凍が優秀な理由は、デンプンの老化が低温で止まるから。冷蔵庫の温度帯(2〜5℃)はデンプンがいちばん老化しやすい温度なのですが、冷凍庫(-18℃以下)まで下げると老化がほぼストップします。だから冷蔵より冷凍のほうが、食感を長く保てるんです。

「冷凍するとおいしくなくなりそう…」と思う方も多いのですが、実はその逆。正しい方法で冷凍すれば、冷蔵で3日置くよりもずっとおいしい状態で食べられますよ。

保存方法 日持ち目安 食感の変化 おすすめ度
常温 半日〜1日 乾燥しやすい
冷蔵 2〜3日 固くなりやすい
冷凍 約1ヶ月 ほぼ変わらない

※お弁当大辞典調べ。保存状態や室温により前後します。

「今日中に食べる?明日以降?」で保存方法を決めよう

どの保存方法にするか迷ったら、「いつ食べるか」で決めるのがいちばんシンプルです。今日中に食べるなら常温でOK、明日〜明後日なら冷蔵、それ以降や食べる日が未定なら冷凍、と考えればまず失敗しません。

よくあるのが「とりあえず冷蔵庫に入れて、気がついたら4日経ってた」というパターン。冷蔵庫に入れるとなんとなく安心してしまいますが、ホットケーキの冷蔵保存は意外と短いんです。「3日以内に食べきれないかも」と少しでも思ったら、迷わず冷凍してしまいましょう。

冷凍庫に常備しておけば、朝ごはんにもおやつにも使える便利なストック食材になりますよ。

ホットケーキの保存方法【冷凍編】ふわふわのまま長持ちさせるコツ

ホットケーキの保存方法で最もおすすめの冷凍保存。でも、ただ冷凍庫に放り込むだけでは「解凍したらパサパサ…」なんてことになりかねません。ここでは、ふわふわ食感をしっかり残す冷凍テクニックを紹介します。

焼きたて熱々のうちにラップで包むのが鉄則

冷凍保存で最も大切なのは、焼きたての熱いうちに1枚ずつラップで包むこと。「え、冷ましてからじゃないの?」と思うかもしれませんが、熱々のうちにラップを密着させることで、ホットケーキ内部の水分を蒸気ごと閉じ込められるんです。

具体的には、フライパンから取り出したら30秒ほど待って、手で触れるギリギリの温かさのうちにラップへ。表面にふわっと湯気が出ている状態がベストタイミングです。ラップはホットケーキの表面にぴったり密着させ、空気が入らないように包んでください。

「熱いうちにラップすると水滴がついて霜の原因になるのでは?」と心配する方もいますが、この水滴こそが解凍時にふわふわを復活させるカギ。気にせず包んで大丈夫ですよ。

冷凍用保存袋に入れて空気を抜く|ラップだけでは不十分

ラップで包んだだけで冷凍庫に入れている方、意外と多いのではないでしょうか。実はラップだけだと冷凍庫内の匂い移りや霜焼け(フリーザーバーン)が起きやすく、1週間ほどで風味が落ちてしまいます。

ラップで包んだホットケーキは、必ずジッパー付きの冷凍用保存袋に入れましょう。袋に入れたら口を少し開けた状態でストローなどで空気を吸い出し、できるだけ真空に近い状態にするのがコツ。2〜3枚まとめて1袋に入れてOKです。

保存袋にマスキングテープで日付を書いておくと、「これいつ冷凍したっけ?」問題も解決。ちょっとした手間ですが、おいしく食べきるためのひと工夫です。

✅ ホットケーキの冷凍手順

  1. 焼きたてのホットケーキを30秒ほど冷まし、湯気が出ている状態でラップに包む
  2. ラップはホットケーキに密着させ、空気が入らないようにぴったりと
  3. 粗熱が取れたら冷凍用保存袋に2〜3枚ずつ入れ、空気をしっかり抜く
  4. 日付を記入して冷凍庫へ。できるだけ平らに置いて急速冷凍を意識

急速冷凍でさらにおいしく|金属トレーを活用しよう

冷凍庫に金属トレー(アルミやステンレス製のバット)があるなら、ぜひ活用してください。金属トレーの上に置くと熱伝導が速く、通常の2〜3倍のスピードで凍結します。凍結スピードが速いほど氷の結晶が小さくなり、食感の劣化を防げるんです。

金属トレーがない場合は、アルミホイルを2〜3重に敷いた上に置くだけでも効果があります。また、冷凍庫の「急速冷凍モード」がある機種なら、迷わずスイッチオン。家庭の冷凍庫でも、ちょっとした工夫でプロに近い冷凍品質が実現できますよ。

「そこまでしなくても…」と思うかもしれませんが、この一手間で解凍後のふわふわ感がまるで違います。一度試してみると、もう普通の冷凍には戻れなくなるはずです。

ホットケーキの保存方法【冷蔵編】2〜3日で食べきるならこれでOK

冷凍するほどでもない、明日か明後日には食べきれそう…そんなときは冷蔵保存でまったく問題ありません。ホットケーキの保存方法として冷蔵は手軽さナンバーワン。ちょっとしたコツを押さえれば、翌日でもおいしく食べられます。

粗熱を取ってからラップ|冷蔵は「冷めてから包む」が正解

冷凍と違い、冷蔵保存の場合はしっかり粗熱を取ってからラップで包みます。熱いまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がって他の食品に影響が出るうえ、ラップ内に大量の水滴がたまってべちゃべちゃになることも。

目安としては、お皿の上に置いて15〜20分ほど。手で触って「ほんのり温かいかな」くらいまで冷めたらラップの出番です。1枚ずつラップに包んでジッパー付き袋に入れ、冷蔵庫へ。重ねて入れる場合はラップの間にクッキングシートを挟むと、くっつき防止になります。

面倒に感じるかもしれませんが、1枚ずつ包んでおくと食べたい分だけ取り出せて便利ですよ。

冷蔵ホットケーキがパサつく原因と防ぎ方

冷蔵保存したホットケーキを翌日食べたら「なんだかパサパサしてる…」という経験、けっこう多いのではないでしょうか。原因は、冷蔵庫の乾燥した空気にさらされて水分が飛んでしまうことです。

対策はシンプル。ラップをぴったり密着させることと、さらにジッパー付き袋で二重にガードすること。この「ラップ+袋」の二重包装がパサつき防止の決め手です。ラップだけだと隙間から水分が逃げてしまうので、必ず袋にも入れてくださいね。

それでもパサつきが気になる場合は、食べる前にレンジで温める際、濡らしたキッチンペーパーをかぶせてからチンすると、しっとり感が復活します。完璧を目指さなくて大丈夫、ひと工夫で十分おいしくなりますよ。

冷蔵3日目以降は要注意|見た目と匂いでチェックして

冷蔵保存の日持ちは2〜3日が目安ですが、3日目以降は食べる前に必ず状態を確認してください。表面にぬめりが出ていたり、酸っぱい匂いがしたら、もったいなくても処分しましょう。

とくに夏場は、冷蔵庫の開け閉めが多い家庭だと庫内の温度が安定しにくく、2日目でも傷んでいる場合があります。お弁当に入れるなど、加熱しないで持ち歩く場合は、冷蔵保存したものは当日〜翌日までにしておくのが安全です。

「冷蔵庫に入れたから安心」と油断しがちですが、ホットケーキは卵・牛乳を含む加工品。過信は禁物ですよ。3日以内に食べきれないと思ったら、早めに冷凍へ切り替えましょう。

⚠️ ここに注意!
冷蔵保存したホットケーキを3日以上経ってから食べる場合は、見た目(ぬめり・変色)と匂い(酸っぱい匂い)を必ず確認しましょう。少しでも異変を感じたら食べないのが鉄則です。とくに夏場やお弁当に使う場合は、早めに食べきるか冷凍保存に切り替えてくださいね。

冷凍ホットケーキの解凍方法|パサパサにしない温め直しテクニック

せっかく上手に冷凍できても、解凍の仕方を間違えると台なしです。ホットケーキの保存方法と同じくらい大切なのが、この「温め直し」のステップ。正しい解凍方法で、焼きたての幸せな香りとふわふわ食感を取り戻しましょう。

電子レンジ解凍が基本|500Wで1分がベストタイム

冷凍ホットケーキの解凍は、ラップに包んだまま電子レンジ500Wで約1分(600Wなら約50秒)が基本です。この時間設定が、中までしっかり温まりつつパサパサにならない絶妙なバランス。

ここでよくある失敗が「なんとなく2分くらいチンしちゃう」パターン。加熱しすぎるとホットケーキの水分が一気に飛んで、まるでラスクのようにカチカチになってしまいます。最初は1分でストップして、足りなければ10秒ずつ追加、が鉄則です。

厚みのあるホットケーキは中心が冷たいままのこともあるので、1分加熱後に手で触ってみて、冷たい部分があれば10秒追加してみてくださいね。慣れれば感覚でわかるようになりますよ。

自然解凍はNG?|常温放置で起きるデメリット

「電子レンジを使わず自然解凍じゃだめなの?」という疑問もよく聞きます。結論としては、自然解凍はあまりおすすめしません。常温で放置すると解凍に1〜2時間かかり、その間にホットケーキの表面から水分が抜けてべちゃっとした食感になりがちです。

さらに、室温が高い季節は解凍中に雑菌が繁殖するリスクもあります。とくに夏場の室温30℃超えの環境では、解凍待ちの間に菌が増えてしまう可能性が。時間をかけて解凍するメリットはほぼないので、レンジでサッと温めるのが安全でおいしい方法です。

ただし、お弁当に冷凍のまま入れて自然解凍させるのはアリ。保冷剤代わりにもなり、食べる頃にはちょうどいい状態になっています。この活用法は後ほど詳しく紹介しますね。

トースターで仕上げると外カリ中ふわに|ひと手間で格上げ

レンジ解凍だけでも十分おいしいのですが、さらにトースターで1〜2分焼くと「外カリ中ふわ」の絶品ホットケーキに仕上がります。レンジで中まで温めた後、トースター(1000W)で1分ほど。表面にうっすら焼き色がついたら取り出してください。

バターの香ばしい匂いがキッチンに広がって、まるで今焼いたばかりのような幸福感。お休みの日のブランチなら、ぜひこのひと手間をかけてみてください。焼きたてのあの香り、たまりませんよ。

トースターがない場合は、フライパンにバターを薄く引いて弱火で片面30秒ずつ焼くのもおすすめ。洗い物は増えますが、バターの風味が加わって贅沢な味わいになります。

⏰ 時短ポイント
朝の忙しい時間帯なら、レンジ解凍だけで十分おいしく食べられます。500Wで1分チンするだけなので、トーストを焼くより早いくらい。時間に余裕がある日だけトースター仕上げにすれば、平日と休日でメリハリがつきますよ。

ホットケーキの保存方法でやりがちな失敗5つと対策

「ちゃんと保存したつもりなのに、なんかおいしくない…」そんな経験があるなら、知らず知らずのうちにNG行動をしているかもしれません。ホットケーキの保存方法で多い失敗パターンを5つ集めました。

失敗①:ラップが緩くて霜だらけに|密着包みで解決

いちばん多い失敗がこれ。ラップをふんわり包んでしまい、隙間に霜がびっしりついてしまうケースです。冷凍庫から出したホットケーキが白い氷の結晶だらけだった…という方も多いのではないでしょうか。

霜の正体は、ホットケーキから出た水蒸気がラップの隙間で凍ったもの。つまり、霜が多いほどホットケーキの水分が抜けている証拠です。解凍してもパサパサになるのは、この水分損失が原因なんですね。

対策は、ラップをホットケーキの表面にぴったり密着させること。空気の層を作らないように、少し押さえつけるくらいのイメージで包むと上手くいきます。多少シワになっても気にしなくてOKですよ。

失敗②:重ねて冷凍してくっつく|1枚ずつ包むのが基本

時間がないからとラップなしで数枚まとめて冷凍してしまう失敗も多いですよね。ホットケーキ同士がガチガチにくっついて、無理に剥がそうとしたら割れた…なんて悲しい結末になりがちです。

必ず1枚ずつラップに包んでから保存袋へ。「5枚焼いたら5回ラップ」と思うと面倒ですが、焼き上がりのそばにラップを用意しておけば、流れ作業で1枚15秒ほどで包めます。

どうしても手間を省きたいなら、ラップの代わりにクッキングシートを1枚ずつ挟んでから保存袋に入れる方法もあります。くっつき防止には十分効果がありますよ。

失敗③:冷凍庫に2ヶ月放置|1ヶ月を目安に食べきって

冷凍すると長持ちするとはいえ、2ヶ月、3ヶ月と放置すると明らかに風味が落ちます。冷凍庫の奥から忘れ去られたホットケーキを発見して、食べてみたら冷凍庫の匂いがする…という経験をお持ちの方も少なくないはず。

家庭用冷凍庫は業務用と違って温度変化が大きいため、保存期間は1ヶ月を目安に。それ以上経ったものは食べられないわけではありませんが、味と食感は確実に落ちています。保存袋に日付を書いておくのを忘れずに。

「食べきれるかわからない」という場合は、一度に大量に焼かず3〜4枚ずつ冷凍するのがおすすめ。少量ずつ回転させれば、常に新しい状態のストックをキープできます。

💕 大丈夫、これでOK!
保存の失敗、誰でも一度は経験するものです。「霜だらけにしちゃった」「くっつけちゃった」なんて失敗も、次から気をつければ大丈夫。完璧な冷凍テクニックじゃなくても、ラップ+保存袋の基本を守るだけで十分おいしく保存できますよ。

失敗④:レンジの加熱しすぎでカチカチに|10秒単位で調整を

冷凍ホットケーキをレンジで温めるとき、「しっかり温めよう」と2〜3分加熱してしまう失敗はとても多いです。取り出してみたら端がカチカチ、中はゴムのような食感に…。これは加熱で水分が過剰に飛んでしまった状態です。

500Wで1分、600Wで50秒を基本として、足りなければ10秒ずつ追加。急がば回れで、短い時間から始めるのが結局いちばんおいしく仕上がります。とくに薄めのホットケーキは加熱時間を短くしてくださいね。

万が一加熱しすぎてしまったら、フレンチトースト風にリメイクするのも手。卵液に浸してフライパンで焼けば、パサパサ感が気にならなくなりますよ。

お弁当にも使える!ホットケーキの保存方法と活用アレンジ

保存したホットケーキ、朝食やおやつだけではもったいない。実はお弁当のデザートやおかずにも大活躍するんです。ホットケーキの保存方法をマスターしたら、次はアレンジの幅を広げてみましょう。

冷凍ホットケーキをお弁当に入れるなら「凍ったまま」がコツ

冷凍したホットケーキは、朝お弁当箱に凍ったまま入れるだけでOK。昼食の時間(4〜5時間後)には自然解凍されて、ちょうど食べごろになります。しかも保冷剤の代わりにもなるので、夏場のお弁当の傷み防止にも一役買ってくれるんです。

ポイントは、ホットケーキを小さめに焼いておくこと。直径8〜10cmくらいの手のひらサイズなら、お弁当箱の隙間にちょうど収まります。週末にミニサイズをまとめて焼いて冷凍しておけば、平日の朝は入れるだけ。

「お弁当にホットケーキ?」と意外に思うかもしれませんが、甘いおかずが1品あると食事の満足感がぐっと上がりますよ。

前日夜5分の仕込みで朝がラクに|サンドイッチ風アレンジ

前日の夜に5分だけ時間があるなら、冷凍ホットケーキを冷蔵庫に移して翌朝までゆっくり解凍させる方法もおすすめ。朝起きたらすでに解凍済みなので、そのままハムとチーズを挟んでサンドイッチ風にすれば、お弁当のメインが完成します。

レタスとツナマヨを挟んでも◎。パンの代わりにホットケーキを使うことで、ほんのり甘みがあって子どもウケが抜群です。甘いホットケーキと塩気のあるおかずの組み合わせ、クセになるおいしさですよ。

サンドイッチにする場合は、ホットケーキを薄めに焼いておくのがポイント。厚すぎると挟みにくく、食べるときにこぼれやすくなります。

週末の作り置きで平日5日分をストック|まとめ焼き冷凍術

週末に30分ほど時間を取って、ホットケーキを10〜15枚まとめて焼いて冷凍しておけば、平日の朝食やお弁当に毎日使えるストックの完成です。ホットケーキミックス1袋(200g)で約6〜8枚焼けるので、2袋分くらい焼いておくと安心。

まとめ焼きのコツは、フライパン2つを同時に使うこと。火加減さえ覚えてしまえば、20〜25分で15枚程度は焼けます。焼いている横でラップを準備して、焼き上がりから包装までを流れ作業にすると効率的です。

毎朝ホットケーキを焼く時間はなくても、週末のまとめ焼きなら続けられそうですよね。冷凍庫にストックがあるだけで、朝の「何食べよう…」問題が一つ解決します。

🍱 お弁当の豆知識
ホットケーキをお弁当に入れるとき、ジャムやはちみつは別容器に入れるのが鉄則。直接塗ってしまうと水分でべちゃっとなったり、他のおかずに甘みが移ったりしてしまいます。100均のミニソースカップが便利ですよ。

ホットケーキの生地・ミックス粉の保存方法も知っておこう

焼いた後のホットケーキだけでなく、「混ぜた生地」や「開封済みのミックス粉」の保存方法も気になりますよね。意外と知られていない注意点があるので、ここでしっかり押さえておきましょう。

混ぜた生地の保存は基本NG|森永公式も「すぐ焼いて」と回答

ホットケーキミックスの大手メーカーである森永製菓は、公式サイトで「卵・牛乳を混ぜた生地の状態での保存はおすすめしない」と明言しています。生地に含まれるベーキングパウダーは、液体と混ざった瞬間から膨らむ力を発揮し始めるため、時間が経つほどふくらみが悪くなるんです。

実際、混ぜてから30分以上置いた生地で焼くと、焼きたてでもぺちゃんこで重い食感になることが多いです。「生地を作り置きして翌朝焼こう」という作戦は、残念ながらうまくいきません。

どうしても生地を少し置きたい場合は、冷蔵庫に入れて30分以内がギリギリのライン。それ以上なら、面倒でも焼いてから保存するのが正解です。

開封済みミックス粉はダニに注意|密閉して冷蔵庫保管を

意外と知られていないけれど、実は開封済みのホットケーキミックス粉には「粉ダニ」が発生するリスクがあります。常温の棚に口を折っただけで保管していると、目に見えないダニが侵入して粉の中で繁殖。それと知らずに使うと、アレルギー症状を引き起こすことがあるんです。

開封後のミックス粉は、袋の口をクリップで留めるだけでなく、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。低温環境ではダニの活動がほぼ止まります。開封後は1〜2ヶ月を目安に使い切るのがベストです。

「ダニなんて大げさでしょ」と思うかもしれませんが、アナフィラキシーショックの報告例もあるほど深刻なケースもあります。小さな子どもがいる家庭はとくに気をつけてくださいね。

⚠️ ここに注意!
開封済みのホットケーキミックス粉を常温保存すると、ダニが繁殖するリスクがあります。必ず密閉容器またはジッパー付き袋に入れて冷蔵庫で保管し、開封後1〜2ヶ月以内に使い切りましょう。見た目では判別しにくいので、「開けたら冷蔵庫」を習慣にしてくださいね。

未開封のミックス粉は常温でOK|ただし高温多湿は避けて

未開封のホットケーキミックス粉は、直射日光と高温多湿を避ければ常温保存で問題ありません。パッケージに記載された賞味期限を目安にしてください。一般的には製造から1年〜1年半ほどの賞味期限が設定されています。

保管場所は、キッチンのシンク下よりも、食器棚や乾物用の引き出しなど湿気の少ない場所がおすすめ。シンク下は配管からの湿気がこもりやすく、粉物の保管にはあまり向いていません。

安売りでまとめ買いしたくなることもありますが、開封後の管理が大変になるので、1〜2袋ずつの購入がおすすめ。ストックは未開封のもの1袋だけ、と決めておくと管理がラクですよ。

まとめ|ホットケーキの保存方法をマスターして焼きたてのおいしさをいつでも

ホットケーキの保存方法について、常温・冷蔵・冷凍の3パターンから解凍テクニック、お弁当活用、生地や粉の保管まで詳しくご紹介してきました。最後に、押さえておきたいポイントをまとめます。

  • 保存方法は「いつ食べるか」で選ぶ:当日なら常温、2〜3日なら冷蔵、それ以降なら冷凍が正解
  • 冷凍保存がいちばんおすすめ:正しく冷凍すれば約1ヶ月、焼きたてに近い状態をキープできる
  • 冷凍のコツは「熱々のうちにラップ+保存袋」:水分を閉じ込めるのがふわふわの秘訣
  • 解凍はレンジ500Wで1分が基本:加熱しすぎ厳禁、足りなければ10秒ずつ追加
  • お弁当には凍ったまま入れてOK:保冷剤代わりにもなって一石二鳥
  • 混ぜた生地の保存はNG:必ず焼いてから保存する
  • 開封済みのミックス粉は冷蔵庫へ:粉ダニ対策として密閉+冷蔵が鉄則

ホットケーキの保存方法は、基本の「ラップ+保存袋」さえ守れば誰でも簡単にできます。難しいテクニックは一つもありません。

まずは今度ホットケーキを焼くとき、いつもより2〜3枚多めに焼いて冷凍してみてください。翌朝レンジで温めたとき、「あれ、冷凍なのにこんなにおいしいの?」ときっと驚くはずです。

忙しい朝も、疲れた日の夕方も、冷凍庫にホットケーキのストックがあるだけで「なんとかなる」と思えるもの。毎日がんばっている自分へのちょっとしたご褒美として、ぜひ冷凍ホットケーキ生活を始めてみてくださいね。

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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