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スナップえんどうの保存方法|常温・冷蔵・冷凍で鮮度を保つコツと長持ちさせる裏技

スナップエンドウの保存方法

ぷっくりとした見た目と、シャキシャキの食感が魅力のスナップえんどう。春から初夏にかけて旬を迎え、お弁当の彩りおかずとしても大人気ですよね。サッと塩ゆでするだけで美味しく、栄養価も高い優秀野菜です。

でも、「買ってきたスナップえんどうがすぐにシナシナになってしまう」「冷凍すると食感が変わってしまいそう」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。スナップえんどうは鮮度が落ちやすい野菜なので、正しい保存方法を知っておくことが大切です。

この記事では、スナップえんどうの保存方法を徹底解説します。読み終わる頃には、常温・冷蔵・冷凍それぞれの正しい保存方法鮮度を長持ちさせるコツお弁当に使える便利な活用法がわかるようになりますよ。旬の美味しさを逃さず楽しむために、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

スナップえんどうの基本知識と保存の重要性

スナップエンドウの保存方法

スナップえんどうとは?さやえんどうとの違い

スナップえんどうは、アメリカで品種改良されたえんどう豆の一種で、日本には1970年代頃から入ってきました。正式名称は「スナップピース」で、「スナックえんどう」と呼ばれることもあります。最大の特徴は、さやごと食べられること。さやが肉厚でパリッとした食感があり、中の豆もしっかり成長しています。グリーンピースのような甘みと、さやえんどうのシャキシャキ感を両方楽しめるのが魅力です。

似た野菜として「さやえんどう」がありますが、こちらはさやが薄く、豆が未発達な状態で収穫するものです。絹さやとも呼ばれ、シャキシャキ感を楽しむ野菜です。一方、スナップえんどうはさやが厚く、豆がしっかり膨らんでいます。また、グリーンピースは豆だけを食べるもので、さやは食べません。それぞれ特徴が異なるので、料理に合わせて使い分けるとよいでしょう。スナップえんどうは、塩ゆで、炒め物、サラダなど、幅広い調理法で楽しめます。

スナップえんどうの栄養価と旬の時期

スナップえんどうは栄養価が高い野菜です。まず、ビタミンCが豊富で、100gあたり約60mg含まれています。これはレモン果汁とほぼ同等の量。ビタミンCは免疫力を高め、肌の健康にも役立ちます。また、β-カロテンも含まれており、体内でビタミンAに変換されて、目や皮膚の健康を維持します。食物繊維も豊富で、腸内環境の改善に効果的。タンパク質も含まれているため、栄養バランスの良い野菜といえます。

スナップえんどうの旬は、4月から6月頃です。春から初夏にかけてが最も美味しい時期で、この時期のスナップえんどうは甘みが強く、シャキシャキ感も抜群です。ハウス栽培もあるため、冬場でもスーパーで見かけることはありますが、旬の時期に比べると風味や食感が劣ることも。旬の時期にたくさん手に入ったら、冷凍保存しておくのがおすすめです。保存方法を工夫すれば、旬の美味しさを長く楽しむことができますよ。

スナップえんどうが傷む原因と鮮度のサイン

スナップえんどうは収穫後、鮮度が落ちやすい野菜です。傷む主な原因は、乾燥と高温。スナップえんどうは水分が多い野菜なので、空気にさらされると水分が蒸発し、さやがシワシワになったり、シャキシャキ感が失われたりします。また、高温環境では呼吸が活発になり、糖分が消費されて甘みが落ちていきます。収穫後できるだけ早く冷やすことが、鮮度を保つ第一歩です。

新鮮なスナップえんどうの見分け方を覚えておきましょう。まず、さやの色が鮮やかな緑色であること。黄色く変色しているものは、鮮度が落ちています。さやがパンパンに張っていて、押すと弾力があるものが新鮮です。シワが寄っていたり、べたついていたりするものは避けてください。また、ヘタの部分が茶色くなっているものも、収穫から時間が経っている可能性があります。傷みが進むと、カビが生えたり、異臭がしたりすることもあるので、その場合は食べずに廃棄してくださいね。

保存前の下処理は必要?そのまま保存vs下処理後の保存

スナップえんどうを保存する際、下処理をしてから保存すべきか迷う方も多いでしょう。結論から言うと、保存方法によって異なります。冷蔵保存の場合は、そのまま保存した方が長持ちします。洗ったり筋を取ったりすると、そこから傷みやすくなるためです。購入したら、できるだけ触らずにそのまま冷蔵庫へ入れるのがベスト。筋取りや洗いは、調理直前に行いましょう。

一方、冷凍保存の場合は、下茹でしてから冷凍する方法がおすすめです。生のまま冷凍すると、解凍後に食感が大きく変わってしまいます。サッと塩ゆでしてから冷凍すれば、解凍後も比較的シャキシャキ感を保てますよ。また、茹でてから冷凍しておけば、使うときに再度茹でる必要がないので時短にもなります。どのくらいの期間保存するかによって、下処理の有無を使い分けてくださいね。

スナップえんどうの筋の取り方とコツ

スナップえんどうには、さやの両側に筋があります。この筋を取らずに食べると、口の中に繊維が残って食感が悪くなることがあるので、調理前に取り除くのがおすすめです。筋の取り方は簡単。まず、ヘタの部分をポキッと折り、そのままゆっくりと筋を引っ張ります。ヘタ側から引くと、片側の筋がスーッと取れます。次に、反対側のカーブした部分に爪をひっかけて、もう片方の筋も同様に取り除きます。

筋を上手に取るコツは、ゆっくり引っ張ること。急いで引くと途中で切れてしまいます。また、新鮮なスナップえんどうほど筋が取りやすいです。鮮度が落ちると筋が硬くなり、途中で切れやすくなります。筋取りは子どものお手伝いにもぴったりの作業。一緒にやると食育にもなりますよ。なお、若いスナップえんどうや、品種によっては筋が気にならないものもあります。一度食べてみて、筋が気にならなければそのまま調理しても問題ありません。

🍱 お弁当の豆知識
スナップえんどうはお弁当の彩りおかずにぴったり。鮮やかな緑色がお弁当を華やかにしてくれます。塩ゆでしたものを冷凍しておけば、朝はそのまま入れるだけ。お昼には自然解凍されて、シャキシャキの美味しいおかずに!

【常温・冷蔵保存】スナップえんどうの基本の保存方法

スナップえんどうは常温保存できる?

スナップえんどうを常温で保存することは、基本的におすすめしません。スナップえんどうは鮮度が落ちやすい野菜で、常温環境では1日程度で劣化が始まります。特に、夏場の高温環境では数時間でシナシナになってしまうことも。購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れることが、鮮度を保つポイントです。

ただし、すぐに調理する場合は、数時間程度なら常温に置いておいても大丈夫です。買い物から帰ってきて、その日の夕食に使う場合などは、キッチンに出しておいても問題ありません。その際も、直射日光が当たる場所や、高温になる場所は避けてください。冷暗所があれば、そこに置いておくのがベスト。いずれにしても、常温保存は短時間に留め、長時間保存する場合は必ず冷蔵庫を使いましょう。新鮮なうちに調理した方が、スナップえんどうの美味しさを最大限に楽しめますよ。

スナップえんどうの冷蔵保存方法と期間

スナップえんどうを冷蔵庫で保存する場合、適切な方法で保存すれば4〜5日程度は鮮度を保てます。保存方法は、まずスナップえんどうを洗わずにそのまま保存すること。水分が付いていると傷みやすくなるためです。湿らせたキッチンペーパーでスナップえんどうを包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。キッチンペーパーの水分がスナップえんどうの乾燥を防ぎつつ、べたつきも吸収してくれます。

保存する際は、スナップえんどうを重ねすぎないようにしてください。重なった部分が傷みやすくなります。また、冷蔵庫の温度設定にも注意。野菜室が5〜10℃程度であれば問題ありませんが、冷えすぎると低温障害を起こすことがあります。低温障害とは、低すぎる温度によって野菜の細胞が傷つき、変色や食感の劣化が起こる現象です。冷蔵室よりも野菜室の方が温度が適切なので、野菜室に入れるようにしましょう。保存中も、2〜3日おきにキッチンペーパーの状態をチェックし、濡れすぎていたら交換してくださいね。

鮮度を長持ちさせる裏技:ヘタを下にして立てて保存

スナップえんどうの鮮度をより長持ちさせる裏技があります。それは、「ヘタを下にして立てて保存する」方法です。野菜は収穫前と同じ姿勢で保存すると、ストレスが少なく長持ちすると言われています。スナップえんどうは畑では上向きに実っているため、ヘタを下にして立てた状態で保存すると、鮮度が保ちやすくなります。

具体的な方法は、コップや瓶にスナップえんどうを立てて入れ、野菜室に置くだけ。コップの底に湿らせたキッチンペーパーを敷いておくと、乾燥も防げます。この方法で保存すると、横に寝かせて保存するよりも1〜2日長持ちすることがあります。スナップえんどうの量が多い場合は、縦長の保存容器を活用すると良いでしょう。すべてのスナップえんどうに使える方法ではありませんが、数本だけ残った場合などに試してみてくださいね。

買ってきたパッケージのまま保存はNG?

スナップえんどうをスーパーで買ってきた場合、そのままパッケージに入れて保存しても良いのでしょうか?結論から言うと、短期間(1〜2日)で使い切る場合は、パッケージのままでもOKです。ただし、それ以上保存する場合は、ひと手間加えた方が長持ちします。購入時のパッケージは、陳列や持ち運びに便利な形態であって、長期保存には必ずしも適していないためです。

パッケージのまま保存する場合のデメリットは、湿度管理が難しいこと。密閉されたパッケージ内では、スナップえんどう自身が放出する水分がこもり、べたつきやカビの原因になることがあります。逆に、通気性のあるパッケージでは乾燥が進みやすいです。より長く保存したい場合は、パッケージから取り出し、湿らせたキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ直すのがおすすめ。この一手間で、保存期間を1〜2日延ばすことができますよ。

⚠️ ここに注意!
スナップえんどうは冷やしすぎると低温障害を起こすことがあります。冷蔵室よりも野菜室の方が適温です。また、水分が付いたまま保存すると傷みやすいので、洗わずに保存し、調理直前に洗うようにしましょう。

【冷凍保存】スナップえんどうを長期保存する方法

スナップえんどうを冷凍するメリットと保存期間

スナップえんどうは冷凍保存することで、約1ヶ月間保存することができます。旬の時期に大量に手に入った場合や、すぐに使い切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍しておけば、旬の美味しさを長く楽しめますし、使いたいときにサッと取り出して使える便利さもあります。お弁当用に小分けにして冷凍しておけば、朝の時短にも繋がりますよ。

ただし、冷凍保存にはデメリットもあります。解凍後は生の状態に比べて食感が少し柔らかくなります。スナップえんどう特有のシャキシャキ感は、完全には再現できません。そのため、サラダなどの生食には向かず、炒め物や煮物、和え物などに使うのがおすすめです。また、冷凍しすぎると冷凍焼けを起こし、風味が落ちることがあります。1ヶ月以内を目安に使い切るようにしましょう。冷凍前に適切な下処理をすることで、解凍後の品質を高められるので、正しい冷凍方法をマスターしてくださいね。

生のまま冷凍vs下茹でしてから冷凍、どちらが良い?

スナップえんどうを冷凍する際、「生のまま冷凍する方法」と「下茹でしてから冷凍する方法」の2つがあります。結論から言うと、下茹でしてから冷凍する方がおすすめです。生のまま冷凍すると、解凍後に食感が大きく変わり、筋っぽくなったり、べちゃっとなったりすることがあります。下茹でしてから冷凍することで、解凍後も比較的良い食感を保つことができます。

下茹でには「ブランチング」という効果があります。これは、野菜に含まれる酵素の働きを止める処理のこと。酵素が活性化したままだと、冷凍中も野菜の劣化が進んでしまいます。短時間の加熱でこの酵素を失活させることで、冷凍中の品質低下を抑えられるのです。また、下茹でしたスナップえんどうは、解凍後そのまま料理に使えるので、調理時間の短縮にもなります。生のまま冷凍する方法は手軽ですが、品質を重視するなら下茹で冷凍を選びましょう。

スナップえんどうの冷凍保存の正しい手順

スナップえんどうを美味しく冷凍保存する手順をご紹介します。まず、スナップえんどうの筋を取ります。ヘタをポキッと折り、両側の筋をゆっくり引っ張って取り除きましょう。次に、たっぷりのお湯を沸かし、塩を加えます(水1リットルに対して塩小さじ1程度)。スナップえんどうを入れ、1〜2分程度茹でます。茹ですぎると食感が悪くなるので、少し硬めに茹でるのがポイントです。

茹で上がったら、すぐに冷水(氷水がベスト)に取り、一気に冷やします。この「急冷」が重要で、余熱で火が通りすぎるのを防ぎ、鮮やかな緑色を保てます。冷めたらキッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。水分が残っていると、冷凍時に霜がつく原因になります。バットに並べて重ならないように広げ、冷凍庫で凍らせます。凍ったら冷凍用保存袋に移し替え、空気を抜いて密封。冷凍日を記入しておくと、使用期限がわかりやすくて便利ですよ。

冷凍スナップえんどうの解凍方法と使い方

冷凍したスナップえんどうの解凍方法と使い方をご紹介します。基本的に、冷凍スナップえんどうは解凍せずに凍ったまま調理に使うのがおすすめです。炒め物や煮物には、凍ったままフライパンや鍋に入れればOK。加熱しながら自然に解凍されます。この方法だと、解凍時に出る水分を気にする必要がなく、料理に馴染みやすいですよ。

サラダや和え物に使う場合は、自然解凍がおすすめです。使う2〜3時間前に冷蔵庫に移しておくか、常温で30分〜1時間程度置いておけば解凍されます。電子レンジでの解凍も可能ですが、加熱しすぎるとべちゃっとなるので、様子を見ながら短時間で解凍してください。解凍後のスナップえんどうからは水分が出ることがあるので、キッチンペーパーで軽く拭き取ってから使いましょう。お弁当に入れる場合は、凍ったまま入れれば保冷剤代わりにもなり、お昼には自然解凍されて美味しく食べられますよ。

お弁当用に便利!小分け冷凍のテクニック

スナップえんどうはお弁当の彩りおかずにぴったり。冷凍保存しておけば、忙しい朝でもサッと使えて便利です。お弁当用に使いやすくするための小分け冷凍テクニックをご紹介します。まず、下茹でして冷ましたスナップえんどうを、1回のお弁当に使う分ずつラップで包みます。3〜5本程度を目安に小分けにすると使いやすいですよ。ラップで包んだものをまとめて冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫へ。

もう一つのテクニックは、製氷皿を使う方法。製氷皿の1マスに1〜2本ずつスナップえんどうを入れて凍らせます。凍ったら製氷皿から取り出し、保存袋に移し替えればOK。朝、必要な分だけ取り出して使えるので便利です。また、シリコンカップにスナップえんどうを入れて冷凍しておく方法もあります。カップごとお弁当箱に入れれば、詰め替える手間も省けます。凍ったまま入れれば保冷剤代わりにもなり、食中毒予防にも効果的。お昼には自然解凍されて、美味しいおかずに変身しますよ。

✅ やり方・手順

  1. 筋を取り、塩茹でする(1〜2分程度、少し硬めに)
  2. すぐに冷水(氷水)で急冷する
  3. キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る
  4. バットに広げて凍らせた後、保存袋に移す
  5. 冷凍日を記入し、1ヶ月以内に使い切る

スナップえんどうの美味しい茹で方と保存のコツ

スナップエンドウの保存方法

シャキシャキ食感を残す茹で時間の目安

スナップえんどうを美味しく茹でるには、茹で時間が重要です。茹ですぎるとシャキシャキ感がなくなり、べちゃっとした食感に。かといって茹で足りないと、青臭さが残ってしまいます。最適な茹で時間は、スナップえんどうの大きさや好みにもよりますが、1分30秒〜2分程度が目安です。大きめのものは2分程度、小さめのものは1分30秒程度を基準にしてください。

茹でる際は、たっぷりのお湯を使うことがポイント。お湯の量が少ないと、スナップえんどうを入れた時に温度が下がり、茹で時間が安定しません。目安は、スナップえんどう100gに対してお湯1リットル程度。塩を加えると(水1リットルに対して小さじ1程度)、緑色が鮮やかに仕上がり、味も引き締まります。スナップえんどうは浮きやすいので、落とし蓋をするか、菜箸で時々沈めながら茹でると均一に火が通りますよ。茹で上がりは、1本取り出して食べてみるのが確実です。

茹でた後の急冷が鮮やかな色を保つ秘訣

スナップえんどうを茹でた後、そのまま放置していませんか?実は、茹でた後の「急冷」が、鮮やかな緑色とシャキシャキ食感を保つ重要なポイントなのです。茹で上がったスナップえんどうをすぐに冷水、できれば氷水に取ることで、余熱による調理の進行を止めることができます。この急冷をしないと、予熱で火が通りすぎて柔らかくなったり、色が褪せてきたりします。

急冷の方法は、ボウルに氷水を用意しておき、茹で上がったスナップえんどうをザルにあげて、すぐに氷水に入れます。30秒〜1分程度冷やせば十分です。冷えたら水から引き上げ、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取りましょう。水に浸けすぎると、せっかくの風味が抜けてしまうので注意。氷がない場合は、流水で冷やしても構いません。この一手間で、見た目も食感も格段にアップします。お弁当に入れる場合も、この急冷をしっかり行うことで、冷めても美味しいスナップえんどうに仕上がりますよ。

茹でたスナップえんどうの冷蔵保存期間

茹でたスナップえんどうを冷蔵保存する場合、どのくらい持つのでしょうか?茹でた後、しっかり水気を切って冷蔵庫で保存すれば、2〜3日程度は美味しく食べられます。ただし、生の状態で保存するよりも傷みやすいので、早めに食べ切ることをおすすめします。茹でたものは細胞が壊れているため、細菌が繁殖しやすくなっているのです。

保存する際は、清潔な密閉容器に入れるか、ラップでしっかり包んでから冷蔵庫に入れましょう。水気が残っていると傷みの原因になるので、キッチンペーパーでしっかり拭き取ってから保存してください。また、容器の底にキッチンペーパーを敷いておくと、余分な水分を吸収してくれます。保存中に異臭がしたり、ぬめりが出たりしたら、傷んでいるサインなので食べないでください。作り置きおかずとして常備する場合は、2日程度で食べ切る量を茹でるのがおすすめです。

お弁当に入れる際の注意点と食中毒対策

スナップえんどうをお弁当に入れる際は、食中毒対策をしっかり行いましょう。まず、茹でた後はしっかり冷ますこと。熱いままお弁当箱に入れると、蒸気がこもって細菌が繁殖しやすくなります。茹でた後は急冷し、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから、完全に冷めた状態でお弁当に詰めてください。

夏場は特に注意が必要です。気温が高い季節は、お弁当が傷みやすくなります。保冷剤を一緒に入れる、保冷バッグを使う、などの対策を取りましょう。冷凍したスナップえんどうをそのままお弁当に入れる方法もおすすめ。保冷剤代わりになり、お昼には自然解凍されて食べ頃になります。ただし、解凍時に水分が出ることがあるので、水気を吸収するカップに入れるか、他のおかずと離して詰めると良いでしょう。お弁当箱や調理器具は清潔なものを使い、素手でおかずを触らないようにすることも大切です。

⏰ 時短ポイント
朝のお弁当作りを楽にするなら、週末にスナップえんどうをまとめて茹でて小分け冷凍しておきましょう。朝は凍ったままお弁当箱に入れるだけ。保冷剤代わりにもなって一石二鳥です!

スナップえんどうの活用レシピと保存のコツ

お弁当の彩りに!塩ゆでスナップえんどう

スナップえんどうの最もシンプルで美味しい食べ方は、塩ゆでです。筋を取ったスナップえんどうを塩茹でするだけで、お弁当の彩りおかずが完成します。ぷっくりとした緑色のスナップえんどうは、茶色くなりがちなお弁当を一気に華やかにしてくれます。また、そのままでも十分美味しいので、マヨネーズやドレッシングを添える必要もありません。シンプルだからこそ、毎日のお弁当に重宝しますよ。

塩ゆでスナップえんどうを保存する場合は、茹でた後しっかり水気を切り、冷蔵庫で2〜3日、冷凍なら1ヶ月保存可能です。冷凍する場合は、先ほどご紹介した手順で下茹でして急冷し、水気を拭き取ってから保存袋に入れてください。使うときは、解凍せずにそのままお弁当に入れればOK。お昼には自然解凍されて、美味しく食べられます。朝の忙しい時間に調理する必要がないので、時短にもなりますね。

作り置きにおすすめ!スナップえんどうのごま和え

スナップえんどうのごま和えは、作り置きおかずとしても人気のレシピです。茹でたスナップえんどうに、すりごま、砂糖、醤油、少量のみりんを和えるだけ。ごまの香ばしさとスナップえんどうの甘みがマッチして、とても美味しいですよ。和食のお弁当にもよく合います。冷蔵庫で2〜3日保存できるので、週の前半に作っておけば、毎日のお弁当に使えます。

作り置きする際のコツは、ごまをたっぷり使うこと。ごまの油分がスナップえんどうをコーティングして、時間が経っても水っぽくなりにくくなります。また、和えるときはスナップえんどうが完全に冷めてから行いましょう。熱いうちに和えると、調味料の水分でべちゃっとしてしまいます。保存容器に入れる際は、できるだけ平らにならして、空気に触れる面積を減らすと劣化しにくくなります。お弁当に入れる際は、汁気を切ってから詰めてくださいね。

炒め物に使うときの冷凍スナップえんどうの使い方

冷凍したスナップえんどうは、炒め物にも使えます。解凍せずに凍ったままフライパンに入れるのがポイント。他の具材を炒めている最後の1〜2分で加えれば、ちょうど良い食感に仕上がります。先に入れすぎると、加熱しすぎて柔らかくなってしまうので注意。スナップえんどうは彩りを添える役割もあるので、仕上げに加えるイメージで調理しましょう。

おすすめの炒め物は、豚肉とスナップえんどうのオイスター炒め。豚肉を炒めて火が通ったら、オイスターソース、醤油、砂糖で味付けし、最後に冷凍スナップえんどうを加えてサッと炒めれば完成です。冷凍スナップえんどうから水分が出ることがあるので、強火で手早く仕上げるのがコツ。ベーコンやウインナーと炒めてお弁当のおかずにしたり、パスタの具材として使ったりと、アレンジも自在です。冷凍庫に常備しておけば、彩りが足りないときに重宝しますよ。

スナップえんどうのサラダ・和え物の保存

スナップえんどうを使ったサラダや和え物は、作り置きに向いているものとそうでないものがあります。マヨネーズで和えたサラダは、時間が経つと水分が出てべちゃっとしやすいため、作り置きにはあまり向いていません。食べる直前に和える方が美味しくいただけます。一方、ごま和えや塩昆布和えなど、油分や塩分が含まれる調味料で和えたものは、比較的日持ちします。

サラダ用にスナップえんどうを保存する場合は、茹でた状態で保存しておき、食べる直前にドレッシングやマヨネーズで和えるのがおすすめ。こうすれば、シャキシャキ感を保ったまま、いつでも美味しいサラダが楽しめます。また、スナップえんどうと相性の良い野菜(アスパラガス、ブロッコリー、にんじんなど)も一緒に茹でておくと、彩り豊かなサラダが簡単に作れますよ。茹で野菜ミックスとして冷蔵保存しておけば、朝のサラダ作りがグンと楽になります。

保存方法 保存期間 ポイント
常温保存 当日中 すぐ調理する場合のみ
冷蔵保存(生) 4〜5日 湿らせたペーパーで包む
冷蔵保存(茹で) 2〜3日 水気をしっかり切る
冷凍保存 約1ヶ月 下茹でしてから冷凍

スナップえんどうの保存に関するよくある疑問Q&A

スナップえんどうが黄色く変色したら食べられる?

スナップえんどうが黄色く変色している場合、どの程度の変色かによって判断が分かれます。少し黄色みがかっている程度であれば、鮮度は落ちていますが食べることはできます。ただし、新鮮なものに比べて甘みや食感は劣ります。全体的に黄色くなっていたり、茶色い斑点があったりする場合は、かなり鮮度が落ちているサインです。異臭がなければ加熱調理すれば食べられますが、味は期待できないかもしれません。

変色を防ぐには、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れ、適切に保存することが大切です。スナップえんどうは光に当たると黄色くなりやすいため、保存の際は暗い場所(野菜室など)を選びましょう。また、乾燥も変色の原因になるので、湿らせたキッチンペーパーで包んでから保存するのがおすすめです。黄色くなり始めているスナップえんどうを見つけたら、早めに調理してしまいましょう。炒め物や煮物に使えば、変色も気になりにくくなりますよ。

冷凍したスナップえんどうが解凍後べちゃっとなる原因は?

冷凍したスナップえんどうを解凍したら、べちゃっとなってしまった…という経験はありませんか?これには主に3つの原因が考えられます。まず、茹ですぎです。冷凍前に茹ですぎると、解凍後さらに柔らかくなり、べちゃっとした食感になります。冷凍用に茹でる場合は、いつもより短めの時間(1〜1分30秒程度)で茹でましょう。

次に、水分の拭き取り不足。茹でた後に水気をしっかり拭き取らないと、その水分が冷凍時に霜になり、解凍時に水が出てべちゃっとなります。急冷後はキッチンペーパーで丁寧に水気を拭き取ってから冷凍してください。最後に、解凍方法の問題。常温でゆっくり解凍すると、解凍中に水分が出てべちゃっとなりやすいです。冷蔵庫での解凍か、凍ったまま調理に使うのがおすすめです。これらのポイントを押さえれば、解凍後もシャキッとした食感を保てますよ。

筋を取らずに冷凍しても大丈夫?

スナップえんどうを冷凍する際、筋を取ってから冷凍すべきか、筋を取らずに冷凍しても良いのか迷う方もいるでしょう。結論から言うと、筋を取ってから冷凍する方がおすすめです。筋がついたまま冷凍すると、解凍後に筋が硬くなり、食感が悪くなることがあります。また、解凍後の調理前に筋を取るのは、凍った状態よりも難しくなります。

冷凍前のひと手間で、解凍後の手間が省け、食感も良くなるので、筋取りは冷凍前に済ませておきましょう。筋取りが面倒な場合は、筋の少ない品種を選ぶのも一つの方法です。最近は、筋なしスナップえんどうとして販売されている品種もあります。また、若いスナップえんどう(小さめのもの)は筋が柔らかく、そのまま食べても気にならないことが多いです。いずれにしても、一度食べて筋が気になるようであれば、取ってから冷凍することをおすすめします。

スナップえんどうとグリーンピースは同じ保存方法で良い?

スナップえんどうとグリーンピースは同じえんどう豆の仲間ですが、保存方法には違いがあります。スナップえんどうはさやごと食べる野菜ですが、グリーンピースはさやから取り出した豆だけを食べます。この違いが保存方法にも影響します。スナップえんどうは、さやが付いた状態で保存しますが、グリーンピースは、さやから出した状態で保存することが多いです。

冷蔵保存の場合、スナップえんどうはさや付きで野菜室へ。グリーンピースはさやから出さずにさや付きで保存した方が長持ちします。さやを剥いたグリーンピースは、1〜2日程度で使い切りましょう。冷凍保存は、どちらも下茹でしてから冷凍がおすすめ。スナップえんどうはさやごと茹でて冷凍、グリーンピースはさやから出して茹でてから冷凍します。保存期間はどちらも約1ヶ月。それぞれの特徴に合わせた保存方法を選んでくださいね。

新鮮なスナップえんどうの選び方のポイント

スーパーでスナップえんどうを選ぶ際のポイントをご紹介します。まず、さやの色をチェック。鮮やかな緑色のものが新鮮です。黄色っぽくなっていたり、茶色い斑点があったりするものは避けましょう。次に、さやの張り。ぷっくりと膨らんでいて、押すと弾力があるものを選んでください。シワが寄っていたり、しなびていたりするものは、収穫から時間が経っています。

ヘタの状態も重要なポイント。ヘタが鮮やかな緑色で、みずみずしいものが新鮮です。ヘタが茶色く変色しているものは、鮮度が落ちています。また、さやの中の豆が適度に膨らんでいるものを選びましょう。豆が膨らみすぎているものは、硬くなっていることがあります。逆に、豆がほとんど見えないほど平らなものは、未熟な可能性があります。手に取ったときにしっかりとした重みがあるものを選ぶと、豆がしっかり入っていて美味しいですよ。旬の時期(4〜6月)に、新鮮なものをたくさん手に入れて、冷凍保存しておくのがおすすめです。

💕 大丈夫、これでOK!
スナップえんどうの保存、難しく考えなくて大丈夫。生なら湿らせたペーパーで包んで野菜室へ、長期保存したいなら下茹でして冷凍。この2つを覚えておけばバッチリです。旬の美味しさを上手に保存して、毎日のお弁当に活用してくださいね!

まとめ|スナップえんどうを上手に保存して旬の美味しさを楽しもう

スナップえんどうの保存方法について、常温・冷蔵・冷凍それぞれ詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

  • 常温保存は避ける:鮮度が落ちやすいので、すぐ調理する場合以外は冷蔵庫へ
  • 冷蔵保存は4〜5日:湿らせたキッチンペーパーで包んで野菜室で保存
  • 冷凍保存は約1ヶ月:下茹でして急冷、水気を拭き取ってから冷凍
  • 茹で時間は1分30秒〜2分:シャキシャキ感を残すなら少し硬めに
  • 急冷が重要:茹でた後すぐに冷水で冷やして余熱を止める
  • お弁当には冷凍が便利:凍ったまま入れれば保冷剤代わりにも
  • 筋は冷凍前に取る:解凍後の食感が良くなる

スナップえんどうは、正しく保存すれば旬の美味しさを長く楽しめる野菜です。お弁当の彩りおかずとしても大活躍するので、ぜひ上手に保存して活用してくださいね。

春から初夏にかけての旬の時期には、たくさん手に入れて冷凍保存しておくのがおすすめ。忙しい朝のお弁当作りの強い味方になってくれますよ。この記事を参考に、スナップえんどうの保存方法をマスターして、毎日のお弁当ライフを楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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