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さつまいもの保存方法完全ガイド|長持ちさせる常温・冷蔵・冷凍のコツ

さつまいもの保存方法

秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいも。焼き芋やスイートポテト、煮物など様々な料理に使える万能食材ですが、「買ってきたさつまいもをどう保存すればいい?」「長持ちさせる方法は?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

この記事では、さつまいもを長持ちさせる正しい保存方法を状態別に詳しく解説します。常温・冷蔵・冷凍それぞれの保存のコツから、傷んださつまいもの見分け方まで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

さつまいもの特徴と種類|保存方法を左右する基本知識

さつまいもの保存方法

さつまいもにはいくつかの品種があり、それぞれ特徴が異なります。まずは基本的な知識を理解しておきましょう。

さつまいもの主な品種と特徴

品種 特徴 向いている料理
紅あずま ホクホク系。甘さ控えめ 天ぷら、煮物
シルクスイート しっとりなめらか。甘みが強い 焼き芋、スイーツ
安納芋 ねっとり系。非常に甘い 焼き芋
紅はるか しっとり系。甘みが強い 焼き芋、干し芋
鳴門金時 ホクホク系。上品な甘さ 天ぷら、きんとん
紫芋 アントシアニン豊富。鮮やかな紫色 スイーツ、チップス

さつまいもが傷む原因

さつまいもは比較的日持ちする食材ですが、保存環境によっては傷んでしまいます。主な劣化の原因を知っておきましょう。

  • 低温障害:10度以下の低温で傷みが早まる
  • 高温多湿:芽が出たりカビが生えやすくなる
  • 傷口からの腐敗:表面の傷から細菌が入る
  • 直射日光:緑化したり傷みやすくなる
  • 水分:濡れた状態で保存するとカビが生える

さつまいもの「低温障害」とは

さつまいもは熱帯原産の作物で、寒さに弱い性質があります。10度以下の環境に長時間置くと、内部が黒く変色したり、食感が悪くなる「低温障害」を起こします。冷蔵庫での保存には注意が必要です。

さつまいもの賞味期限はどれくらい?保存状態別の目安

さつまいもには賞味期限の表示がありませんが、保存状態によって日持ちが異なります。

保存方法別の日持ち目安

保存方法 保存期間 ポイント
常温(適切な環境) 1~3か月 13~16度が理想
常温(夏場など高温) 1~2週間 芽が出やすい
冷蔵庫(野菜室) 1~2週間 新聞紙で包んで
冷凍(生のまま) 1~2か月 カットして冷凍
冷凍(加熱後) 1か月 マッシュがおすすめ

さつまいもの常温保存方法|長持ちさせるコツ

さつまいもは常温保存が基本です。適切な環境で保存すれば、数か月持たせることもできます。

常温保存の基本

【常温保存の手順】

  1. さつまいもの表面の土を払う(水洗いしない)
  2. 1本ずつ新聞紙で包む
  3. 風通しの良い冷暗所に置く
  4. 直射日光を避ける
  5. 温度は13~16度が理想

常温保存のポイント

  • 水洗いしない:水分がつくとカビの原因になる
  • 土は払う程度でOK:土がついていても問題ない
  • 新聞紙で包む:適度な湿度を保ち乾燥を防ぐ
  • ビニール袋には入れない:蒸れてカビが生えやすい
  • 段ボール箱で保管:通気性があり温度も安定

理想的な保存場所

場所 評価 注意点
床下収納 温度が安定している
パントリー 夏は温度上昇に注意
玄関 冬場は低温に注意
ベランダ(日陰) 温度変化が大きい
キッチン 温度が高くなりやすい

段ボール箱での保存がおすすめ

新聞紙で包んださつまいもを段ボール箱に入れて保存すると、温度変化を緩やかにでき、通気性も確保できます。蓋は軽く被せる程度にして、完全に密閉しないようにしましょう。

さつまいもの冷蔵保存方法

さつまいもは基本的に常温保存が適していますが、夏場など気温が高い時期は冷蔵保存も選択肢になります。

冷蔵保存の手順

【冷蔵保存の手順】

  1. さつまいもを新聞紙で1本ずつ包む
  2. さらにビニール袋に入れる(口は閉じすぎない)
  3. 野菜室で保存する(一般の冷蔵室は避ける)
  4. 1~2週間以内に食べきる

冷蔵保存の注意点

  • 野菜室を使う:温度が高めで低温障害を防げる
  • 新聞紙で包む:乾燥と冷えすぎを防ぐ
  • 長期保存には向かない:1~2週間が目安
  • 使う前に常温に戻す:急に調理すると甘みが出にくい

さつまいもの冷凍保存方法

さつまいもは冷凍保存も可能です。生のままでも加熱してからでも冷凍できます。

生のまま冷凍する方法

【生のまま冷凍の手順】

  1. さつまいもをよく洗い、水気を拭く
  2. 使いやすい大きさに切る(輪切り、乱切りなど)
  3. 10分ほど水にさらしてアク抜きをする
  4. 水気をしっかり拭き取る
  5. フリーザーバッグに入れて空気を抜く
  6. 冷凍庫で保存(1~2か月)

加熱してから冷凍する方法

【加熱後冷凍の手順】

  1. さつまいもを茹でる、蒸す、または焼く
  2. 完全に冷ます
  3. お好みでマッシュ状にする
  4. 1回分ずつラップで包む
  5. フリーザーバッグに入れて冷凍
  6. 保存期間は約1か月

冷凍さつまいもの解凍方法

  • 生のまま冷凍:凍ったまま調理OK(煮物、味噌汁など)
  • 加熱済み冷凍:電子レンジで解凍、またはそのまま料理に使用
  • マッシュ状:自然解凍または電子レンジで解凍

冷凍のメリット・デメリット

冷凍保存のメリットは長期保存できること、いつでも使えることです。デメリットは生のまま冷凍した場合、食感が若干変わることがあります。加熱してからマッシュ状にして冷凍すれば、スイートポテトやコロッケの材料としてすぐに使えて便利です。

さつまいもが傷んでいるかの見分け方

さつまいもの保存方法

保存していたさつまいもが食べられるかどうか、見分けるポイントを解説します。

傷んださつまいものサイン

チェック項目 正常な状態 傷んでいるサイン
皮の状態 ハリがあり、きれい シワシワ、黒ずみ、カビがある
触感 しっかり硬い 柔らかい、ブヨブヨ
匂い 土の香り、さつまいもの香り 酸っぱい匂い、異臭
断面 白~クリーム色 黒ずみ、茶色い筋が多い

注意

カビが生えている部分や、黒く傷んでいる部分は取り除いて食べることもできますが、広範囲に傷んでいる場合は廃棄してください。異臭がする場合も食べないでください。

芽が出たさつまいもは食べられる?

さつまいもから芽が出ても、じゃがいものような毒素は含まれていないため、芽を取り除けば食べられます。ただし、芽の成長に養分が使われているため、味や食感は落ちていることがあります。芽が出る前に食べきるのがベストです。

緑色になったさつまいもは?

さつまいもが日光に当たると皮が緑色になることがあります。これはクロロフィル(葉緑素)によるもので、じゃがいものソラニンとは異なり毒性はありません。ただし、苦味が出ることがあるため、緑色の部分は厚めに皮を剥いて取り除くことをおすすめします。

さつまいもを長持ちさせるテクニック

購入時の選び方

  • 表面にハリがあるもの:シワシワなものは避ける
  • ふっくらとした形:両端が細すぎないもの
  • 傷がないもの:傷口から傷みやすい
  • ひげ根が少ないもの:繊維質が少なく美味しい
  • 色が均一なもの:黒ずみがないか確認

持ち帰り時の注意

  • ぶつけない:傷がつくと傷みやすくなる
  • 重いものを上に置かない:潰れて傷む原因に
  • 濡らさない:水分は大敵

追熟で甘くする方法

さつまいもは収穫後に追熟することで甘みが増します。

【追熟の方法】

  1. 新聞紙で包んださつまいもを段ボールに入れる
  2. 風通しの良い冷暗所(13~16度)で保管
  3. 2~3週間ほど置いておく
  4. でんぷんが糖に変わり甘みが増す

ポイント:収穫直後のさつまいもは甘みが少ないことがあります。追熟させることで、甘くてねっとりした食感に変化します。

さつまいもを使ったレシピ

保存中のさつまいもを美味しく消費するレシピを紹介します。

基本の焼き芋

【オーブンで焼き芋】

  1. さつまいもをよく洗い、水気を拭く
  2. アルミホイルで包む
  3. 160度のオーブンで90分~2時間焼く
  4. 竹串がスッと通れば完成

ポイント:低温でじっくり焼くことで、甘みが最大限に引き出されます。

大学芋

【材料】

  • さつまいも:中1本(約300g)
  • 揚げ油:適量
  • 砂糖:大さじ3
  • 醤油:小さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 黒ごま:適量

【作り方】

  1. さつまいもを乱切りにして水にさらす
  2. 水気を拭いて160度の油で揚げる
  3. 竹串が通るようになったら油から上げる
  4. フライパンに砂糖、醤油、みりんを入れて加熱
  5. とろみがついたらさつまいもを絡める
  6. 黒ごまをふって完成

さつまいもの味噌汁

【材料(2人分)】

  • さつまいも:1/2本
  • だし汁:400ml
  • 味噌:大さじ2
  • ねぎ:適量

【作り方】

  1. さつまいもを1cm厚の半月切りにする
  2. だし汁にさつまいもを入れて火にかける
  3. さつまいもが柔らかくなったら火を弱め味噌を溶く
  4. 器に盛り、ねぎを散らす

スイートポテト

【材料(8個分)】

  • さつまいも:中2本(約500g)
  • バター:30g
  • 砂糖:大さじ3
  • 生クリーム:大さじ3
  • 卵黄:1個分(塗り用)

【作り方】

  1. さつまいもを蒸すか茹でて柔らかくする
  2. 熱いうちに皮を剥いてマッシュする
  3. バター、砂糖、生クリームを加えて混ぜる
  4. 成形してアルミカップに入れる
  5. 表面に卵黄を塗る
  6. 200度のオーブンで15分焼く

さつまいもの保存食・作り置きレシピ

さつまいもを調理して保存することで、さらに長く楽しめます。

干し芋(冷蔵2週間、冷凍1か月)

【作り方】

  1. さつまいもを蒸して柔らかくする
  2. 皮を剥いて1cm厚にスライス
  3. ザルに並べて天日干しする(3~5日)
  4. しっとり~カリカリまでお好みの硬さに
  5. 密閉容器に入れて保存

ポイント:紅はるかや安納芋など、ねっとり系の品種が干し芋に向いています。

さつまいもの甘煮(冷蔵5日)

【材料】

  • さつまいも:中1本
  • 砂糖:大さじ3
  • みりん:大さじ1
  • 塩:ひとつまみ
  • 水:さつまいもが浸る程度

【作り方】

  1. さつまいもを輪切りにして水にさらす
  2. 鍋にさつまいもと水を入れて火にかける
  3. 沸騰したら砂糖、みりん、塩を加える
  4. 落し蓋をして弱火で20分煮る
  5. 煮汁が少なくなったら完成

さつまいもペースト(冷凍1か月)

【作り方】

  1. さつまいもを蒸すか茹でて柔らかくする
  2. 皮を剥いてフードプロセッサーにかける
  3. なめらかになるまで撹拌
  4. 小分けにしてラップで包む
  5. フリーザーバッグに入れて冷凍

活用法:パン作り、スープ、離乳食、スイーツなど様々に使えます。

さつまいもの保存に関するよくある質問

Q. さつまいもは冷蔵庫に入れない方がいい?

A. 基本的には常温保存がおすすめです。ただし、夏場など気温が高い時期は野菜室で保存した方が安心です。冷蔵保存する場合は新聞紙で包んで低温障害を防ぎ、1~2週間で食べきりましょう。

Q. さつまいもを洗ってから保存しても大丈夫?

A. 長期保存する場合は洗わない方がよいです。水分がつくとカビの原因になります。調理する直前に洗いましょう。ただし、泥がひどく汚れている場合は軽く払って乾かしてから保存してください。

Q. 切ったさつまいもの保存方法は?

A. 切ったさつまいもは水にさらしてアク抜きをしてから、ラップで包んで冷蔵庫で保存します。2~3日以内に使い切りましょう。または、水気を切って冷凍保存することもできます。

Q. さつまいもの黒い筋は何?食べても大丈夫?

A. 黒い筋は「ヤラピン」という樹脂成分が酸化したものです。食べても問題ありませんが、見た目が気になる場合は取り除いてください。傷んでいるわけではありません。

Q. さつまいもを一度に大量にもらいました。保存のコツは?

A. 新聞紙で1本ずつ包み、段ボール箱に入れて風通しの良い冷暗所で保管しましょう。傷や痛みがあるものは先に食べきり、状態の良いものから保存します。一部は加熱して冷凍保存しておくと便利です。

Q. 焼き芋の保存方法は?

A. 焼き芋は冷蔵で2~3日、冷凍で1か月程度保存できます。ラップで包んで密閉容器に入れましょう。食べる前にレンジで温めるか、トースターで焼き直すと美味しくいただけます。

Q. さつまいもの皮は食べても大丈夫?

A. 皮は食べられます。むしろ皮の近くには食物繊維やアントシアニンなどの栄養素が豊富です。よく洗って皮ごと調理することをおすすめします。

季節別のさつまいも保存アドバイス

秋(9月~11月)

さつまいもの旬の季節です。気温が安定しており、常温保存に最適な時期。追熟させて甘みを増すのもこの時期におすすめです。新聞紙で包んで風通しの良い場所で保存しましょう。

冬(12月~2月)

寒さに注意が必要な季節です。暖房の効いていない場所は10度以下になることがあり、低温障害の原因になります。玄関や納戸は温度をチェックし、必要に応じて毛布で包むなどの対策をしましょう。

春(3月~5月)

気温が上がり始め、芽が出やすくなる季節です。保存中のさつまいもは早めに消費するか、加熱して冷凍保存に切り替えましょう。

夏(6月~8月)

高温多湿で最も保存が難しい季節です。常温保存は避け、野菜室か冷凍保存がおすすめです。長期保存は諦めて、早めに食べきることを心がけましょう。

さつまいもの栄養と健康効果

さつまいもを正しく保存して日々の食事に取り入れることで、様々な健康効果が期待できます。

主な栄養素

栄養素 効果
食物繊維 便秘解消、腸内環境改善
ビタミンC 美肌効果、免疫力アップ
ビタミンE 抗酸化作用、アンチエイジング
カリウム むくみ解消、血圧調整
βカロテン(紫芋はアントシアニン) 目の健康、抗酸化作用

ダイエットとさつまいも

さつまいもは炭水化物が多いためカロリーを気にする方もいますが、食物繊維が豊富で腹持ちが良いため、適量であればダイエット中の炭水化物源としておすすめです。白米よりもGI値が低く、血糖値の上昇が緩やかなのも特徴です。

さつまいも保存の失敗例と対処法

失敗例1:ビニール袋に入れて蒸れてしまった

原因:密閉されて湿気がこもった

対処法:新聞紙で包んでから通気性のある段ボールや紙袋で保存しましょう。ビニール袋を使う場合は口を開けておくか、穴を開けて通気性を確保してください。

失敗例2:冷蔵庫で黒くなってしまった

原因:低温障害

対処法:冷蔵保存は野菜室で行い、新聞紙でしっかり包んでください。それでも黒くなる場合は常温保存に切り替えるか、加熱して冷凍保存にしましょう。

失敗例3:カビが生えてしまった

原因:湿気の多い場所で保存していた、または傷があった

対処法:風通しの良い場所で保存し、水分は厳禁です。傷があるものは早めに消費するか、傷んだ部分を取り除いて冷凍保存にしましょう。

さつまいもの品種別保存のコツ

さつまいもは品種によって特性が異なるため、それぞれに適した保存のポイントがあります。

ホクホク系(紅あずま、鳴門金時など)

ホクホク系のさつまいもは水分が少なめで、比較的保存しやすい特徴があります。

  • 保存のポイント:乾燥しやすいので新聞紙でしっかり包む
  • 保存期間:常温で2~3か月持つことも
  • 向いている保存法:常温保存がベスト
  • 冷凍には:加熱してからマッシュして冷凍

ねっとり系(安納芋、紅はるか、シルクスイートなど)

ねっとり系は水分と糖分が多く、傷みやすい傾向があります。

  • 保存のポイント:通気性を確保して蒸れを防ぐ
  • 保存期間:常温で1~2か月程度
  • 注意点:高温多湿に弱いため夏場は冷蔵庫へ
  • 冷凍には:焼き芋にしてから冷凍すると美味しい

紫芋

紫芋はアントシアニンを含み、色が特徴的です。

  • 保存のポイント:光に当たると色が褪せることがある
  • 保存期間:常温で1~2か月
  • 注意点:新聞紙で遮光して保存
  • 冷凍には:加熱してペースト状にして冷凍がおすすめ

さつまいもを使ったおかずレシピ

保存中のさつまいもを毎日のおかずに活用するレシピを紹介します。

さつまいもとベーコンの炒め物

【材料(2人分)】

  • さつまいも:1/2本
  • ベーコン:3枚
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 塩こしょう:少々
  • バター:10g

【作り方】

  1. さつまいもを1cm角に切り、水にさらしてアク抜き
  2. 電子レンジで3分加熱して柔らかくする
  3. ベーコンは1cm幅に切る
  4. フライパンにオリーブオイルを熱しベーコンを炒める
  5. さつまいもを加えて炒め、バターと塩こしょうで味付け

さつまいものきんぴら

【材料】

  • さつまいも:1本
  • 醤油:大さじ1.5
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • ごま油:大さじ1
  • 白ごま:適量

【作り方】

  1. さつまいもを細切りにして水にさらす
  2. フライパンにごま油を熱し、水気を切ったさつまいもを炒める
  3. 醤油、みりん、砂糖を加えて炒め合わせる
  4. 汁気がなくなったら白ごまをふる

保存:冷蔵で4~5日保存可能。お弁当のおかずにも最適です。

さつまいもサラダ

【材料(2人分)】

  • さつまいも:1本
  • マヨネーズ:大さじ3
  • 塩こしょう:少々
  • レーズン:大さじ2(お好みで)
  • くるみ:適量(お好みで)

【作り方】

  1. さつまいもを茹でるか蒸して柔らかくする
  2. 皮を剥いて一口大に切る(または軽くつぶす)
  3. マヨネーズ、塩こしょうで和える
  4. お好みでレーズンやくるみを加える

さつまいもの天ぷら

【材料】

  • さつまいも:1本
  • 天ぷら粉:適量
  • 冷水:適量
  • 揚げ油:適量

【作り方】

  1. さつまいもを5mm厚の輪切りにする
  2. 天ぷら粉を冷水で溶く
  3. さつまいもに衣をつける
  4. 170度の油で3~4分揚げる
  5. カラッと揚がったら油を切る

ポイント:ホクホク系のさつまいもが天ぷらに向いています。塩で食べると甘みが引き立ちます。

さつまいもを使ったスイーツレシピ

さつまいもは自然な甘さを活かしたスイーツにぴったりです。

さつまいもモンブラン風

【材料(4個分)】

  • さつまいも:中1本
  • 生クリーム:100ml
  • 砂糖:大さじ2
  • バター:20g
  • 市販のカップケーキ:4個

【作り方】

  1. さつまいもを蒸して柔らかくする
  2. 皮を剥いて裏ごしする
  3. バター、砂糖、生クリームの半量を加えて混ぜる
  4. 絞り袋に入れてカップケーキの上に絞り出す
  5. 残りの生クリームを泡立てて飾る

さつまいもチップス

【作り方】

  1. さつまいもをスライサーで薄切りにする
  2. 水にさらしてでんぷんを落とす
  3. 水気をしっかり拭き取る
  4. 160度の油でカリカリになるまで揚げる
  5. 塩や砂糖をお好みでまぶす

保存:密閉容器で1週間程度保存可能。おやつやおつまみに最適です。

さつまいもの歴史と文化

さつまいもの歴史を知ると、この食材への理解がより深まります。

さつまいもの起源と伝来

さつまいもの原産地は中南米で、コロンブスによってヨーロッパに伝わりました。日本には1600年代に琉球(沖縄)を経由して伝わり、その後薩摩(現在の鹿児島県)で栽培が盛んになったことから「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

日本の食文化とさつまいも

さつまいもは江戸時代の飢饉を救った救荒作物として知られています。青木昆陽がさつまいもの栽培を普及させ、多くの人々を飢餓から救いました。現在でも焼き芋、大学芋、芋けんぴなど日本独自のさつまいも料理が親しまれています。

現代のさつまいも人気

近年は「蜜芋」と呼ばれる安納芋や紅はるかなど、甘みの強いねっとり系品種が人気を集めています。スーパーやコンビニでも焼き芋が手軽に購入でき、秋冬の定番おやつとして定着しています。

さつまいもを購入する際の完全ガイド

購入場所による違い

購入場所 メリット デメリット
スーパー 手軽に購入できる 品種が限られる
農産物直売所 新鮮で安い、品種が豊富 営業時間・場所が限られる
ネット通販 産地直送、珍しい品種も 送料がかかる、実物を見られない
芋掘り体験 新鮮、レジャーとして楽しめる 季節限定、交通費がかかる

新鮮なさつまいもの選び方詳細

  • 皮の状態:ツヤがあり、傷やシワがないもの
  • 形:太さが均一でふっくらしているもの
  • 重さ:持ったときにずっしり重いもの
  • 切り口:蜜が染み出しているものは甘い証拠
  • ひげ根:少ないほうが繊維質が少なく美味しい

さつまいもの保存に関する追加のQ&A

Q. さつまいもを土に埋めて保存する方法は?

A. 昔ながらの保存方法で、土の中に埋めると温度と湿度が安定して長期保存できます。ただし現代の住宅では難しいため、段ボール箱に新聞紙で包んで保存する方法がおすすめです。

Q. さつまいもを真空パックで保存できる?

A. 生のさつまいもを真空パックにすることはおすすめしません。呼吸ができなくなり、傷みやすくなる可能性があります。加熱したものを真空パックにして冷凍保存することは可能です。

Q. さつまいもの蜜は何?

A. さつまいもの断面や皮の傷口から出る黒い液体は「ヤラピン」という樹脂成分です。糖分と間違えやすいですが、実際は樹脂です。ヤラピンには整腸作用があるとされています。

Q. 収穫したてのさつまいもはなぜ甘くない?

A. 収穫直後のさつまいもは、でんぷんが多く糖に変わっていないため甘みが少ないです。2~3週間追熟させることで、でんぷんが糖に変わり甘みが増します。

Q. さつまいもは何個くらいまとめ買いすべき?

A. 家族の人数と消費ペースによりますが、1か月で食べきれる量を目安にしましょう。秋は旬で美味しく、正しく保存すれば長持ちするため、少し多めに購入しても安心です。

さつまいも保存の豆知識

さつまいもの保存温度と甘さの関係

さつまいもは低温(10度以下)で保存すると低温障害を起こしますが、逆に適度な低温はでんぷんを糖に変える働きを促進します。13~16度という温度帯は、さつまいもにとって最も心地よく、甘みを増しながら長期保存できる理想的な環境なのです。

さつまいもを保存する際の向き

さつまいもは横に寝かせて保存するのが基本です。立てて保存すると重さで下の部分が傷みやすくなることがあります。段ボール箱に入れる際も、重ねすぎないように注意しましょう。

保存中のチェックポイント

長期保存する場合は、週に1回程度さつまいもの状態をチェックする習慣をつけましょう。傷み始めているものがあれば早めに取り除くことで、他のさつまいもへの影響を防げます。カビが生えているものや柔らかくなっているものは優先的に消費するか処分してください。

冬場の保存で気をつけること

冬は保存しやすい季節ですが、暖房の効いていない場所は想像以上に冷え込むことがあります。特に夜間は気温が10度以下になることも多いため、温度計を置いて確認するか、室内の比較的温かい場所で保存することをおすすめします。

まとめ:さつまいもは正しい保存で長持ち

さつまいもの保存方法について詳しく解説しました。最後に重要なポイントをまとめます。

さつまいも保存のまとめ

  • 常温保存が基本:13~16度の冷暗所で数か月持つ
  • 新聞紙で包む:乾燥と温度変化を防ぐ
  • 水洗いしない:水分は傷みの原因
  • 低温に注意:10度以下で低温障害を起こす
  • 夏場は冷蔵・冷凍:高温多湿を避ける
  • 追熟で甘く:2~3週間置くと甘みが増す

さつまいもは正しく保存すれば長期間美味しく楽しめる優秀な食材です。季節に応じた保存方法を実践して、焼き芋やスイーツ、おかずなど様々な料理でさつまいもを楽しんでください。大量にある場合は加熱して冷凍保存しておくと、いつでも手軽に使えて便利です。

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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