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マッシュルームの保存方法|冷蔵・冷凍で鮮度を保つコツと変色を防ぐ裏技

マッシュルームの保存方法

コロンとした形がかわいらしいマッシュルーム。サラダやパスタ、アヒージョなど、洋食には欠かせないきのこですよね。生でも加熱しても美味しく、使い勝手の良い食材です。でも、「買ってきたマッシュルームがすぐに黒くなってしまう」「どうやって保存すればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、マッシュルームは鮮度が落ちやすいきのこの一つ。正しく保存しないと、変色したり、食感が悪くなったりしてしまいます。でも、適切な保存方法を知っていれば、新鮮さを長く保つことができますよ。

この記事では、マッシュルームの保存方法を徹底解説します。読み終わる頃には、冷蔵・冷凍それぞれの正しい保存方法変色を防ぐコツ美味しく使い切るレシピがわかるようになりますよ。お料理上手への一歩として、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

マッシュルームの基本知識と保存の重要性

マッシュルームの保存方法

マッシュルームの種類と特徴

スーパーで見かけるマッシュルームには、主に「ホワイトマッシュルーム」と「ブラウンマッシュルーム」の2種類があります。ホワイトマッシュルームは白い色が特徴で、クセがなく食べやすい味わい。生食にも向いており、サラダのトッピングによく使われます。一方、ブラウンマッシュルームは茶色い色合いで、ホワイトよりも香りが強く、旨みが濃厚。加熱調理で本領を発揮し、ソテーや煮込み料理におすすめです。

どちらのマッシュルームも、保存方法は基本的に同じです。ただし、ブラウンマッシュルームは元から色が濃いため、多少変色しても目立ちにくいというメリットがあります。ホワイトマッシュルームは変色が目立ちやすいので、鮮度管理がより重要になります。料理の用途に合わせて使い分けながら、それぞれの特徴を活かした保存を心がけましょう。また、マッシュルーム以外のきのこ(しいたけ、しめじなど)とは、保存のポイントが若干異なるので注意が必要です。

マッシュルームが傷む原因と変色のメカニズム

マッシュルームが傷む主な原因は、「水分」「酸化」「温度」の3つです。マッシュルームは水分に弱く、濡れた状態で保存すると、表面がぬるぬるしたり、カビが生えたりしやすくなります。購入後は洗わずに保存するのが基本です。また、空気に触れると酸化が進み、変色の原因になります。特にカットした断面は、酸化が早く進みます。

マッシュルームの変色は、「チロシナーゼ」という酵素の働きによるものです。マッシュルームに含まれるチロシンというアミノ酸が、チロシナーゼの作用で酸化し、メラニン色素を生成します。これが、断面が茶色や黒に変色する原因です。リンゴやアボカドが変色するのと同じ原理ですね。変色を防ぐには、酸化を遅らせる工夫が必要。レモン汁をかけたり、空気に触れないようラップで覆ったりする方法が効果的です。

新鮮なマッシュルームの選び方

美味しいマッシュルームを長く楽しむには、まず新鮮なものを選ぶことが大切です。新鮮なマッシュルームの見分け方をご紹介します。まず、傘の状態をチェック。傘がしっかり閉じていて、傘の裏側のヒダ(ひだ)が見えないものが新鮮です。傘が開いてヒダが見えているものは、収穫から時間が経っています。次に、表面の状態。つやがあり、シミや傷がないものを選びましょう。

触った感触も重要なポイント。しっかりと弾力があり、押すと少し硬く感じるものが新鮮です。柔らかすぎるものは、鮮度が落ちている可能性があります。また、変色していないか確認してください。ホワイトマッシュルームは真っ白なものを、ブラウンマッシュルームは均一な茶色のものを選びましょう。ぬめりがあったり、異臭がしたりするものは避けてください。パック詰めの場合は、パック内に水滴が付いていないものを選ぶと、より長持ちしますよ。

マッシュルームの栄養価と嬉しい効能

マッシュルームは、低カロリーでありながら栄養価の高い食材です。100gあたりのカロリーは約11kcalと非常に低く、ダイエット中の方にもおすすめ。食物繊維が豊富で、腸内環境の改善に役立ちます。また、ビタミンB群(特にB2、ナイアシン)を多く含み、エネルギー代謝をサポート。肌荒れの予防にも効果的です。

マッシュルームには、カリウムも豊富に含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、むくみ解消や血圧調整に役立ちます。さらに、注目すべきはエルゴチオネインという成分。強い抗酸化作用を持ち、細胞の老化防止に効果があると言われています。旨み成分のグルタミン酸も豊富で、料理に深みを与えてくれます。栄養たっぷりのマッシュルーム、ぜひ日常的に取り入れてくださいね。

マッシュルームの保存期間の目安

マッシュルームの保存期間は、保存方法によって異なります。常温保存は基本的におすすめしません。気温や湿度によっては、1日で傷んでしまうこともあります。冷蔵保存の場合、適切に保存すれば4〜7日程度は鮮度を保てます。ただし、パックのまま保存するよりも、キッチンペーパーで包んで保存する方が長持ちします。

冷凍保存すれば、約1ヶ月間保存可能です。生のまま冷凍することもできますが、解凍後の食感は変わります。下処理してから冷凍する方が、使いやすくておすすめです。また、スライスしたマッシュルームは、丸ごとのものより傷みやすくなります。カットした場合は、2〜3日を目安に使い切りましょう。保存状態や購入時の鮮度によっても変わるので、使う前に必ず状態をチェックしてくださいね。

🍱 お弁当の豆知識
マッシュルームはお弁当のおかずにもぴったり。ソテーやオイル漬けにしておけば、彩りとして使えます。前日に調理して冷蔵保存すれば、朝は詰めるだけ。洋風弁当に大活躍しますよ。

【冷蔵保存】マッシュルームの正しい保存方法

買ってきたパックのまま保存はNG?

スーパーで買ったマッシュルーム、パックのまま冷蔵庫に入れていませんか?実は、パックのままの保存はあまりおすすめできません。市販のパックは、陳列や持ち運びには便利ですが、長期保存には向いていないことが多いのです。パック内に水分がこもりやすく、マッシュルームが蒸れて傷みやすくなります。

購入後は、できればパックから取り出して、別の方法で保存し直すのがベストです。ひと手間かけるだけで、保存期間を1〜2日延ばすことができますよ。ただし、すぐに使う予定(1〜2日以内)であれば、パックのままでも問題ありません。パック内に水滴がついていたら、キッチンペーパーで拭き取ってから冷蔵庫に入れると、少しでも長持ちします。

キッチンペーパーで包んで保存する方法

マッシュルームを冷蔵保存する最もおすすめの方法は、キッチンペーパーで包んで保存することです。キッチンペーパーがマッシュルームの余分な水分を吸収し、かつ乾燥を防いでくれるため、最適な状態を保てます。手順は簡単。マッシュルームをキッチンペーパーで優しく包み、ジッパー付き保存袋や密閉容器に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するだけです。

この方法で保存すれば、4〜7日程度は鮮度を保てます。キッチンペーパーが湿ってきたら、新しいものに交換してください。湿ったキッチンペーパーをそのままにしておくと、逆にカビの原因になることがあります。2〜3日おきにキッチンペーパーの状態をチェックし、必要に応じて交換しましょう。マッシュルームの量が多い場合は、複数のグループに分けて包むと、管理しやすくなりますよ。

紙袋で保存する方法もおすすめ

キッチンペーパーの代わりに、紙袋を使って保存する方法もおすすめです。茶色いクラフト紙の紙袋が適しています。紙袋は通気性があり、マッシュルームの呼吸を妨げません。また、適度に水分を吸収してくれるので、蒸れを防ぐ効果もあります。欧米では、マッシュルームは紙袋に入れて売られていることも多いんですよ。

紙袋での保存方法は、マッシュルームを紙袋に入れ、口を軽く折りたたんで冷蔵庫の野菜室に入れるだけ。ビニール袋は使わないでください。ビニール袋は通気性がないため、マッシュルームが蒸れて傷みやすくなります。紙袋がない場合は、新聞紙で包む方法でも代用できます。ただし、新聞紙のインクが気になる方は、キッチンペーパーの方が安心かもしれません。

洗わずに保存するのが基本

マッシュルームを保存する際は、洗わずにそのまま保存するのが基本です。マッシュルームは水分に弱く、洗うと水を吸収してしまい、傷みが早くなります。また、表面の水分がカビの原因になることもあります。汚れが気になる場合は、キッチンペーパーや柔らかいブラシで軽く拭き取る程度にしましょう。

調理直前に洗う場合も、サッと水で流す程度に留め、長時間水に浸けないようにしてください。洗った後は、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから使いましょう。生で食べる場合(サラダなど)は、衛生面から軽く洗った方が良いですが、加熱調理する場合は、汚れを拭き取る程度で十分です。マッシュルームは皮をむく必要もないので、下処理は比較的簡単ですよ。

スライスしたマッシュルームの保存方法

スライスしたマッシュルームは、丸ごとのものより傷みやすくなります。カット面が酸化しやすいため、保存期間は2〜3日程度が目安です。スライスしたマッシュルームを保存する場合は、変色を防ぐ工夫をしましょう。レモン汁を軽くかけると、酸化を遅らせることができます。かけすぎると味に影響するので、少量で十分です。

保存する際は、空気に触れる面積を減らすことが大切。密閉容器に入れ、ラップを表面にぴったりと密着させてから蓋をすると、酸化を防げます。ただし、基本的にはスライスは使う直前に行い、保存は丸ごとの状態で行うのがベスト。どうしても事前にスライスしておきたい場合は、冷凍保存する方法もあります。スライスして冷凍しておけば、使いたい時にそのまま調理に使えて便利ですよ。

⚠️ ここに注意!
マッシュルームは水に弱いため、洗わずに保存するのが基本。購入後すぐに洗ってしまうと、傷みが早くなります。汚れはキッチンペーパーで拭き取り、洗うのは調理直前にしましょう。

【冷凍保存】マッシュルームを長期保存する方法

マッシュルームの保存方法

マッシュルームは冷凍できる?メリットとデメリット

マッシュルームは冷凍保存することができます。冷凍すれば、約1ヶ月間保存可能になり、使いたい時に使いたい分だけ取り出せて便利です。特売でたくさん買った時や、使い切れない分を保存したい時に重宝します。また、冷凍すると細胞壁が壊れるため、解凍後に旨みが出やすくなるというメリットもあります。煮込み料理やスープに使う場合は、冷凍した方が旨みが引き立つこともありますよ。

ただし、冷凍にはデメリットもあります。解凍後は、生のマッシュルームに比べて食感が柔らかくなります。シャキシャキした食感を楽しみたい料理(サラダなど)には向きません。また、解凍時に水分が出やすいため、調理方法を工夫する必要があります。冷凍マッシュルームは、加熱調理(ソテー、煮込み、スープなど)に使うのがおすすめです。生食用のマッシュルームは、冷蔵保存で早めに使い切りましょう。

生のまま冷凍する方法

マッシュルームは、生のまま冷凍することができます。下処理の手間を省きたい場合や、解凍後に様々な調理法で使いたい場合は、この方法が便利です。手順は、まずマッシュルームの汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。丸ごと冷凍しても良いですし、使いやすいようにスライスしてから冷凍することもできます。水気が残っていると霜の原因になるので、しっかり拭き取ってください。

冷凍する際は、バットに広げてバラ凍結するのがおすすめ。くっつかないように間隔を開けて並べ、冷凍庫で2〜3時間凍らせます。凍ったら冷凍用保存袋に移し、空気を抜いて密封してください。この「バラ凍結」をしておくと、使いたい分だけ取り出せて便利ですよ。急いでいる場合は、最初から保存袋に入れて冷凍しても構いませんが、くっついてしまうことがあるので注意してください。

ソテーしてから冷凍する方法

マッシュルームをソテーしてから冷凍する方法もおすすめです。加熱してから冷凍すると、解凍後もある程度食感を保つことができます。また、使う時にそのまま料理に加えられるので、時短にもなります。オリーブオイルやバターでソテーしておけば、風味豊かな冷凍マッシュルームになりますよ。

ソテー冷凍の手順は、まずマッシュルームをスライスまたは適当な大きさにカットします。フライパンにオリーブオイル(またはバター)を熱し、マッシュルームを炒めます。塩コショウで軽く味付けし、水分が飛ぶまでしっかり炒めてください。冷ましてから、小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。1回分ずつ小分けにしておくと、使い勝手が良いですよ。

冷凍マッシュルームの解凍方法と使い方

冷凍したマッシュルームの解凍方法と使い方をご紹介します。基本的に、冷凍マッシュルームは解凍せずにそのまま調理に使うのがおすすめです。炒め物、煮込み料理、スープなどには、凍ったままフライパンや鍋に入れればOK。加熱しながら自然に解凍され、そのまま調理できます。この方法だと、解凍時に出る水分を気にする必要がありません。

どうしても解凍してから使いたい場合は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。使う数時間前に冷蔵庫に移しておけば、ゆっくり解凍されます。電子レンジでの解凍は、加熱ムラができやすく、食感が悪くなることがあるので避けた方が良いでしょう。解凍後は水分が出るので、キッチンペーパーで軽く拭き取ってから調理してください。解凍したマッシュルームは再冷凍しないでください。

冷凍マッシュルームの保存期間と注意点

冷凍マッシュルームの保存期間は、約1ヶ月が目安です。それ以上保存すると、冷凍焼けを起こして風味が落ちることがあります。保存袋に冷凍日を書いておくと、使用期限の管理がしやすくなりますよ。また、できるだけ空気を抜いて密封することで、冷凍焼けを防げます。

冷凍保存の注意点としては、一度解凍したら再冷凍しないこと。再冷凍すると品質が大幅に落ち、食感も悪くなります。使う分だけ取り出し、残りはすぐに冷凍庫に戻しましょう。また、冷凍したマッシュルームは生食には向きません。解凍後は必ず加熱調理してから食べてください。これらの点を守れば、冷凍マッシュルームを美味しく活用できますよ。

✅ やり方・手順

  1. マッシュルームの汚れをキッチンペーパーで拭き取る
  2. 丸ごとまたはスライスにカットする
  3. バットに広げてバラ凍結(2〜3時間)
  4. 冷凍用保存袋に移し、空気を抜いて密封
  5. 冷凍日を記入し、1ヶ月以内に使い切る

マッシュルームの変色を防ぐコツ

なぜマッシュルームは黒く変色する?

マッシュルームが黒く変色するのは、「酵素的褐変」と呼ばれる現象によるものです。マッシュルームには「チロシナーゼ」という酵素が含まれており、この酵素がチロシン(アミノ酸の一種)と反応すると、メラニン色素が生成されます。このメラニンが、変色の原因です。特に、カットした断面は空気に触れることで酸化が進み、変色しやすくなります。

変色は、マッシュルームが傷んでいるわけではありません。表面が少し茶色くなった程度であれば、品質には問題なく、普通に食べることができます。ただし、見た目が悪くなるため、料理の仕上がりに影響することも。特に生で食べるサラダなどでは、白いマッシュルームの方が美しく見えますよね。変色を防ぐには、酸化を遅らせる工夫が必要です。

レモン汁で変色を防ぐ方法

マッシュルームの変色を防ぐ最も効果的な方法は、レモン汁をかけることです。レモン汁に含まれるクエン酸とビタミンCには、酸化を防ぐ効果があります。スライスしたマッシュルームにレモン汁を軽くかけておくだけで、変色を大幅に遅らせることができます。この方法は、リンゴやアボカドの変色防止にも使われる、昔ながらの知恵ですね。

レモン汁の使い方のコツは、かけすぎないこと。多すぎると、レモンの酸味が強くなり、マッシュルームの味に影響してしまいます。スライスしたマッシュルームにふりかける程度、または少量のレモン汁を水で薄めたもの(レモン水)にさっと浸ける方法がおすすめです。サラダに使う場合は、レモン汁の酸味がドレッシング代わりにもなって一石二鳥ですよ。

酢水に浸ける方法

レモンがない場合は、酢水に浸ける方法でも変色を防げます。水1カップに対して酢大さじ1程度を加えた酢水を用意し、スライスしたマッシュルームを数分間浸けます。酢にも酸化を防ぐ効果があり、レモン汁と同様の働きをしてくれます。浸けた後は、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから使いましょう。

ただし、酢水に長時間浸けすぎると、マッシュルームが酢の香りを吸ってしまいます。浸ける時間は5分程度に留め、すぐに水気を拭き取ってください。また、酢の香りが気になる場合は、サラダなど生食用にはあまり向いていないかもしれません。加熱調理に使う場合は、酢の香りは飛ぶので気になりにくいですよ。

空気に触れさせないラップ保存のコツ

マッシュルームの変色を防ぐもう一つの方法は、空気に触れさせないこと。カットしたマッシュルームを保存する際は、ラップを表面にぴったりと密着させてから保存してください。空気との接触を減らすことで、酸化を遅らせることができます。密閉容器に入れる際も、容器内の空気をできるだけ少なくすることがポイントです。

保存のコツは、ラップを「ふわっと」ではなく「ぴったり」とかけること。マッシュルームの表面にラップを直接押し当てて、空気を追い出すようにしてください。その上から蓋をすれば、より密閉性が高まります。また、保存中もときどき状態をチェックし、変色が進んでいたら早めに使い切りましょう。変色を完全に防ぐのは難しいですが、これらの方法で進行を遅らせることは可能です。

⏰ 時短ポイント
サラダ用にマッシュルームをスライスするなら、食べる直前がベスト。事前にスライスする場合は、レモン汁を軽くかけてラップでぴったり覆っておけば、2〜3時間は白さを保てます。

マッシュルームの美味しい活用レシピと保存食

作り置きに便利!マッシュルームのオイル漬け

マッシュルームのオイル漬けは、作り置きにぴったりの保存食です。オリーブオイルに漬けることで、冷蔵保存で1〜2週間程度持ちます。パスタやサラダのトッピング、おつまみなど、様々な料理に使えて便利ですよ。作り方は、マッシュルームをスライスし、にんにく、ローズマリーなどのハーブと一緒にオリーブオイルで軽く煮込むだけ。塩コショウで味を整えたら完成です。

保存する際は、清潔な瓶にマッシュルームを入れ、オイルをひたひたに注ぎます。マッシュルームがオイルから出ているとカビの原因になるので、必ずオイルに浸かっている状態で保存してください。使う際は、清潔なスプーンで取り出しましょう。オイルにもマッシュルームの旨みが移っているので、パスタを和える時にそのまま使えますよ。お弁当の隙間埋めにも重宝します。

万能!マッシュルームペーストの作り方

マッシュルームが余った時におすすめなのが、マッシュルームペースト(デュクセル)です。フランス料理の基本となるペーストで、様々な料理に使える万能アイテム。パンに塗ったり、パスタのソースにしたり、肉料理のソースにしたりと、活用方法は無限大です。冷凍保存すれば約1ヶ月持つので、大量消費にも向いています。

作り方は、マッシュルームをみじん切りにし、バターで炒めます。みじん切りにした玉ねぎも加え、水分が飛ぶまでしっかり炒めてください。塩コショウで味を整え、白ワインを少量加えてアルコールを飛ばせば完成。冷めたら小分けにしてラップで包み、冷凍保存袋に入れて冷凍します。使う時は、凍ったままソースに加えたり、パンに塗って焼いたりできます。

お弁当にも!マッシュルームのソテー

マッシュルームのソテーは、シンプルながら最も美味しい食べ方の一つ。作り置きしておけば、お弁当のおかずにもなります。バターの香りとマッシュルームの旨みがたまらない一品です。作り方は、マッシュルームをスライスし、バターでじっくり炒めます。塩コショウで味付けし、仕上げにパセリのみじん切りをふれば完成。シンプルだからこそ、マッシュルームの風味が引き立ちます。

冷蔵保存で3〜4日程度持つので、週末にまとめて作っておくと便利です。お弁当に入れる際は、汁気を切ってから詰めましょう。オムレツの具材にしたり、パンに挟んでサンドイッチにしたりと、アレンジも自在。にんにくを加えてガーリックソテーにしたり、醤油を少量加えて和風にしたり、バリエーションも楽しめますよ。

マッシュルームの乾燥保存(干しマッシュルーム)

マッシュルームを乾燥させて保存する方法もあります。干しマッシュルームは、旨みが凝縮されて風味豊かになり、常温で数ヶ月保存可能。戻して煮込み料理に使えば、深いコクが出ます。作り方は、マッシュルームをスライスし、ザルや網に広げて天日干しにします。2〜3日、カラカラに乾くまで干してください。湿度の高い時期は、オーブンや食品乾燥機を使う方法もあります。

乾燥したマッシュルームは、清潔な瓶やジッパー付き袋に入れ、乾燥剤を入れて常温で保存します。湿気を吸うと傷むので、密閉して保存してください。使う時は、ぬるま湯に20〜30分浸けて戻します。戻し汁にも旨みが溶け出しているので、捨てずにスープや煮込み料理に使いましょう。干ししいたけのように、旨み調味料として活用できますよ。

保存方法 保存期間 おすすめの使い方
冷蔵(生) 4〜7日 サラダ、ソテー
冷凍(生) 約1ヶ月 煮込み、スープ
オイル漬け 1〜2週間 パスタ、おつまみ
乾燥保存 数ヶ月 煮込み、出汁

マッシュルームの保存に関するよくある疑問Q&A

マッシュルームが黒く変色したら食べられない?

マッシュルームが少し茶色や黒っぽく変色しただけであれば、食べても問題ありません。変色は酸化によるもので、傷んでいるわけではないのです。見た目は悪くなりますが、風味や栄養価には大きな影響はありません。ただし、変色した部分は加熱調理に使うのがおすすめ。サラダなど生で食べる場合は、新鮮な白いマッシュルームを使った方が見栄えが良いでしょう。

ただし、注意が必要なケースもあります。表面にぬめりがある、異臭がする、ふわふわしたカビが生えているなど、明らかに傷んでいる場合は食べないでください。また、全体が黒ずんでいたり、触るとぶよぶよと柔らかくなっていたりする場合も、鮮度が大きく落ちているサインです。変色の程度と、その他の状態を総合的に判断して、食べるかどうか決めてくださいね。

マッシュルームの傘が開いても食べられる?

マッシュルームの傘が開いて、裏側のヒダ(ひだ)が見える状態になっていても、食べることはできます。傘が開いているのは、成熟が進んでいる証拠。収穫から時間が経つと、マッシュルームは自然に傘が開いていきます。風味は、傘が閉じているものに比べてやや落ちることがありますが、加熱調理すれば問題なく美味しく食べられますよ。

ただし、傘が開いたマッシュルームは、閉じているものより傷みやすい傾向があります。購入後は早めに使い切るようにしましょう。また、傘の裏のヒダが真っ黒になっていたり、ぬめりがあったりする場合は、傷みが進んでいる可能性があります。その場合は、使用を控えた方が安心です。傘が開いていても、全体的にハリがあり、異臭がしなければ、問題なく食べられますよ。

マッシュルームは洗った方が良い?洗わない方が良い?

マッシュルームは、基本的に洗わずに使うのがおすすめです。マッシュルームは水分を吸収しやすく、洗うと水を吸って食感が悪くなることがあります。また、風味も逃げやすくなります。汚れが気になる場合は、キッチンペーパーや柔らかいブラシで軽く拭き取る程度で十分です。

ただし、生で食べる場合(サラダなど)は、衛生面から軽く洗った方が安心かもしれません。その場合も、流水でサッと洗う程度に留め、長時間水に浸けないようにしてください。洗った後は、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ってから使いましょう。加熱調理する場合は、火を通すことで殺菌されるため、洗わずに拭き取るだけで問題ありません。

缶詰のマッシュルームと生のマッシュルーム、保存方法は違う?

缶詰のマッシュルームと生のマッシュルームは、保存方法が異なります。缶詰のマッシュルームは、未開封であれば常温で長期保存可能。賞味期限は製品によって異なりますが、一般的に2〜3年程度です。直射日光を避け、涼しい場所で保存しましょう。缶詰は加熱殺菌されているため、微生物による腐敗の心配がありません。

開封後は、缶のまま保存せず、ガラスやプラスチックの容器に移し替えてください。缶の内側が空気に触れると酸化し、金属臭が移ることがあります。開封後は冷蔵庫で保存し、液汁ごと容器に入れると乾燥を防げます。3〜5日程度で使い切りましょう。使い切れない場合は、液汁を切って冷凍保存することも可能。冷凍すれば1ヶ月程度持ちます。

マッシュルームの軸は食べられる?

マッシュルームの軸(茎の部分)は、もちろん食べられます。傘の部分と同様に美味しく、捨てるのはもったいないですよ。軸は傘に比べて少し硬いですが、しっかりとした食感があり、旨みも詰まっています。スライスして一緒に調理すれば、無駄なく使い切れます。また、軸だけを集めてみじん切りにし、スープやソースの具材にするのもおすすめです。

軸の根元部分(土がついていることがある部分)は、硬くて食感が悪いことがあるので、切り落としてから使いましょう。切り落とす部分は、ほんの数ミリで十分です。軸が傷んでいる(柔らかくなっている、変色が激しい)場合は、その部分だけ取り除いて使ってください。マッシュルームは丸ごと食べられる、無駄の少ない食材なのです。

💕 大丈夫、これでOK!
マッシュルームの保存、難しく考えなくて大丈夫。キッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れる、これだけで1週間近く持ちます。変色しても食べられるので、焦らず使い切ってくださいね。冷凍すれば1ヶ月保存できますよ!

まとめ|マッシュルームを上手に保存して洋食ライフを楽しもう

マッシュルームの保存方法について、冷蔵・冷凍・保存食それぞれ詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

  • 冷蔵保存は4〜7日:キッチンペーパーで包んで野菜室へ
  • 冷凍保存は約1ヶ月:生のままでもソテー後でもOK
  • 洗わずに保存:水分はカビや傷みの原因に
  • 変色はレモン汁で防ぐ:酸化を遅らせる効果あり
  • 少し変色しても食べられる:加熱調理に使えばOK
  • オイル漬けで作り置き:1〜2週間保存可能
  • 傘も軸も丸ごと食べられる:無駄なく活用しよう

マッシュルームは、正しく保存すれば意外と長持ちする食材です。新鮮なものを選び、適切な方法で保存すれば、いつでも美味しく楽しめますよ。

パスタやアヒージョ、サラダなど、洋食に欠かせないマッシュルーム。この記事を参考に、上手に保存して、毎日のお料理に活用してくださいね!

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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