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びわの保存方法完全ガイド|常温・冷凍で美味しさ長持ち!皮のむき方のコツも紹介

びわの保存方法

初夏を告げる果物として親しまれているびわ。甘くてジューシーな味わいが魅力ですが、「買ってきてもすぐに傷んでしまう」「保存方法がわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

この記事では、びわの正しい保存方法を常温・冷蔵・冷凍別に詳しく解説します。美味しいびわの選び方から皮のむき方のコツ、長期保存のためのアレンジレシピまで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

びわの特徴と旬の時期|日持ちしにくい繊細な果物

びわの保存方法

びわは日持ちが非常に悪い果物として知られています。正しい保存方法を知る前に、まずはびわの特徴を理解しておきましょう。

びわの旬と産地

びわの出荷時期は3月から6月頃で、食べ頃のピークは5月中旬から6月にかけてです。露地栽培のものが多く出回るこの時期は、まさに初夏の訪れを感じさせる季節となります。

産地 生産量 主な品種・特徴
長崎県 全国1位(約4割) 茂木、長崎早生など
千葉県 全国2位 房州びわ(大粒で肉厚)
香川県 全国3位 旬が1か月と短いのが特徴

びわが日持ちしない理由

びわは収穫後に追熟しない果物です。つまり、買ってきた時点が食べ頃のピークであり、その後は品質が低下していく一方となります。また、皮が薄く水分を多く含むため、傷みやすいという特性があります。

  • 追熟しない:収穫後は甘みが増えず、鮮度が落ちるのみ
  • 皮が薄い:外からの刺激を受けやすく、傷がつきやすい
  • 水分が多い:雑菌が繁殖しやすい環境になりやすい
  • 変色しやすい:皮をむくとすぐに黒っぽく変色する

びわの賞味期限はどれくらい?保存方法別の日持ち

びわは保存方法によって日持ちが大きく変わります。基本的には「買ったらすぐ食べる」が鉄則ですが、やむを得ず保存する場合の目安を知っておきましょう。

保存方法別の賞味期限一覧

保存方法 保存期間の目安 おすすめ度
常温保存 2~3日 ★★★★★
冷蔵保存 3~4日 ★★☆☆☆
冷凍保存 約1か月 ★★★★☆
コンポート・ジャム 2週間~1か月 ★★★★★

ポイント

びわは冷蔵庫での保存に向いていない果物です。冷やしすぎると風味や香りが損なわれてしまうため、基本的には常温保存か冷凍保存を選びましょう。

購入後の持ち帰り方と鮮度キープのコツ

びわは非常にデリケートな果物です。購入後の取り扱いによって、保存できる期間が大きく変わります。正しい持ち帰り方を知っておきましょう。

購入から帰宅までの注意点

  • 最後に購入する:買い物の最後にびわを選び、寄り道せずに帰宅する
  • 高温を避ける:車内に放置せず、保冷バッグを使用する
  • 潰さないように:他の重い荷物の下に入れない
  • 直接手で触らない:皮のうぶ毛が取れると傷みやすくなる

帰宅後の取り扱い

【帰宅後の処理】

  1. パッケージから出して通気性を確保する
  2. 傷んでいるものがないかチェックする
  3. 傷んでいるものは他に移らないよう取り除く
  4. 涼しい場所で保管し、早めに食べる

びわの常温保存方法|基本は2~3日が限界

びわの保存には常温保存が最も適しています。冷蔵庫に入れると風味が落ちてしまうため、すぐに食べる予定がある場合は常温で保存しましょう。

常温保存の手順

【常温保存の手順】

  1. びわを1つずつキッチンペーパーや柔らかい布で包む
  2. びわ同士が重ならないようにザルやトレーに並べる
  3. かごや箱などの容器に入れる(潰れ防止)
  4. 直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所で保管
  5. 2~3日を目安に食べきる

常温保存のポイント

  • 重ねない:びわは柔らかいため、重ねると下のものが潰れてしまう
  • 通気性を確保:湿気がこもるとカビの原因になる
  • 涼しい場所:夏場は気温が高いため常温保存には向かない
  • へたを下に:へたを下にして置くと安定する

夏場の常温保存は要注意

びわの旬は5月から6月ですが、この時期は気温が上がり始める時期でもあります。室温が25度を超える場合は、常温保存の期間がさらに短くなります。暑い時期は1~2日を目安に食べきるか、冷凍保存を検討しましょう。

びわの冷蔵保存方法|基本的にはおすすめしません

びわは冷蔵保存に向いていない果物です。冷やしすぎると風味や香りが損なわれ、本来の美味しさを楽しめなくなってしまいます。ただし、どうしても冷蔵庫で保存したい場合は、以下の方法で風味の低下を最小限に抑えられます。

冷蔵保存がNGな理由

  • 低温障害:びわは寒さに弱く、冷やしすぎると細胞が傷む
  • 風味の低下:冷蔵庫の冷気で香りや甘みが失われる
  • 食感の変化:水分が抜けてパサパサになりやすい

どうしても冷蔵保存する場合の手順

【冷蔵保存の手順】

  1. びわを1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ポリ袋に入れて口を軽く閉じる
  3. 野菜室で保存する(冷蔵室より温度が高い)
  4. 冷気が直接当たらない場所に置く
  5. 3~4日を目安に食べきる

冷やして食べたい場合のコツ

冷たいびわが食べたい場合は、食べる直前の1~2時間だけ冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。長時間冷やさなくても、十分に冷たくなります。

びわの冷凍保存方法|約1か月保存可能

びわを長期保存したい場合は、冷凍保存が最適です。約1か月間保存でき、さらに冷凍することで皮がむきやすくなるというメリットもあります。

冷凍保存のメリット

  • 長期保存が可能:約1か月間保存できる
  • 皮がむきやすくなる:冷凍することで皮がつるっとむける
  • シャーベット食感:半解凍で食べると新しい美味しさを発見できる
  • まとめ買いできる:旬の時期に大量購入しても安心

丸ごと冷凍する方法

【丸ごと冷凍の手順】

  1. びわを水洗いし、水気をしっかり拭き取る
  2. 1つずつキッチンペーパーで包む
  3. 冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密閉する
  4. びわ同士が重ならないように並べる
  5. 冷凍庫で保存する

皮をむいてから冷凍する方法

すぐに食べられる状態で冷凍しておきたい場合は、皮をむいてから冷凍する方法もあります。

【皮むき冷凍の手順】

  1. びわの皮をむき、種を取り除く
  2. レモン水か塩水に浸けて変色を防ぐ(5分程度)
  3. 水気を拭き取る
  4. 1食分ずつラップで包む
  5. 冷凍用保存袋に入れて冷凍する

冷凍保存の注意点

  • 水分をしっかり拭く:水分が残っていると霜がつき、品質が低下する
  • 空気を抜く:酸化による変色や冷凍焼けを防ぐ
  • 早めに食べる:1か月以内に食べきるのが理想
  • 再冷凍はNG:一度解凍したものを再冷凍すると品質が著しく低下する

冷凍びわの解凍方法と食べ方

冷凍したびわは解凍方法によって異なる食感を楽しめます。用途に合わせた解凍方法を選びましょう。

解凍方法の比較

解凍方法 時間 食感 おすすめの食べ方
常温解凍 30分~1時間 柔らかめ そのまま食べる、デザート
冷蔵庫解凍 2~3時間 しっとり ヨーグルトのトッピング
半解凍 5~10分 シャーベット状 アイス代わり、スムージー

冷凍びわの美味しい食べ方

冷凍びわは半解凍の状態で食べると、シャーベットのような食感が楽しめます。特におすすめの食べ方をご紹介します。

  • びわアイス:冷凍庫から出して5分ほど置き、半解凍でスプーンですくって食べる
  • スムージー:牛乳やヨーグルトと一緒にミキサーにかける
  • ヨーグルトトッピング:凍ったまま小さくカットしてトッピング
  • デザートソース:完全解凍してフォークで潰し、ソースとして使用

冷凍すると皮がむきやすくなる理由

びわを冷凍すると、果肉の水分が膨張して細胞壁が壊れます。その結果、解凍時に皮と果肉の間に隙間ができ、つるっと皮がむけるようになります。流水に当てながらむくと、さらに簡単にむけます。

びわの皮のむき方|簡単にきれいにむくコツ

びわの保存方法

びわは皮が薄く繊細なため、上手にむくにはコツが必要です。基本的なむき方から、プロも使う裏技まで紹介します。

基本的な皮のむき方

【手でむく方法】

  1. びわの軸(へた)を持ち、お尻を上にして逆さまに持つ
  2. お尻側から手で丁寧に皮をむいていく
  3. 軸のみを持ち、果肉を触らないようにする
  4. 種を取り除いてから食べる

ポイント:へた側からではなく、お尻側からむくとスルっとむけます。

包丁を使うむき方

【包丁でむく方法】

  1. びわのお尻側に小さめの包丁で十字の切り込みを入れる
  2. 切り込みに沿って皮を4つに分けてむく
  3. または、縦に一周切り込みを入れて半分に切り分ける
  4. スプーンで種と薄皮をすくい取る

変色を防ぐコツ

びわは皮をむくとすぐに黒っぽく変色してしまいます。お客様に出す場合や、見た目を綺麗にしたい場合は以下の方法で変色を防ぎましょう。

  • レモン水に浸ける:水500mlにレモン汁大さじ1を加えた液に浸ける
  • 塩水に浸ける:水500mlに塩小さじ1を溶かした液に浸ける
  • 食べる直前にむく:むいたらすぐに食べるのが一番

びわの長期保存アレンジ|コンポート・ジャムの作り方

びわの美味しさを長期間楽しみたい場合は、コンポートやジャムにして保存するのがおすすめです。生のびわは冷蔵保存に向きませんが、調理したびわは冷蔵庫で2週間~1か月程度保存できます。

びわのコンポートの作り方

【材料】(作りやすい分量)

  • びわ:10個程度
  • 砂糖:100g
  • 水:300ml
  • レモン汁:大さじ1
  • 白ワイン:50ml(お好みで)

【作り方】

  1. びわの皮をむき、半分に切って種を取り除く
  2. レモン水に浸けて変色を防ぐ
  3. 鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖を溶かす
  4. びわを入れ、落とし蓋をして弱火で10~15分煮る
  5. レモン汁と白ワインを加えてさらに5分煮る
  6. 火を止め、そのまま冷ます
  7. 煮汁ごと清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存

保存期間:冷蔵で約2週間

びわジャムの作り方

【材料】(作りやすい分量)

  • びわ:500g(皮と種を除いた状態で)
  • 砂糖:200g(びわの重量の40%程度)
  • レモン汁:大さじ2

【作り方】

  1. びわの皮をむき、種を取って粗くつぶす
  2. 鍋にびわと砂糖を入れ、30分ほど置いて水分を出す
  3. 中火にかけ、アクを取りながら煮詰める
  4. とろみがついたらレモン汁を加えて混ぜる
  5. 熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰める

保存期間:未開封で1か月、開封後は2週間以内

びわシロップ漬けの作り方

【材料】

  • びわ:10個
  • 氷砂糖:200g
  • レモン輪切り:2枚

【作り方】

  1. びわの皮をむき、種を取り除く
  2. 煮沸消毒した瓶にびわと氷砂糖を交互に入れる
  3. レモンを上に乗せ、蓋をして冷蔵庫で保存
  4. 1日1回瓶を振り、3日後から食べられる

保存期間:冷蔵で約2週間

他の初夏の果物との保存方法比較

びわと同じ時期に出回る果物の保存方法と比較してみましょう。それぞれの果物に適した保存方法を知っておくと便利です。

果物 常温 冷蔵 冷凍
びわ 2~3日(推奨) 不向き 約1か月
さくらんぼ 1~2日 3~5日 約1か月
すもも 2~3日(追熟) 1週間 約1か月
メロン 追熟後1週間 3~5日 約1か月

美味しいびわの選び方・見分け方

新鮮で美味しいびわを選ぶことで、保存期間も長くなります。スーパーや直売所での選び方のポイントを押さえておきましょう。

美味しいびわの見分け方

チェック項目 良いびわ 避けたいびわ
左右対称でふっくらしている 角張っている、いびつな形
全体がオレンジ色で色が濃い 色むらがある、緑っぽい
表面 うぶ毛が密生している うぶ毛がなくツヤツヤしている
しっかりしている しおれている、黒ずんでいる
張りがあり傷がない シワがある、傷がある

赤あざは美味しさの証

びわの皮に赤いあざのような模様が入っているものがあります。これは日当たりの良い場所で育った証拠で、糖度が高く美味しいびわのサインです。見た目を気にせず、赤あざがあるものを選ぶのもおすすめです。

おすすめのサイズ

びわはLサイズか2Lサイズがおすすめです。あまり大きすぎるものは味がぼやけることがあるため、適度な大きさのものを選びましょう。

購入場所による品質の違い

びわは購入場所によって品質に差が出ます。最も新鮮なのは産地の直売所やJAの直売所です。スーパーで購入する場合は入荷日を確認し、できるだけ新しいものを選びましょう。ネット通販で取り寄せる場合は、産地直送のものを選ぶと鮮度の高いびわが届きます。贈答用の高級びわは品質管理がしっかりしており、日持ちも良い傾向があります。

びわの栄養と健康効果

びわは美味しいだけでなく、栄養価も高い果物です。古くから漢方薬の材料としても使われてきたほど、健康に良い成分が豊富に含まれています。

びわの主な栄養成分(100gあたり)

栄養素 含有量 主な働き
エネルギー 41kcal 低カロリーでダイエット向き
β-カロテン 510μg 抗酸化作用、視力維持
β-クリプトキサンチン 600μg 免疫力向上、骨粗しょう症予防
カリウム 160mg 高血圧予防、むくみ解消
食物繊維 1.6g 腸内環境の改善

期待できる健康効果

  • 美肌効果:β-カロテンが体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康を維持
  • 目の健康:β-カロテンが視力維持をサポート
  • 高血圧予防:カリウムが余分な塩分を排出
  • アンチエイジング:抗酸化物質が活性酸素の働きを抑制
  • 呼吸器の健康:薬膳では肺を潤し、喉の渇きを和らげる作用があるとされる

びわを使ったおすすめレシピ

びわを美味しく活用するためのレシピをご紹介します。保存したびわも新鮮なびわも、様々な方法で楽しめます。

びわのフレッシュゼリー

【材料(4人分)】

  • びわ:4個
  • 水:400ml
  • 砂糖:80g
  • 粉ゼラチン:8g
  • レモン汁:大さじ1

【作り方】

  1. ゼラチンを大さじ2の水でふやかす
  2. 鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める
  3. ふやかしたゼラチンを加えて溶かす
  4. レモン汁を加えて混ぜ、粗熱を取る
  5. びわの皮をむき、種を取って食べやすく切る
  6. 器にびわを入れ、ゼリー液を注いで冷蔵庫で冷やし固める

びわのラッシー

【材料(2人分)】

  • びわ(冷凍可):4個
  • ヨーグルト:200g
  • 牛乳:100ml
  • はちみつ:大さじ1

【作り方】

  1. びわの皮をむき、種を取り除く
  2. すべての材料をミキサーに入れる
  3. なめらかになるまで撹拌する
  4. グラスに注いで完成

ポイント:冷凍びわを使うとシェイクのような食感になります。

びわのヨーグルトパフェ

【材料(1人分)】

  • びわ:2個
  • ヨーグルト:100g
  • グラノーラ:30g
  • はちみつ:適量

【作り方】

  1. びわの皮をむき、種を取って一口大に切る
  2. グラスにグラノーラを敷く
  3. ヨーグルトを重ねる
  4. びわをトッピングし、はちみつをかける

季節別のびわ保存アドバイス

びわの旬は短いですが、季節によって保存時の注意点が異なります。

春(3月~4月):ハウス栽培品の保存

ハウス栽培のびわは早い時期から出回ります。この時期は気温が比較的低いため、常温保存がしやすい季節です。ただし、暖房の効いた室内は温度が高くなりがちなので注意が必要です。ハウス栽培のびわは価格が高めですが、品質が安定しているのが特徴です。

初夏(5月~6月):露地物のピーク

びわの旬のピークです。気温が上がり始めるこの時期は、常温保存の期間が短くなります。室温が25度を超える場合は1~2日を目安に食べきるか、冷凍保存に切り替えましょう。この時期は価格も手頃になるため、まとめ買いして冷凍やジャムにするのがおすすめです。

夏以降(7月~):名残りびわと保存活用

旬を過ぎたびわは品質が落ちやすいため、見つけたらすぐに食べるか、コンポートやジャムに加工しておくのがおすすめです。夏場は常温保存は避け、冷凍保存を選びましょう。

保存場所の選び方

びわを常温保存する場合は、直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所を選びましょう。キッチンのシンク下や玄関の靴箱の上など、温度が安定している場所がおすすめです。エアコンの風が直接当たる場所は乾燥するため避けましょう。夏場は室温管理が難しいため、迷ったら冷凍保存を選ぶのが安心です。

びわ保存の失敗例と対処法

びわの保存でよくある失敗と、その原因・対処法を解説します。同じ失敗を繰り返さないよう参考にしてください。

失敗例1:買ってきた翌日に傷んでしまった

原因:購入時点ですでに完熟していた、または持ち帰り中に高温にさらされた

対処法:購入時は新鮮なものを選び、帰宅後はすぐに涼しい場所で保管しましょう。傷んだ部分があれば取り除き、残りは冷凍保存に切り替えてください。

失敗例2:冷蔵庫に入れたら味が落ちた

原因:びわは低温障害を起こしやすく、冷蔵保存に向いていない

対処法:次回からは常温保存を心がけましょう。味が落ちたびわはジャムやスムージーなど加工して使うと美味しく食べられます。

失敗例3:冷凍したら水っぽくなった

原因:完全解凍してしまった

対処法:冷凍びわは半解凍の状態で食べるのがおすすめです。完全解凍すると水っぽくなるため、スムージーやソースなど加工して使いましょう。

失敗例4:保存袋の中で潰れてしまった

原因:びわ同士を重ねて保存した

対処法:びわは必ず1つずつ包み、重ならないように平らに並べて保存してください。冷凍する場合も同様です。

失敗例5:皮をむいたら変色してしまった

原因:皮をむいてから時間が経った、または空気に触れた状態で放置した

対処法:皮をむいたらすぐにレモン水か塩水に浸けて変色を防ぎましょう。食べる直前にむくのが一番です。変色してしまった場合は、味に影響はないので、ジャムやスムージーなど加工に使うのがおすすめです。

失敗例6:コンポートを作ったらびわが崩れた

原因:煮込む時間が長すぎた、または火加減が強すぎた

対処法:びわはデリケートなので、弱火で短時間煮るのがコツです。落とし蓋をして静かに煮込み、びわを動かさないようにしましょう。次回は完熟しすぎていないびわを選ぶと崩れにくくなります。

失敗例7:保存袋の空気を抜き忘れた

原因:冷凍時に保存袋の空気を十分に抜かなかった

対処法:空気が入っていると冷凍焼けや変色の原因になります。次回からはストローで空気を吸い出すか、水を張ったボウルに袋を沈めながら空気を抜くと効果的です。

びわが傷んでいるかの見分け方

保存していたびわが食べられるかどうか、見分けるポイントを解説します。

傷んでいるサイン

チェック項目 正常な状態 傷んでいるサイン
見た目 張りがあり色が均一 カビが生えている、茶色に変色
触感 程よい弾力がある ぶよぶよしている、汁が出ている
匂い 甘い香りがする 酸っぱい匂い、発酵臭がする
甘みがある 酸味がある、苦味がある

注意

カビが生えていたり、異臭がするびわは食べないでください。また、一部だけ傷んでいる場合でも、見えない部分に菌が広がっている可能性があるため、食べるのは避けましょう。

びわの保存に関するよくある質問

Q. びわは追熟しますか?

A. びわは追熟しない果物です。バナナやキウイのように、収穫後に甘くなることはありません。購入時点が食べ頃のピークなので、できるだけ早く食べましょう。

Q. 冷凍したびわを解凍したら水っぽくなりました。対処法は?

A. びわは水分が多い果物なので、完全解凍すると水っぽくなりやすいです。半解凍の状態でシャーベットとして食べるか、スムージーやソースなど加工して使うのがおすすめです。

Q. びわの種は食べられますか?

A. びわの種には「アミグダリン」という成分が含まれており、食べると体内で有害な物質を生成する可能性があります。種は必ず取り除いて食べましょう。特に小さなお子さんには注意が必要です。

Q. 買ってきたびわをすぐに食べない場合、どうすればいい?

A. すぐに食べない場合は、常温で保存するか、長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。冷蔵庫での保存は風味が落ちるため避けましょう。

Q. びわの葉も利用できますか?

A. びわの葉は古くから民間療法で使われてきました。お茶にして飲んだり、入浴剤として使ったりすることができます。ただし、びわの葉を使用する場合は、農薬が使われていないものを選びましょう。

Q. 贈答用のびわをもらいました。長持ちさせるコツは?

A. 贈答用のびわは特に新鮮なうちに食べるのがベストです。すぐに食べない分は冷凍保存するか、コンポートに加工しておくと長く楽しめます。

Q. びわの産毛(うぶ毛)は取ってから保存すべき?

A. びわの産毛は天然の保護層の役割を果たしているため、保存前に取る必要はありません。むしろ産毛を取ってしまうと傷みやすくなります。食べる直前に水洗いしましょう。

Q. びわの保存に真空パック機は有効ですか?

A. 真空パック機を使うと冷凍保存の品質向上に効果的です。空気を完全に抜くことで冷凍焼けを防ぎ、より長期間鮮度を保てます。ただし、びわは柔らかいため、強力な真空だと潰れる恐れがあります。優しい設定で使用するか、先に凍らせてから真空パックするのがおすすめです。

Q. 通販でびわを購入した場合、届いたらどうすればいい?

A. 通販で届いたびわは、すぐに箱から出して状態を確認しましょう。傷んでいるものがあれば取り除き、残りは風通しの良い涼しい場所で保管してください。配送中に蒸れている場合があるので、すぐに食べるか冷凍保存に切り替えることをおすすめします。

Q. びわ狩りで採ってきたびわの保存方法は?

A. びわ狩りで採ったびわは新鮮なので、常温でも2~3日は持ちます。ただし、採れたての興奮で傷をつけないよう丁寧に扱いましょう。大量に採った場合は、すぐに食べる分以外は冷凍保存するか、コンポートやジャムに加工しておくと長く楽しめます。

Q. びわとさくらんぼはどちらが日持ちしますか?

A. どちらも日持ちしにくい果物ですが、びわの方がやや長持ちします。びわは常温で2~3日、さくらんぼは常温で1~2日程度です。どちらも購入後はできるだけ早く食べるか、冷凍保存に切り替えましょう。

まとめ:びわは常温か冷凍で保存が基本

びわの保存方法について詳しく解説しました。最後に重要なポイントをまとめます。

びわ保存のまとめ

  • 基本は常温保存:直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所で2~3日が目安
  • 冷蔵は不向き:風味が落ちるため、冷やすなら食べる直前の1~2時間だけにする
  • 長期保存には冷凍:約1か月保存でき、皮もむきやすくなるメリットもあるとても便利な保存方法
  • コンポート・ジャム加工:砂糖で調理すれば冷蔵で2週間以上の長期保存が可能
  • すぐに食べるのがベスト:追熟しない果物なので、新鮮なうちに食べるのが一番美味しい

びわは旬の時期が短く、とてもデリケートな果物です。正しい保存方法を知っておくことで、初夏の味覚を最後まで美味しく楽しむことができます。ぜひこの記事を参考に、びわを上手に保存して味わってください。旬のびわを見つけたら、ぜひまとめ買いして冷凍保存やコンポートに加工し、長く初夏の旬の味覚を楽しみましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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