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焼き芋の保存方法完全ガイド|冷蔵・冷凍で美味しさを長持ちさせる温め直しのコツも紹介

焼き芋の保存方法

ホクホクと甘い焼き芋は、秋から冬にかけて特に人気のおやつです。しかし、焼き芋は作りたてが一番美味しいとはいえ、たくさん作りすぎたり、買いすぎたりすることもありますよね。そんなとき、正しい保存方法を知っておけば、翌日以降も美味しく食べられます。

この記事では、焼き芋の正しい保存方法を常温・冷蔵・冷凍別に詳しく解説します。保存期間の目安や美味しい温め直し方、リメイクレシピまで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

焼き芋の特徴と栄養価

焼き芋の保存方法

焼き芋はさつまいもをじっくり加熱して作る日本の伝統的なおやつです。低温でゆっくり加熱することで、さつまいもに含まれるでんぷんが糖に変わり、強い甘みが生まれます。食物繊維やビタミンが豊富で、健康的なおやつとしても人気があります。

焼き芋の基本情報

項目 内容
主な原料 さつまいも(紅はるか、シルクスイート、安納芋など)
旬の時期 9月〜2月頃(特に11月〜1月が最も甘い)
カロリー 約163kcal(100gあたり)
特徴 強い甘み、ホクホクまたはねっとりとした食感
調理法 石焼き、オーブン、炭火焼き、電子レンジなど
糖度 品種により30〜50度(メロン並み)

焼き芋に含まれる主な栄養素

焼き芋は甘くて美味しいだけでなく、栄養価も非常に優れています。食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果が期待できます。また、加熱しても壊れにくいビタミンCを含んでいるのも特徴です。

栄養素 含有量(100gあたり) 主な効果
食物繊維 3.5g 便秘予防、腸内環境改善
ビタミンC 23mg 美肌効果、免疫力向上
ビタミンE 1.3mg 抗酸化作用、老化防止
カリウム 540mg むくみ予防、血圧調整
βカロテン 品種による(安納芋は特に豊富) 抗酸化作用、目の健康
ヤラピン さつまいも特有成分 便秘解消

焼き芋の健康効果

焼き芋には「ヤラピン」というさつまいも特有の成分が含まれています。これは皮の近くに多く含まれ、食物繊維と相乗効果で便秘解消に役立ちます。また、焼き芋は低GI食品で、血糖値の急上昇を抑える効果があります。準完全栄養食とも呼ばれ、ダイエット中のおやつとしても適しています。

焼き芋の品種による違い

焼き芋の味わいや食感は、使用するさつまいもの品種によって大きく異なります。好みに合わせて品種を選ぶと、より焼き芋を楽しめます。

品種 食感 甘さ 特徴
紅はるか ねっとり 非常に甘い 糖度が高く、蜜が出やすい
シルクスイート しっとり 上品な甘さ なめらかな舌触り
安納芋 クリーミー 蜜のような甘さ 種子島産が有名、βカロテン豊富
鳴門金時 ホクホク 適度な甘さ 昔ながらの焼き芋の味わい
紅あずま ホクホク 控えめ 料理にも使いやすい

焼き芋の保存期間の目安|保存方法別比較

焼き芋は一度加熱しているため、生のさつまいもより傷みやすくなります。保存方法によって日持ちが大きく変わるので、食べ切る期間に合わせて保存方法を選びましょう。

保存方法別の保存期間一覧

保存方法 保存期間の目安 おすすめ度 用途
常温保存 当日中 ★★☆☆☆ 数時間以内に食べる場合
冷蔵保存 2〜3日 ★★★★☆ 翌日〜3日以内に食べる場合
冷凍保存(丸ごと) 約1か月 ★★★★★ 長期保存したい場合
冷凍保存(カット) 約1か月 ★★★★★ お菓子作りなどに使う場合
冷凍保存(ペースト) 約1か月 ★★★★☆ 離乳食やスイーツに使う場合

ポイント

焼き芋は糖分が多いため、常温で放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。特に夏場は数時間で傷み始めることもあるので、すぐに食べない場合は必ず冷蔵または冷凍保存しましょう。焼き芋から蜜が出ている場合は特に傷みやすいので注意が必要です。

焼き芋の常温保存方法

焼き芋の常温保存は、基本的に当日中に食べる場合のみ可能です。翌日以降に食べる予定がある場合は、冷蔵または冷凍保存をおすすめします。

常温保存の手順

【常温保存の手順】

  1. 焼き芋の粗熱を取る(完全に冷ます必要はない)
  2. 新聞紙またはキッチンペーパーで包む
  3. 直射日光を避け、涼しい場所に置く

保存期間:当日中(5〜6時間程度)

適温:15℃以下の涼しい場所

注意

夏場や暖房の効いた部屋での常温保存は避けてください。気温が高いと雑菌が繁殖しやすく、食中毒の原因になります。冬場でも暖房が効いていない場所(玄関など)で保存するようにしましょう。

焼き芋の冷蔵保存方法

焼き芋を翌日から2〜3日以内に食べる予定がある場合は、冷蔵保存が適しています。正しく保存すれば、温め直すことで美味しく食べられます。

冷蔵保存の手順

【用意するもの】

  • 焼き芋
  • ラップ
  • ジッパー付き保存袋または保存容器

【手順】

  1. 焼き芋の粗熱をしっかり取る(完全に冷ます)
  2. 1本ずつラップでぴったりと包む
  3. ジッパー付き保存袋または保存容器に入れる
  4. 冷蔵庫で保存

保存期間:2〜3日

保存場所:冷蔵室(野菜室でも可)

冷蔵保存のポイント

  • 粗熱を取る:温かいまま冷蔵庫に入れると、水滴がついて傷みやすくなる
  • しっかり包む:空気に触れると乾燥してパサパサになる
  • 早めに食べる:冷蔵保存でも2〜3日が限度なので、早めに消費する
  • カビに注意:蜜が多い焼き芋は特にカビが生えやすいので注意

冷蔵保存のコツ

焼き芋を冷蔵保存すると、でんぷんが老化してパサパサした食感になることがあります。これは「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」に変化するためで、健康面ではむしろメリットがあります。食感が気になる場合は、電子レンジやオーブントースターでしっかり温め直すと、ある程度は回復します。

焼き芋の冷凍保存方法

焼き芋を長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。約1か月間保存でき、解凍すればほぼ元の美味しさを楽しめます。また、冷凍焼き芋は半解凍で食べるとアイスのような食感になり、新しい美味しさを発見できます。

方法1:丸ごと冷凍保存

最もシンプルな冷凍方法です。食べたい時に1本ずつ解凍できて便利です。

【用意するもの】

  • 焼き芋
  • ラップ
  • 冷凍用保存袋

【手順】

  1. 焼き芋の粗熱をしっかり取る
  2. 1本ずつラップでぴったりと包む(空気が入らないように)
  3. 冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉する
  4. 金属トレーに乗せて急速冷凍する

保存期間:約1か月

ポイント:平らに置いて冷凍すると、かさばらず収納しやすくなります。

方法2:カットして冷凍保存

使いやすい大きさにカットしてから冷凍する方法です。お菓子作りや離乳食などに便利です。

【用意するもの】

  • 焼き芋
  • 冷凍用保存袋
  • クッキングシート

【手順】

  1. 焼き芋の粗熱を取る
  2. 使いやすい大きさ(輪切り、角切りなど)にカットする
  3. クッキングシートを敷いたバットに並べ、1時間ほど冷凍する(バラ凍結)
  4. 凍ったら冷凍用保存袋に移し替える

保存期間:約1か月

ポイント:バラ凍結することで、使いたい分だけ取り出せます。

方法3:ペーストにして冷凍保存

焼き芋をマッシュしてペースト状にしてから冷凍する方法です。スイートポテトやプリン、離乳食などに活用できます。

【用意するもの】

  • 焼き芋
  • 冷凍用保存袋
  • フォークまたはマッシャー

【手順】

  1. 焼き芋が温かいうちに皮をむく
  2. フォークやマッシャーで潰してペースト状にする
  3. 粗熱が取れたら冷凍用保存袋に入れる
  4. 平らに伸ばして空気を抜き、密閉する
  5. 菜箸などで筋目を入れておくと、使う分だけ折って取り出せる

保存期間:約1か月

ポイント:牛乳やバターを加えてからペーストにすると、よりなめらかになります。

冷凍焼き芋の解凍方法

解凍方法 所要時間 ポイント
電子レンジ 2〜4分 500Wで様子を見ながら加熱
自然解凍 2〜3時間 冷蔵庫内で解凍すると安全
オーブントースター 10〜15分 表面がカリッと仕上がる
半解凍で食べる 30分〜1時間 アイスのような食感を楽しめる

冷凍焼き芋の新しい食べ方

冷凍焼き芋は、完全に解凍せず半解凍の状態で食べると、まるでアイスクリームのような新感覚スイーツになります。特にねっとり系の品種(紅はるか、安納芋など)で作ると絶品です。夏場のおやつにぴったりなので、ぜひ試してみてください。

焼き芋の美味しい温め直し方

冷蔵・冷凍保存した焼き芋を美味しく食べるには、温め直し方が重要です。方法によって食感や風味が変わるので、お好みに合わせて選んでください。

電子レンジで温め直す方法

【手順】

  1. 焼き芋をラップで包んだまま(または軽くラップをかける)
  2. 電子レンジ500Wで1〜2分(冷蔵)/ 3〜5分(冷凍)加熱
  3. 途中で上下を返すと均一に温まる

メリット:手軽で時間がかからない

デメリット:表面がしっとりする、加熱ムラができやすい

オーブントースターで温め直す方法

【手順】

  1. 焼き芋をアルミホイルで包む(焦げ防止)
  2. オーブントースターで10〜15分加熱
  3. 途中でアルミホイルを開けると表面がカリッとする

メリット:焼きたてに近い食感が復活する

デメリット:時間がかかる

フライパンで温め直す方法

【手順】

  1. フライパンにバターを少量熱する
  2. 輪切りにした焼き芋を並べる
  3. 弱火で両面を焼く(片面3〜4分ずつ)

メリット:バターの風味が加わり、表面がカリカリになる

デメリット:カロリーが増える

魚焼きグリルで温め直す方法

【手順】

  1. 焼き芋をアルミホイルで包む
  2. 魚焼きグリルで中火10〜15分加熱
  3. 途中で裏返すと均一に温まる

メリット:香ばしく仕上がる、焼き芋本来の風味が引き立つ

デメリット:グリルの掃除が必要

傷んだ焼き芋の見分け方

焼き芋の保存方法

焼き芋は甘みが強く水分も含んでいるため、雑菌が繁殖しやすい食品です。食べる前に状態をチェックし、以下の特徴がある場合は食べないようにしましょう。

食べてはいけない焼き芋の特徴

チェック項目 正常な状態 傷んでいる状態
見た目 黄色〜オレンジ色 黒ずんでいる、変色がひどい
臭い 甘い香り 酸っぱい臭い、異臭がする
触感 適度な柔らかさ ぬめりがある、糸を引く
表面 蜜が出ている程度 カビが生えている
甘くて美味しい 酸っぱい、苦い、舌がピリピリする

注意

焼き芋に白いカビや青カビが生えている場合は、表面だけ取り除いても食べないでください。カビの菌糸は目に見えない部分まで広がっている可能性があります。また、酸っぱい臭いや舌がピリピリする感覚がある場合は、発酵や腐敗が始まっている証拠なので、すぐに処分してください。

焼き芋を使ったリメイクレシピ

余った焼き芋は、様々な料理やスイーツにリメイクできます。そのまま食べるのに飽きたときや、少し傷み始める前に使い切りたいときに試してみてください。

スイートポテト

【材料(4個分)】

  • 焼き芋:200g(皮をむいた状態)
  • バター:15g
  • 砂糖:大さじ1(焼き芋の甘さで調整)
  • 牛乳:大さじ2
  • 卵黄:1個(つや出し用)

【作り方】

  1. 焼き芋を温めて皮をむき、フォークで潰す
  2. バター、砂糖、牛乳を加えてよく混ぜる
  3. 4等分にして形を整える
  4. 表面に卵黄を塗る
  5. オーブントースターで10分、表面に焼き色がつくまで焼く

調理時間:約20分

焼き芋トースト

【材料(1人分)】

  • 食パン:1枚
  • 焼き芋:適量
  • バター:適量
  • シナモン:お好みで

【作り方】

  1. 食パンにバターを塗る
  2. 薄切りにした焼き芋を並べる
  3. オーブントースターで3〜4分焼く
  4. お好みでシナモンをふる

調理時間:約5分

焼き芋サラダ

【材料(2人分)】

  • 焼き芋:150g
  • マヨネーズ:大さじ2
  • レーズン:大さじ1
  • くるみ:適量
  • 塩こしょう:少々

【作り方】

  1. 焼き芋を一口大にカットする
  2. マヨネーズ、レーズン、刻んだくるみを加える
  3. 塩こしょうで味を調える

調理時間:約5分

ポイント:デリ風の甘じょっぱいサラダになります。お弁当のおかずにも。

焼き芋ポタージュ

【材料(2人分)】

  • 焼き芋:150g
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 牛乳:300ml
  • コンソメ:小さじ1
  • 塩こしょう:少々
  • バター:10g

【作り方】

  1. 玉ねぎを薄切りにし、バターで炒める
  2. 焼き芋、牛乳、コンソメを加えて煮る
  3. ミキサーでなめらかにする
  4. 塩こしょうで味を調える

調理時間:約15分

ポイント:焼き芋の自然な甘みを活かした、やさしい味わいのスープです。

焼き芋の保存に関するQ&A

Q1. 焼き芋は買ってきた当日に食べきるべきですか?

当日中に食べるのが最も美味しいですが、正しく保存すれば翌日以降も食べられます。冷蔵保存なら2〜3日、冷凍保存なら約1か月間保存可能です。ただし、常温で長時間放置すると雑菌が繁殖しやすいので、すぐに食べない場合は早めに冷蔵庫に入れましょう。

Q2. 焼き芋を冷凍したら味は落ちますか?

正しく冷凍保存すれば、解凍後もほぼ元の美味しさを楽しめます。特にねっとり系の品種(紅はるか、安納芋など)は、冷凍しても食感の変化が少なく美味しく食べられます。むしろ、半解凍で食べるとアイスのような新しい美味しさを発見できます。ホクホク系の品種は冷凍すると少しパサつくことがありますが、温め直せば問題なく食べられます。

Q3. 焼き芋から蜜が出ているものは保存できますか?

蜜が出ている焼き芋も保存できますが、糖分が多い分、傷みやすくなります。冷蔵保存の場合は1〜2日を目安に早めに食べ切りましょう。長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。蜜の部分をキッチンペーパーで軽く拭いてからラップで包むと、べたつきを防げます。

Q4. 焼き芋を電子レンジで温め直すとパサパサになるのですが?

電子レンジで温め直す際に水分が飛んでパサパサになることがあります。これを防ぐには、ラップでしっかり包んで加熱するか、水で濡らしたキッチンペーパーで包んでから加熱する方法が効果的です。また、加熱しすぎるとパサつきやすくなるので、様子を見ながら短時間ずつ加熱しましょう。

Q5. 冷凍した焼き芋の解凍方法で一番おすすめは?

時間があれば自然解凍(冷蔵庫内で2〜3時間)がおすすめです。急いでいる場合は電子レンジで解凍し、仕上げにオーブントースターで軽く焼くと、表面がカリッとして焼きたてに近い食感になります。半解凍でそのまま食べるのも、冷凍焼き芋ならではの楽しみ方です。

Q6. 焼き芋の皮は保存前にむいた方がいいですか?

皮は保存前にむかない方がおすすめです。皮が付いていることで、中身の乾燥を防ぎ、美味しさを保つことができます。食べる直前に温め直してからむくと、より美味しく食べられます。ただし、ペースト状にして冷凍する場合は、温かいうちに皮をむいてからペーストにしましょう。

Q7. スーパーやコンビニで買った焼き芋の保存方法は同じですか?

基本的に同じ保存方法で大丈夫です。ただし、購入時の温度状態に注意しましょう。温かい状態で購入した場合は、粗熱を取ってから保存します。すでに冷めた状態で販売されていた場合は、そのまま冷蔵または冷凍保存できます。購入時に入っている袋は通気性があることが多いので、長期保存する場合はラップで包み直しましょう。

Q8. 焼き芋は離乳食に使えますか?

焼き芋は離乳食の食材として優秀です。自然な甘みがあり、食物繊維やビタミンも豊富で赤ちゃんにぴったりです。ペースト状にして冷凍しておくと、必要な分だけ取り出して使えて便利です。ただし、甘みが強いので、他の野菜と混ぜて与えるのがおすすめです。初めて与える時は少量から始め、アレルギー反応がないか確認しましょう。

まとめ

焼き芋の保存方法について、ポイントをまとめました。

  • 常温保存:当日中が目安。涼しい場所で新聞紙に包んで保存
  • 冷蔵保存:2〜3日が目安。粗熱を取ってラップで包み、保存袋へ
  • 冷凍保存:約1か月が目安。丸ごと、カット、ペーストなど用途に合わせて保存
  • 温め直し:電子レンジ、オーブントースター、フライパンなど方法を選べる
  • 新しい楽しみ方:冷凍焼き芋を半解凍で食べるとアイスのような食感に
  • 傷んだサイン:異臭、ぬめり、カビ、酸っぱい味がしたら食べない
  • リメイク:スイートポテト、トースト、サラダ、ポタージュなど多彩なアレンジが可能

焼き芋は正しく保存すれば長く美味しさを楽しめます。季節のおやつとして人気の焼き芋を、この記事を参考に無駄なく活用してください。冷凍保存すれば、いつでも手軽に焼き芋を楽しめます。

焼き芋と相性の良い食べ方・トッピング

焼き芋はそのまま食べても美味しいですが、トッピングを加えることでさらに美味しさがアップします。保存した焼き芋をアレンジして、新しい食べ方を楽しんでみましょう。

おすすめのトッピング一覧

トッピング 相性の良い品種 おすすめポイント
バター すべての品種 定番の組み合わせ、コクが加わる
甘い品種(紅はるか、安納芋) 甘さが引き立つ
バニラアイス ねっとり系品種 温と冷のコントラストが絶品
はちみつ ホクホク系品種 甘さ控えめな品種に最適
シナモン すべての品種 スイーツ感がアップ
生クリーム ねっとり系品種 まるでモンブランのような味わい
きなこ すべての品種 和風スイーツに変身
黒蜜 すべての品種 和風デザートとして楽しめる

意外な組み合わせ

焼き芋にクリームチーズを乗せると、甘さと塩気のバランスが絶妙なスイーツになります。また、焼き芋を軽く潰してマスカルポーネチーズを混ぜると、ティラミス風のデザートにもなります。保存した焼き芋を使って、いろいろなアレンジを試してみてください。

季節別の焼き芋の楽しみ方

焼き芋は秋冬のイメージが強いですが、保存方法を工夫すれば一年中楽しめます。季節に合わせた食べ方を紹介します。

秋(9月〜11月)

さつまいもの収穫シーズン。新芋が出回り始め、焼き芋が一番美味しい季節です。この時期に焼き芋を作って冷凍保存しておくと、一年中楽しめます。紅葉狩りやピクニックに持っていくお弁当にも、冷めても美味しい焼き芋はぴったりです。

冬(12月〜2月)

寒い時期はホクホクの温かい焼き芋が最高です。クリスマスやお正月のおやつとしても人気。この時期のさつまいもは貯蔵により糖度が上がり、最も甘くなります。こたつで食べる焼き芋は格別の美味しさです。

春(3月〜5月)

気温が上がってきたら、冷凍焼き芋の半解凍がおすすめ。ひんやりした食感で、春のおやつにぴったりです。新生活で忙しい時期には、冷凍保存した焼き芋が手軽な朝食やおやつとして重宝します。

夏(6月〜8月)

暑い夏には冷凍焼き芋をアイス代わりに楽しみましょう。完全に凍らせた状態でスプーンですくって食べると、まるでアイスクリームのような新感覚スイーツになります。焼き芋スムージーや冷製ポタージュにアレンジするのもおすすめです。

美味しい焼き芋の作り方(自宅編)

保存するためには、まず美味しい焼き芋を作ることが大切です。自宅で簡単に作れる方法を紹介します。

オーブンで作る方法

【手順】

  1. さつまいもを水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭く
  2. アルミホイルで包む
  3. 160℃のオーブンで90分加熱
  4. 竹串がスッと通れば完成

ポイント:低温でじっくり加熱することで、でんぷんが糖に変わり甘くなります。急いで高温で焼くと甘さが出にくいので注意。

トースターで作る方法

【手順】

  1. さつまいもを水で洗い、濡れたキッチンペーパーで包む
  2. さらにアルミホイルで包む
  3. オーブントースターで40〜60分加熱(途中で裏返す)
  4. 竹串で確認して完成

ポイント:細めのさつまいもを選ぶと火が通りやすくなります。

炊飯器で作る方法

【手順】

  1. さつまいもを洗い、炊飯器に入る大きさに切る
  2. 水を1カップ入れる
  3. 玄米モードまたは通常炊飯モードで炊く
  4. 炊き上がったら完成

ポイント:手軽に作れて失敗しにくい方法です。ねっとりした仕上がりになります。

焼き芋の保存に役立つ豆知識

さつまいもの追熟について

さつまいもは収穫直後より、2〜3週間寝かせた方が甘くなります。これは「追熟」と呼ばれ、でんぷんが糖に変わる過程です。購入したさつまいもを新聞紙に包んで冷暗所で保存し、2週間ほど待ってから焼き芋にすると、より甘い焼き芋が作れます。焼き芋にする前の段階で、さつまいもを追熟させることを覚えておくと良いでしょう。

冷凍焼き芋が人気の理由

最近、スーパーやコンビニで冷凍焼き芋が人気を集めています。その理由は、①いつでも好きな時に食べられる、②半解凍でアイス感覚で楽しめる、③常温で持ち歩けない夏場でも安心、④食品ロスの削減につながる、といった点が挙げられます。自宅でも簡単に作れるので、焼き芋が余ったときはぜひ冷凍保存を試してみてください。

焼き芋ダイエットのポイント

焼き芋はカロリーが比較的高いですが、満腹感が得やすく、腹持ちが良いためダイエット中のおやつに適しています。ポイントは、①食べ過ぎない(1日に中サイズ半分程度)、②皮ごと食べる(食物繊維が豊富)、③冷やして食べる(レジスタントスターチが増える)、④よく噛んで食べる、という点です。冷蔵または冷凍した焼き芋を食べることで、温かい焼き芋より低GIになり、血糖値の上昇が緩やかになります。

焼き芋の保存容器の選び方

焼き芋を美味しく保存するためには、適切な保存容器を選ぶことも大切です。用途に合わせた容器選びで、より長く美味しさを保てます。

おすすめの保存容器

容器の種類 メリット 適した保存方法
ジッパー付き保存袋 空気を抜きやすい、省スペース、コスパが良い 冷蔵・冷凍どちらにも最適
ガラス製保存容器 臭い移りしない、電子レンジ可、繰り返し使える 冷蔵保存におすすめ
プラスチック製タッパー 軽い、割れない、安価 冷蔵保存に適している
アルミホイル+ラップ 密閉性が高い、形を選ばない 冷凍保存に最適

保存容器のお手入れ

焼き芋は蜜が出やすく、容器にべたつきが残りやすい食品です。使用後は早めに洗い、しっかり乾燥させてから収納しましょう。蜜がこびりついた場合は、ぬるま湯に浸けてから洗うと落としやすくなります。ジッパー付き保存袋は使い捨てが衛生的ですが、きれいに洗って再利用することもできます。

ラップの巻き方のコツ

焼き芋を保存する際、ラップの巻き方で保存状態が変わります。空気が入ると乾燥や霜の原因になるため、ぴったりと密着させることが大切です。焼き芋の表面にラップを押し当てるようにして、空気を押し出しながら包みましょう。両端はねじって留めると、より密閉度が上がります。特に冷凍保存の場合は、ラップで包んだ後にさらにアルミホイルで覆うと、冷凍焼けを防ぐ効果があります。

保存時の注意点まとめ

焼き芋を美味しく保存するために、以下の点に注意しましょう。温かいままの保存はNG、必ず粗熱を取ってから保存します。ラップは空気が入らないようにぴったり包むこと。冷凍保存の場合は保存袋の空気をしっかり抜くことが大切です。また、保存日を袋に書いておくと、いつ作った焼き芋かわかりやすく、消費期限の管理がしやすくなります。正しい保存方法で、焼き芋の美味しさを最大限に楽しみましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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