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ようかんの賞味期限切れは食べられる?種類別の判断基準と保存方法を解説

羊羹の賞味期限切れ

しっとりとした甘さが魅力の羊羹(ようかん)。贈り物でいただくことも多い和菓子ですが、気づいたら賞味期限が切れていた…なんてこと、ありませんか?

「ようかんって日持ちするイメージがあるけど、これはさすがに食べられないかな…」と悩む方は多いです。お中元やお歳暮でいただいたものの、食べるタイミングを逃して棚の奥に眠っていた…というのはよくある話ですよね。

結論からお伝えすると、ようかんの賞味期限切れが食べられるかどうかは「ようかんの種類」によって大きく異なります。練りようかんは糖度が高く保存性が非常に高いため、未開封なら数ヶ月過ぎても食べられることが多いです。一方、水ようかんや蒸しようかんは水分が多く傷みやすいため注意が必要です。

この記事では、練りようかん、水ようかん、蒸しようかんなど種類別の判断基準から、傷んだサインの見分け方、正しい保存方法、おいしいアレンジレシピまで詳しく解説します。棚の奥から発見したようかんを前に悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。

目次

ようかんの賞味期限切れは食べられる?基本知識を解説

まずはようかんの賞味期限に関する基本知識を押さえておきましょう。ようかんがなぜ長持ちするのか、種類によってどう違うのかを知っておくと、判断がしやすくなります。

ようかんの賞味期限はどのくらい?

ようかんの賞味期限は、種類や製法によって大きく異なります。同じ「ようかん」という名前でも、保存性には雲泥の差があるのです。

ようかんの種類 一般的な賞味期限 保存性 特徴
練りようかん(真空パック) 6ヶ月〜1年以上 非常に高い 糖度が高く水分が少ない
練りようかん(個包装) 3〜6ヶ月 高い 小分けで食べやすい
水ようかん(市販品) 1〜3ヶ月 中程度 水分が多くみずみずしい
水ようかん(和菓子店) 3〜7日 低い 保存料不使用が多い
蒸しようかん 3〜7日 低い もっちりした食感
栗ようかん 3〜6ヶ月 中〜高 栗の状態による

練りようかんは砂糖含有量が高く水分が少ないため、非常に保存性が高いのが特徴です。とらやの羊羹のように、賞味期限が1年以上のものもあります。一方、水ようかんや蒸しようかんは水分が多く傷みやすいため、早めに食べる必要があります。

ようかんが長持ちする理由

練りようかんが長持ちする理由は、その製法と成分にあります。なぜ和菓子の中でも特に保存性が高いのか、科学的な理由を見ていきましょう。

【理由1:高い糖度による防腐効果】

ようかんには大量の砂糖が使われています。練りようかんの糖度は約60〜70%と非常に高く、この高い糖度が水分活性を下げて雑菌の繁殖を抑える効果があります。これは、ジャムや蜂蜜、金平糖が腐りにくいのと同じ原理です。砂糖が水分を抱え込むため、雑菌が利用できる水分がほとんどなくなるのです。

【理由2:加熱殺菌されている】

ようかんは製造過程で長時間じっくりと煮詰めます。この加熱により雑菌が死滅した状態で包装されるため、初期の菌数が非常に少ないのです。練りようかんは特に時間をかけて水分を飛ばすため、殺菌効果も高くなります。

【理由3:密閉包装】

真空パックや密閉包装により、外部からの雑菌の侵入を防いでいます。包装が破損しない限り、製造時の清潔な状態が保たれます。

【理由4:寒天の保水効果】

ようかんには寒天が使われており、この寒天が水分をしっかりと保持します。水分が寒天に閉じ込められることで、表面の乾燥や品質劣化を防ぐ効果があります。

これらの条件が揃っているため、練りようかんは和菓子の中でも特に保存性が高いのです。実は、非常食として備蓄されることもあるほど、保存性には定評があります。

練りようかんと水ようかんの違い

同じ「ようかん」でも、練りようかんと水ようかんでは保存性が大きく異なります。その違いを詳しく見ていきましょう。

練りようかん

  • 糖度:約60〜70%
  • 水分量:約25〜30%
  • 製法:長時間煮詰めて水分を飛ばす
  • 食感:しっかり、ねっとり
  • 保存性:非常に高い

水ようかん

  • 糖度:約40〜50%
  • 水分量:約60〜70%
  • 製法:あまり煮詰めず流し固める
  • 食感:みずみずしい、つるんとした
  • 保存性:低い

水ようかんは夏の涼菓として人気がありますが、その分水分が多く傷みやすいです。冷蔵保存が必須で、賞味期限も短めに設定されています。

賞味期限と消費期限の違い

ようかんのパッケージには「賞味期限」が記載されていることがほとんどです。賞味期限と消費期限の違いを正しく理解しておきましょう。

【賞味期限】

「おいしく食べられる期限」のこと。この日を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。品質は徐々に落ちていきますが、安全性に問題はないことが多いです。練りようかんのような保存性の高い食品に設定されます。

【消費期限】

「安全に食べられる期限」のこと。お弁当や生菓子など、傷みやすい食品に表示されます。この日を過ぎたら食べない方がよいとされています。

練りようかんのように保存性の高い食品は、賞味期限を過ぎても品質が大きく変わらないことが多いです。一方、和菓子店の水ようかんなど傷みやすいものは、期限に注意が必要です。

未開封が大前提

ここで重要なのは「未開封」が大前提だということ。賞味期限の日数は、未開封の状態で適切に保存した場合の目安です。

開封済みのようかんは、空気中の雑菌が入り込み、乾燥も進むため、劣化が早まります。開封後は冷蔵保存で1週間程度を目安に食べ切りましょう。

また、保存状態も重要です。直射日光の当たる場所や、高温多湿の場所で保存していた場合は、未開封でも劣化が進んでいる可能性があります。

ようかんの賞味期限切れはいつまで大丈夫?種類別に解説

では、賞味期限が切れたようかんは、どのくらいまで食べられるのでしょうか。種類別に詳しく見ていきましょう。あくまで目安であり、実際の状態を確認することが最も大切です。

練りようかんの場合

練りようかんは最も保存性が高い種類です。真空パックで適切に保存されていれば、かなりの期間食べられる可能性があります。

期限切れ期間 未開封の場合 判断のポイント
1ヶ月以内 ほぼ問題なし パッケージに異常がないか確認
3ヶ月以内 状態次第でOK 見た目・においを確認
6ヶ月以内 慎重に判断 念入りにチェック
1年以内 要注意 風味が落ちている可能性大
1年以上 処分を推奨 品質劣化の可能性が高い

真空パックの練りようかんで、パッケージに異常がなければ、賞味期限を3〜6ヶ月過ぎても食べられることが多いです。ただし、風味は少しずつ落ちていく可能性があります。

有名メーカーの羊羹は品質管理がしっかりしているため、比較的安心です。とはいえ、1年以上過ぎたものは、たとえ見た目に問題がなくても処分を検討した方がよいでしょう。

水ようかんの場合

水ようかんは水分が多く、練りようかんより傷みやすいです。特に和菓子店で購入したものは要注意です。

期限切れ期間 市販品(密閉包装) 和菓子店のもの
1週間以内 状態確認して判断 処分を推奨
2週間以内 慎重に判断 処分する
1ヶ月以内 処分を推奨 絶対に食べない
1ヶ月以上 処分する 絶対に食べない

特に和菓子店で購入した水ようかんは、保存料が使われていないことが多く、賞味期限を厳守してください。「まだ大丈夫かな」という判断は危険です。

市販品であっても、水ようかんは基本的に賞味期限を守って食べることをおすすめします。1週間程度過ぎたものは、慎重に状態を確認してから判断しましょう。

蒸しようかんの場合

蒸しようかんは練りようかんに比べて水分が多く、もっちりとした食感が特徴です。保存性は水ようかんと練りようかんの中間程度。

  • 未開封:賞味期限を1〜2週間過ぎた程度なら状態次第でOK
  • 開封後:3〜5日を目安に消費

蒸しようかんは表面が乾燥しやすいのも特徴です。乾燥するとパサパサになり、食感が大きく損なわれます。開封後は早めに食べ切りましょう。

栗ようかんの場合

栗ようかんは、練りようかんに栗が入ったタイプです。基本的には練りようかんと同様の保存性がありますが、栗の部分が傷みやすいことがあります。

  • 未開封:賞味期限を2〜3ヶ月過ぎた程度なら状態次第でOK
  • 開封後:1週間を目安に消費

栗ようかんを食べる際は、栗の部分の状態もしっかり確認しましょう。栗が変色していたり、異臭がする場合は食べないでください。

個包装と一本ものの違い

同じ練りようかんでも、包装によって保存のしやすさが異なります。

【個包装タイプ】

  • 一つずつ密閉されている
  • 少しずつ食べられる
  • 開封後も残りは保存可能
  • 持ち運びに便利

【一本ものタイプ】

  • 開封したら全部食べる必要あり
  • 切り分けて保存する場合は早めに消費
  • 未開封なら長持ち
  • 贈答用に多い

贈り物でもらった一本もののようかんは、食べきれる人数がいるときに開けるのがおすすめです。一人暮らしの場合は、切り分けて冷凍保存する方法もあります。

賞味期限切れようかんのチェック方法

賞味期限が切れたようかんを食べるかどうかは、実際の状態を確認することが最も大切です。五感を使ったチェック方法を詳しく解説します。

パッケージの確認(最重要)

まずは開封する前にパッケージを確認しましょう。パッケージの状態で、中身の安全性をある程度判断できます。

OKサイン

  • 真空状態が保たれている(ぴったりと密着)
  • 袋が膨らんでいない
  • 破損や穴がない
  • カビが見えない
  • 変色がない

NGサイン(絶対に食べない)

  • 真空が解除されている(袋がゆるくなっている)
  • 袋が膨らんでいる
  • カビが見える
  • 中身が変色している
  • 液体が漏れている

パッケージが膨らんでいる場合は、中でガスが発生している証拠です。これは微生物が繁殖しているサインなので、絶対に食べないでください。見た目は問題なさそうでも、開封せずにそのまま処分しましょう。

見た目の確認

パッケージに問題がなければ、開封して見た目を確認します。

【正常な状態】

  • 表面につやがある
  • 色が均一(黒っぽい茶色〜小豆色)
  • 形がしっかりしている
  • 適度な弾力がある

【異常な状態】

  • カビが生えている(白、緑、黒などの点々)
  • 表面が乾燥してひび割れている
  • 白い粉が吹いている
  • 色が変わっている(灰色っぽくなっているなど)
  • 形が崩れている
  • 糸を引いている

「白い粉」については注意が必要です。砂糖が結晶化した「糖化」の場合は食べられますが、カビの場合は食べられません。糖化は表面全体にうっすらと均一に出ることが多く、カビは部分的に点々と出ることが多いです。判断が難しい場合は処分しましょう。

においの確認

ようかんのにおいを確認します。鼻を近づけて、しっかり嗅いでみましょう。

【正常なにおい】

  • あんこの甘い香り
  • 小豆のほのかな香り
  • ほぼ無臭

【異常なにおい】

  • 酸っぱいにおい
  • カビ臭い
  • 発酵臭
  • アルコール臭
  • 腐敗臭

少しでも異常なにおいがしたら、食べるのは避けてください。「ちょっと変かも?」と感じた時点で、無理に食べる必要はありません。

食感と味の確認

見た目やにおいに問題がなければ、少量を味見してみましょう。

【注意すべき点】

  • 酸味がある
  • 苦味がある
  • 舌がピリピリする
  • 食感がおかしい(パサパサ、ねちゃねちゃ、ザラザラ)
  • 風味がない、味が薄い

多少風味が落ちている程度であれば食べても問題ありませんが、「おいしくない」と感じたら無理に食べる必要はありません。せっかくのようかんなので、おいしく食べられる状態のものを楽しみましょう。

迷ったら処分する

あれこれチェックしても判断がつかない場合は、思い切って処分することをおすすめします。ようかんは贈り物でいただくことも多いため、「もったいない」という気持ちはよくわかります。

でも、無理に食べて体調を崩すリスクを考えると、新しいものを購入した方が賢明です。食中毒になったら、病院代の方が高くつきますからね。

ようかんの正しい保存方法

ようかんを長持ちさせるための保存方法を詳しく見ていきましょう。正しく保存すれば、ようかんのおいしさを長く楽しめます。

未開封ようかんの保存

未開封のようかんは、以下のポイントに注意して保存しましょう。

未開封ようかんの保存ポイント

  • 直射日光を避ける(光で品質が劣化する)
  • 高温を避ける(25度以下が理想)
  • 湿気を避ける(湿気でカビが生えやすくなる)
  • 涼しい場所で保存(食品庫やパントリーがおすすめ)
  • においの強い食品の近くを避ける

練りようかんは常温保存でOKですが、夏場は室温が上がるため、冷蔵庫に入れておくと安心です。ただし、冷蔵庫で保存すると食感が硬くなることがあります。食べる30分〜1時間前に常温に戻すと、ちょうどよい硬さになります。

開封後のようかんの保存

開封後のようかんは、乾燥と雑菌の繁殖を防ぐことが大切です。

【切り分けた場合】

  1. 切り口をラップでしっかり包む
  2. 密閉容器に入れる
  3. 冷蔵庫で保存
  4. 1週間以内に消費

【個包装の残りの場合】

  • 残りは元のパッケージのまま保存
  • 涼しい場所または冷蔵庫で保存
  • 開封した個包装は早めに食べ切る

乾燥を防ぐことが大切です。ラップでぴったり包むか、密閉容器を使いましょう。乾燥したようかんはパサパサになり、おいしさが半減してしまいます。

ようかんは冷凍できる?

ようかんは冷凍保存が可能です。食べきれない場合は、冷凍しておくと長く保存できます。

【冷凍方法】

  1. 食べやすい大きさに切る(一口サイズがおすすめ)
  2. 一つずつラップでぴったり包む
  3. フリーザーバッグに入れて空気を抜く
  4. 日付を記入して冷凍庫で保存
  5. 1〜2ヶ月を目安に消費

【解凍方法】

  • 冷蔵庫でゆっくり解凍(2〜3時間)
  • 常温で自然解凍(30分〜1時間)
  • そのまま半解凍で食べてもおいしい

冷凍すると食感が少し変わることがありますが、おいしく食べられます。特に夏場は、凍ったままや半解凍で食べると、シャリシャリした新感覚のデザートになります。子どものおやつにもぴったりですよ。

水ようかんの保存は要注意

水ようかんは練りようかんより水分が多いため、保存には特に注意が必要です。

  • 必ず冷蔵保存(常温保存はNG)
  • 開封後は2〜3日以内に消費
  • 冷凍保存は食感が大きく変わるのでおすすめしない
  • 一度溶けたものは再冷却しても品質が落ちる

水ようかんは夏の涼菓として人気ですが、その分傷みやすいことを覚えておきましょう。和菓子店で購入した場合は、保冷剤を入れて持ち帰り、すぐに冷蔵庫に入れてください。

賞味期限切れようかんを食べた場合のリスク

万が一、傷んだようかんを食べてしまった場合のリスクを知っておきましょう。過度に心配する必要はありませんが、正しい知識を持っておくことは大切です。

食中毒の可能性

傷んだようかんを食べると、食中毒を起こす可能性があります。主な症状は以下の通りです。

  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気・嘔吐
  • 発熱
  • 倦怠感

ただし、練りようかんは糖度が高く保存性が高いため、多少賞味期限を過ぎた程度で重篤な食中毒になることは稀です。異常を感じたらすぐに食べるのをやめれば、大きな問題にはならないことがほとんどです。

症状が出た場合の対処法

ようかんを食べて体調が悪くなった場合は、以下のように対処してください。

【軽症の場合(自宅で様子を見る)】

  • 安静にする
  • 水分を十分に取る(経口補水液がおすすめ)
  • 消化の良い食事を心がける(おかゆ、うどんなど)
  • 症状が治まるまで胃腸を休める

【病院を受診すべき症状】

  • 激しい腹痛が続く
  • 高熱が出る(38度以上)
  • 症状が24時間以上続く
  • 脱水症状がある(めまい、尿が出ないなど)
  • 血便がある

特に高齢者、乳幼児、妊婦、免疫力が低下している方は、軽い症状でも早めに医療機関を受診してください。

カビには要注意

ようかんにカビが生えていた場合は、絶対に食べないでください。カビの中には、カビ毒(マイコトキシン)を産生するものがあります。

  • カビ毒は加熱しても分解されない
  • カビが見える部分だけでなく、目に見えない菌糸が全体に広がっている可能性がある
  • カビ毒は体内に蓄積すると健康被害を引き起こす

「カビの部分を取り除けば大丈夫」と思いがちですが、それは危険な判断です。カビを発見したら、そのようかんは丸ごと処分しましょう。

基本的にはリスクは低い

練りようかんは保存性が非常に高い和菓子です。未開封で適切に保存されていれば、賞味期限を過ぎても食中毒のリスクは低いと言えます。

ただし、水ようかんや蒸しようかんなど水分が多いものは注意が必要です。少しでも異常を感じたら食べないようにしましょう。安全第一で判断してください。

ようかんのアレンジレシピ

賞味期限が近づいてきたようかん、そのまま食べる以外にもアレンジして楽しめます。いつもとは違う食べ方で、新しいおいしさを発見してみてください。

ようかんトースト

話題のあんバターが手軽に楽しめるアレンジです。

【材料】

  • 食パン 1枚
  • ようかん 適量(5mm程度の厚さにスライス)
  • バター 10g

【作り方】

  1. 食パンにバターを塗る
  2. 薄切りにしたようかんを乗せる
  3. トースターで3〜4分焼く
  4. ようかんが少し溶けたら完成

焼きたてはバターとようかんが溶け合って、あんバターのような味わいに。朝食やおやつにぴったりです。

ようかん入りホットミルク

寒い季節にぴったりの温かいドリンクです。

【材料】

  • 牛乳 200ml
  • ようかん 2cm程度(約30g)

【作り方】

  1. ようかんを細かく刻む
  2. 鍋に牛乳とようかんを入れる
  3. 弱火で温めながら混ぜて溶かす
  4. ようかんが溶けたらカップに注ぐ

ほんのり甘いあんミルクの完成。お好みでシナモンを振っても美味しいですよ。

ようかんアイス

簡単に作れる和風デザートです。

【材料】

  • ようかん 適量
  • バニラアイス 1個
  • きな粉 お好みで

【作り方】

  1. ようかんを1cm角に切る
  2. バニラアイスを器に盛る
  3. ようかんを散らす
  4. お好みできな粉をかける

和風パフェのような味わいが楽しめます。抹茶アイスでも美味しいです。

ようかんのフレンチトースト風

ちょっと贅沢なおやつに。

【材料】

  • 食パン 1枚
  • ようかん 適量(薄切り)
  • 卵 1個
  • 牛乳 50ml
  • バター 10g

【作り方】

  1. 食パンを半分に切り、間にようかんを挟む
  2. 卵と牛乳を混ぜた液に両面を浸す
  3. フライパンでバターを熱し、両面を焼く
  4. こんがり焼けたら完成

外はサクサク、中はとろりとしたようかんが絶品です。

ようかんのクリームチーズサンド

意外な組み合わせですが、これが合うんです。

【材料】

  • ようかん 5mm厚さ 2枚
  • クリームチーズ 30g

【作り方】

  1. クリームチーズを室温に戻して柔らかくする
  2. ようかんでクリームチーズを挟む
  3. 一口大に切って完成

甘じょっぱい組み合わせがクセになります。お茶請けにもぴったりです。

ようかんの栄養と健康効果

ようかんは和菓子の中でも比較的ヘルシーな選択肢です。あんこに含まれる栄養素を見ていきましょう。

ようかんの栄養成分

練りようかん(100gあたり)の主な栄養成分です。

栄養素 含有量 特徴
カロリー 約300kcal ケーキより低め
糖質 約65g エネルギー源
タンパク質 約4g 小豆由来
食物繊維 約3g 腸内環境改善
鉄分 約1.5mg 貧血予防
カリウム 約60mg むくみ予防

洋菓子と比較すると、脂質が少ないのが特徴です。バターやクリームを使うケーキに比べて、カロリーも控えめ。和菓子は「太りにくいスイーツ」として、ダイエット中の方にも人気があります。

あずきの健康効果

ようかんの主原料であるあずきには、さまざまな健康効果が期待されています。

  • 食物繊維:便秘解消、腸内環境の改善
  • ポリフェノール:抗酸化作用、アンチエイジング
  • サポニン:むくみ解消、利尿作用
  • 鉄分:貧血予防
  • ビタミンB1:疲労回復、糖質代謝
  • カリウム:高血圧予防、むくみ解消

あずきは昔から「解毒作用がある」と言われ、日本では小正月(1月15日)にあずき粥を食べる習慣があります。栄養面でも、スイーツとしては優秀な食品と言えるでしょう。

スポーツ時のエネルギー補給に

ようかんは、マラソンや登山などのスポーツ時のエネルギー補給食としても人気があります。

  • 即効性のあるエネルギー源(糖質が多い)
  • 持ち運びやすい(軽い、溶けない)
  • 常温保存可能
  • 一口サイズで食べやすい
  • 胃に優しい(脂質が少ない)

実際に、スポーツようかんという商品も販売されています。マラソンランナーや登山愛好家の間では定番の補給食。運動中に手軽にカロリー補給ができて便利ですよ。

食べすぎには注意

健康効果がある一方で、ようかんは糖質が多い食品です。食べすぎには注意しましょう。

  • 1日の目安:50g程度(練りようかん約2切れ)
  • カロリー:約150kcal(50gあたり)
  • 糖質:約30g(50gあたり)

糖尿病の方や、糖質制限中の方は、摂取量に気をつけてください。とはいえ、洋菓子に比べれば脂質が少ないので、スイーツが食べたくなったときの選択肢としては悪くありません。

ようかんの賞味期限切れに関するよくある質問

ようかんの賞味期限について、よく寄せられる質問にお答えします。

Q. ようかんの表面が白くなっていますが食べられますか?

白い粉のようなものが表面に出ている場合、2つの可能性があります。

糖化(シュガーブルーム)の場合:砂糖が結晶化したもので、食べても問題ありません。表面全体にうっすらと均一に出ているのが特徴です。温度変化が激しい場所で保存していたときに起こりやすいです。

カビの場合:部分的に点々と出ている、緑がかっている、ふわふわしているなどの場合はカビです。絶対に食べないでください。

判断がつかない場合は、安全のため処分することをおすすめします。

Q. 冷蔵庫で保存したようかんが硬くなりました。元に戻せますか?

冷蔵庫で保存すると、ようかんが硬くなることがあります。これは品質劣化ではなく、温度によるものです。

食べる30分〜1時間前に常温に戻せば、ちょうどよい硬さになります。急いでいる場合は、電子レンジで10秒程度温めると柔らかくなります。ただし、温めすぎると溶けてしまうので注意してください。

Q. 開封したようかんを切り分けて保存する場合、何日くらい持ちますか?

開封後のようかんは、ラップでしっかり包んで冷蔵庫で保存すれば、1週間程度は大丈夫です。ただし、切り口から乾燥が進むため、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。

1週間で食べきれない量がある場合は、小分けにして冷凍保存するとよいでしょう。

Q. 和菓子店のようかんと市販のようかん、保存性に違いはありますか?

はい、大きな違いがあります。

和菓子店で購入したようかんは、保存料を使っていないことが多く、賞味期限も短めです。購入後は早めに食べ切りましょう。

市販のようかんは、真空パックや密閉包装がされており、保存性が高いです。賞味期限も長めに設定されています。

Q. 賞味期限切れのようかんを贈り物にしても大丈夫ですか?

賞味期限切れのものを贈り物にするのは避けてください。たとえ品質に問題がなくても、相手に失礼になりますし、万が一のことがあった場合に責任問題にもなりかねません。

賞味期限が近づいているようかんは、ご自身で消費するか、アレンジレシピで楽しむのがよいでしょう。

まとめ

ようかんの賞味期限切れについて、詳しく解説してきました。最後に、この記事のポイントをおさらいしておきましょう。

ようかんは種類によって保存性が大きく異なります。練りようかんは糖度が高く保存性が非常に高いため、未開封で適切に保存されていれば、賞味期限を数ヶ月過ぎても食べられることが多いです。一方、水ようかんや蒸しようかんは水分が多く傷みやすいため、賞味期限を守ることをおすすめします。

この記事のポイント

  • 練りようかんは保存性が非常に高い(未開封なら数ヶ月過ぎてもOK)
  • 水ようかん、蒸しようかんは傷みやすいので要注意
  • パッケージの膨張は危険信号(絶対に食べない)
  • 開封後は1週間以内に消費
  • 冷凍保存で1〜2ヶ月保存可能
  • 少しでも異常を感じたら食べない

賞味期限が近づいてきたら、トーストやホットミルク、アイスと合わせるなど、アレンジして楽しむのもおすすめです。いつもとは違う食べ方で、新しいおいしさを発見できるかもしれません。

和菓子の中でも長持ちするようかん。正しく保存して、おいしく安全に楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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