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キシリトールガム賞味期限切れはいつまで大丈夫?1ヶ月・半年後の安全性を解説

キシリトールガム賞味期限

「このキシリトールガム、賞味期限が過ぎてるけど食べても大丈夫かな…?」

デスクの引き出しやカバンの中から、いつ買ったか分からないキシリトールガムが出てきた経験、ありませんか?気づいたら賞味期限が切れていて、捨てるべきか食べるべきか迷ってしまいますよね。

私も先日、オフィスのロッカーを整理していたら、半年以上前に買ったボトルガムを発見。まだ半分以上残っていて、正直かなりショックでした。

結論からお伝えすると、未開封のキシリトールガムなら賞味期限が1〜2ヶ月程度過ぎていても、基本的には食べることができます。ただし、保存状態や経過期間によって判断が変わってきますし、「虫歯予防効果は残っているの?」という疑問もありますよね。

この記事では、キシリトールガムの賞味期限切れがいつまで食べられるのか、食べる前の見分け方、正しい保存方法、そして気になる虫歯予防効果との関係まで、すべての疑問を解決します。読み終わる頃には、もう迷わず判断できるようになりますよ。

目次

キシリトールガムの賞味期限はどのくらい?種類別の目安

まずは、キシリトールガムの賞味期限がそもそもどのくらいなのか確認しておきましょう。実は、容器のタイプやメーカーによって若干の違いがあるんです。

ボトルタイプは製造日から約18ヶ月が一般的

オフィスや自宅に置いておくのに便利なボトルタイプのキシリトールガム。ロッテの「キシリトールガム」やモンデリーズの「クロレッツ」など、定番商品がたくさんありますよね。

このボトルタイプの賞味期限は、製造日から約15〜18ヶ月が一般的です。

ボトルタイプは密閉性が高く、外気や湿気から中身を守りやすい構造になっています。そのため、パウチタイプよりも賞味期限が長めに設定されていることが多いんです。

ただし、一度開封すると話は別。開け閉めを繰り返すことで徐々に湿気が入り込み、ガムの品質が低下していきます。開封後の目安については、後ほど詳しくお伝えしますね。

パウチ・袋タイプの賞味期限目安

持ち運びに便利なパウチタイプや小袋タイプは、製造日から約12〜15ヶ月程度が賞味期限の目安です。

ボトルタイプに比べると少し短めですが、これは容器の密閉性の違いによるもの。パウチは軽くて携帯しやすい反面、ボトルほどの密閉性がないため、やや短めに設定されています。

とはいえ、1年以上持つので、普通に使っていれば賞味期限切れになることはそう多くないはず。問題は、買ったまま忘れていたり、カバンの底で眠っていたりするケースですよね。

粒ガムとスティックガムで違いはある?

「粒タイプとスティックタイプで賞味期限に違いはあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、形状による賞味期限の大きな違いはありません

粒タイプもスティックタイプも、同じメーカーの同じシリーズなら、賞味期限はほぼ同じ。違いが出るとすれば、容器の種類(ボトルかパウチか)や、コーティングの有無などによるものです。

粒タイプは外側にコーティングがあるため、湿気に若干強い傾向があります。一方、スティックタイプは包み紙で個包装されていることが多いので、一粒ずつの品質は保たれやすいという特徴があります。

歯科専用キシリトールガムの賞味期限

歯科医院でしか買えない「歯科専用キシリトールガム」をご存知ですか?

このタイプは、キシリトールの含有率が高く(甘味料としてキシリトール100%使用など)、虫歯予防効果をより重視した商品です。

歯科専用キシリトールガムの賞味期限も、一般的な市販品と同様に製造日から約12〜18ヶ月程度です。

ただし、歯科専用品は市販品と比べてやや高価。せっかく効果の高いガムを買うなら、賞味期限内に使い切りたいですよね。購入する際は、必要な分量を考えて買うようにしましょう。

メーカー別の賞味期限比較表

主なキシリトールガムの賞味期限を表にまとめました。購入や保存の参考にしてください。

メーカー・商品名タイプ賞味期限目安
ロッテ キシリトールガム(ボトル)ボトル約18ヶ月
ロッテ キシリトールガム(パウチ)パウチ約15ヶ月
モンデリーズ クロレッツXPボトル約15ヶ月
明治 キシリッシュパウチ約12ヶ月
歯科専用キシリトールガムボトル/パウチ約12〜18ヶ月

※賞味期限は製造日からの目安です。購入時点での残り期間は、店頭での在庫期間によって異なります。

キシリトールガムの賞味期限切れはいつまで食べられる?1ヶ月・半年・1年後の安全性

さて、ここからが本題です。賞味期限が切れたキシリトールガム、実際のところいつまで食べられるのでしょうか?

「まだ残ってるのにもったいない…」「でも体に悪かったらどうしよう…」その葛藤、よく分かります。

賞味期限切れ1〜2ヶ月は基本的に問題なし

結論から言うと、未開封で適切に保存されていたキシリトールガムなら、賞味期限が1〜2ヶ月程度過ぎていても食べることができます。

そもそも「賞味期限」とは、「美味しく食べられる期限」のこと。この日を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。

ガム類は水分量が非常に少ない食品です。細菌が繁殖するには水分が必要なので、乾燥した食品であるガムは、もともと傷みにくい性質を持っています。

食品メーカーは賞味期限を設定する際に「安全係数」を掛けています。実際に品質が保たれる期間よりも短めに期限を設定しているため、1〜2ヶ月程度の超過であれば、ほとんど問題ないと考えて良いでしょう。

3ヶ月〜半年過ぎた場合の判断ポイント

では、3ヶ月や半年過ぎた場合はどうでしょうか?

この期間になると、「食べられるかどうか」よりも「美味しく食べられるかどうか」が問題になってきます。

【食べられる可能性が高いケース】

・未開封で、高温多湿を避けて保存していた
・パッケージに破損がない
・見た目や匂いに異常がない
・ガムが極端に硬くなっていない

【注意が必要なケース】

・開封済みのボトルガム
・夏場を挟んで車の中や暑い場所に置いていた
・パッケージが膨らんでいる、または凹んでいる
・ガムが溶けて形が崩れている

私の経験では、半年ほど賞味期限が過ぎたキシリトールガムを食べたことがありますが、若干風味が落ちていた程度で、体調を崩すことはありませんでした。ただし、これは保存状態が良かったケースです。

1年以上経過したキシリトールガムは食べられる?

賞味期限から1年以上経過したキシリトールガムについては、食べることはできますが、おすすめはしません。

理由は主に2つあります。

1. 風味の大幅な劣化
ガムの風味成分は時間とともに揮発していきます。1年以上経過すると、噛み始めの清涼感やフレーバーがほとんど感じられなくなっていることが多いです。

2. 食感の変化
ガムベースが劣化して、噛んだ時の食感が変わってしまうことがあります。極端に硬くなったり、逆にベタベタしたりすることも。

安全性という点では、ガムは腐敗しにくい食品なので、食べて重大な健康被害が出る可能性は低いです。ただ、「美味しくない」「食感が悪い」ガムを無理に食べる必要もありませんよね。

1年以上経過したガムは、食べる以外の活用法を検討した方が良いかもしれません。

未開封と開封済みで変わる安全性

ここまでの話は主に「未開封」のキシリトールガムについてです。

開封済みのガムについては、賞味期限に関係なく、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。

【開封後の目安】

・ボトルタイプ:開封後2〜3ヶ月以内
・パウチタイプ:開封後1〜2ヶ月以内
・個包装タイプ:外袋を開けても、個包装が未開封なら賞味期限まで

開封すると、空気中の湿気がガムに吸収されていきます。特にボトルタイプは蓋の開け閉めを繰り返すため、底の方のガムは湿気を吸って柔らかくなってしまうことも。

「まだ賞味期限内なのに、なんかガムがベタベタする…」という経験がある方は、開封後に湿気を吸ってしまったのが原因かもしれません。

賞味期限切れのキシリトールガムを食べてしまったら?体への影響と対処法

「あ、今噛んでたガム、賞味期限切れてた!」

食べた後に気づくこと、ありますよね。私も一度、会議中に噛んでいたガムが期限切れだったことに後から気づいて、ちょっと焦った経験があります。

でも、安心してください。ほとんどの場合、心配する必要はありません。

少量なら過度に心配しなくて大丈夫

賞味期限が切れたキシリトールガムを食べてしまっても、体に深刻な影響が出ることはまずありません。

なぜなら、ガムはもともと非常に傷みにくい食品だからです。

ガムの主成分である「ガムベース」は、天然樹脂や合成樹脂でできており、細菌が繁殖しにくい素材です。また、キシリトールなどの甘味料も、砂糖と違って細菌のエサになりにくいため、腐敗が起こりにくいんです。

賞味期限を過ぎて変化するのは、主に「風味」と「食感」。味が落ちたり、硬くなったりすることはあっても、食べて健康を害することはほとんどないと考えて大丈夫です。

お腹がゆるくなった時の対処法

ただし、キシリトールガムを食べた後にお腹がゆるくなることがあります。

これは実は、賞味期限切れとは関係のない現象なんです。

キシリトールには「緩下作用」といって、摂りすぎるとお腹がゆるくなる性質があります。これは賞味期限内のガムでも起こりうることで、一度にたくさん食べると下痢をすることがあります。

一般的に、キシリトールの1日の摂取上限は体重1kgあたり約0.5〜1gと言われています。体重50kgの人なら、25〜50g程度。ボトルガム1本が約140g前後(ガム約90粒)なので、一度に数十粒も食べなければ問題ありません。

もしお腹がゆるくなった場合は、水分をしっかり摂りながら安静にしていれば、通常は数時間で落ち着きます。

キシリトールの摂りすぎには注意が必要

賞味期限とは直接関係ありませんが、キシリトールガムの食べすぎには注意が必要です。

先ほどお伝えした通り、キシリトールは摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあります。特にお子さんは体が小さいため、大人より少ない量で影響が出やすいです。

また、ペットを飼っている方は要注意。キシリトールは犬にとって非常に危険な成分です。少量でも犬が摂取すると、低血糖や肝障害を引き起こす可能性があります。ガムの保管場所には十分気をつけてくださいね。

賞味期限切れのキシリトールガムが食べられるかどうかの見分け方

「数字だけじゃなくて、実際に確認して判断したい」という方のために、賞味期限切れのキシリトールガムを食べる前にチェックすべきポイントをお伝えします。

ガムが硬くなっていないかチェック

まず確認してほしいのが、ガムの硬さです。

キシリトールガムは時間が経つと、水分が抜けて硬くなることがあります。特に長期間保存していたものや、開封済みで湿気を吸った後に乾燥したものは、石のように硬くなっていることも。

指で軽く押してみて、全く弾力がない、明らかに硬すぎる場合は、食べても美味しくない可能性が高いです。噛み始めに顎が疲れるほど硬いガムは、無理して食べる必要はないでしょう。

逆に、極端に柔らかくなっている場合も要注意。湿気を吸いすぎて品質が劣化している可能性があります。

変色や白い粉の正体は?

ガムの表面が変色していたり、白い粉のようなものが付いていたりすることがあります。

【白い粉について】
粒ガムの表面に見られる白い粉は、多くの場合「シュガーブルーム」や「ファットブルーム」と呼ばれる現象です。これは、ガムのコーティングに含まれる糖分や油分が表面に析出したもので、品質が劣化しているサインではありますが、食べても害はありません。

ただし、明らかにカビのように見える場合は別です。緑色や黒色の斑点があったり、ふわふわした綿のようなものが付いていたりする場合は、食べないでください。

【変色について】
ガムの色が通常より濃くなっていたり、黄ばんでいたりする場合は、経年劣化のサインです。食べられないわけではありませんが、風味は落ちている可能性が高いです。

匂いで判断するポイント

ガムを開封した時、匂いを確認しましょう。

キシリトールガムは本来、ミントやフルーツなどの爽やかな香りがします。この香りが感じられない、または異臭がする場合は注意が必要です。

こんな匂いがしたら食べるのは控えて:

・油臭い(酸化した匂い)
・カビ臭い
・薬品のような刺激臭
・明らかにいつもと違う匂い

通常のガムの香りよりも弱い程度であれば、風味が落ちているだけなので食べても問題ありません。

噛んでみた時の食感と味で最終確認

見た目と匂いに問題がなければ、実際に噛んでみて最終確認をしましょう。

口に入れてすぐに分かるポイントがいくつかあります。

【噛んだ時のチェックポイント】

食感
・噛み始めが異常に硬くないか
・すぐにボロボロと崩れないか
・いつまでも柔らかくならないか


・甘みを感じるか
・キシリトール特有の清涼感があるか
・苦味や変な味がしないか

明らかにおかしいと感じたら、すぐに吐き出してください。「なんか変だけど、もったいないから…」と無理に食べ続ける必要はありません。

キシリトールガムの正しい保存方法|品質を長持ちさせるコツ

せっかく買ったキシリトールガム、できるだけ良い状態で長持ちさせたいですよね。正しい保存方法を知っておけば、賞味期限切れを防ぐことにもつながります。

高温多湿を避けて常温保存が基本

キシリトールガムの基本的な保存方法は、「直射日光を避け、高温多湿でない場所で常温保存」です。

パッケージにも「高温多湿を避けて保存してください」と書いてありますよね。これは単なる注意書きではなく、品質を保つために本当に重要なポイントなんです。

特に注意したいのが「湿気」です。ガムは湿気を吸うと柔らかくなり、コーティングが溶けてベタベタしてきます。逆に、乾燥しすぎると硬くなってしまいます。

おすすめの保存場所は、引き出しの中、棚の中、デスクの上など。温度変化が少なく、直射日光が当たらない場所を選びましょう。

開封後のボトルガムはしっかり蓋を閉める

ボトルタイプのキシリトールガムを使っている方に、ぜひ心がけてほしいことがあります。

使ったら、必ず蓋をしっかり閉めてください。

当たり前のようですが、意外とできていない方が多いんです。急いでいる時に蓋を軽く乗せただけだったり、蓋が少し浮いた状態で放置していたり…。

蓋がきちんと閉まっていないと、湿気がどんどん入り込んでガムの品質が低下します。また、ガムの香りも飛んでしまいます。

蓋を閉める時は、「カチッ」と音がするまでしっかり回しましょう。ちょっとした習慣ですが、これだけでガムの鮮度が長持ちします。

車の中に放置するのはNG

夏場に特に注意してほしいのが、車の中での保管です。

車内にキシリトールガムを放置するのは絶対にやめましょう。

真夏の車内温度は50℃を超えることもあります。この高温にさらされると、ガムのコーティングが溶けてドロドロになったり、ガム同士がくっついて塊になったりします。

一度溶けてしまったガムは、冷えて固まっても元には戻りません。食感も風味も大きく損なわれてしまいます。

車でガムを噛む習慣がある方は、乗るたびに持ち込み、降りる時に持ち出すようにしましょう。ダッシュボードやドリンクホルダーに入れっぱなしにするのは禁物です。

冷蔵庫での保存はアリ?ナシ?

「長持ちさせたいなら冷蔵庫に入れればいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、キシリトールガムを冷蔵庫で保存するのはあまりおすすめしません。

理由は2つあります。

1. 結露の問題
冷蔵庫から出したガムは、室温との差で結露が発生します。この水分がガムに付着すると、品質劣化の原因になります。

2. 匂い移りの問題
冷蔵庫内の他の食品の匂いがガムに移ってしまうことがあります。ミントガムに冷蔵庫の匂いが付いたら…ちょっと嫌ですよね。

ただし、夏場にエアコンのない部屋で保管する場合など、室温が30℃を超えるような環境では、冷蔵庫保存も選択肢になります。その場合は、密閉容器に入れて匂い移りを防ぎ、使う時は室温に戻してから開封するようにしましょう。

キシリトールガムの賞味期限表示の見方と確認場所

「そもそも賞味期限ってどこに書いてあるの?」という方のために、キシリトールガムの賞味期限表示について解説します。

ボトルタイプは底面に印字

ボトルタイプのキシリトールガムの賞味期限は、容器の底面に印字されていることがほとんどです。

ボトルを裏返して底を見ると、日付が記載されています。印字は黒いインクで「2025.12.15」のように、年・月・日の順番で書かれているのが一般的です。

メーカーによっては、ボトルの側面(ラベル部分)に記載されていることもあります。底面に見当たらない場合は、ぐるっと一周確認してみてください。

パウチ・袋タイプは裏面をチェック

パウチタイプや小袋タイプは、パッケージの裏面に賞味期限が印字されています。

「賞味期限」という文字の横に日付が記載されているパターンが多いです。中には、袋の端(シール部分)に直接印字されていることもあります。

個包装タイプの場合、外袋と個包装の両方に記載されていることもあれば、外袋にのみ記載されていることもあります。外袋を捨てた後に個包装だけで保管している場合は、賞味期限が分からなくなってしまうことがあるので注意しましょう。

表示が見えにくい時の確認方法

印字がかすれていたり、包装の色と同化して見えにくかったりすることがあります。

そんな時は、以下の方法を試してみてください。

【見えにくい時の確認方法】

・明るい場所で角度を変えて見る
・スマートフォンのライトを当てる
・写真を撮って拡大する
・購入時のレシートから逆算する

どうしても確認できない場合は、購入日から逆算して判断しましょう。キシリトールガムの賞味期限は製造日から約12〜18ヶ月。購入した時期がだいたい分かれば、おおよその目安がつけられます。

キシリトールガムは賞味期限が切れると効果がなくなる?虫歯予防との関係

キシリトールガムを噛む目的の多くは「虫歯予防」ですよね。では、賞味期限が切れたキシリトールガムには、虫歯予防効果は残っているのでしょうか?

キシリトール成分は賞味期限切れでも残っている

結論から言うと、キシリトールの成分自体は、賞味期限が切れても簡単には分解されません。

キシリトールは化学的に安定した物質です。熱や時間によって分解されにくいため、賞味期限を過ぎてもガムの中にしっかり残っています。

キシリトールの虫歯予防効果は、以下のような仕組みで発揮されます。

・虫歯菌(ミュータンス菌)のエサにならない
・唾液の分泌を促進して口内を中和する
・歯の再石灰化を促す

これらの効果は、キシリトールという成分そのものの性質によるもの。成分が変化しない限り、効果も維持されると考えられます。

ただし風味の劣化で噛む時間が短くなる可能性

とはいえ、賞味期限切れのキシリトールガムで虫歯予防効果を得るには、一つ注意点があります。

それは、「噛む時間」の問題です。

キシリトールの効果を最大限に得るためには、ガムを5〜10分程度しっかり噛む必要があります。唾液とキシリトールが十分に混ざり、口内全体に行き渡ることで効果が発揮されるからです。

ところが、賞味期限切れで風味が落ちたガムは、「味がしない」「食感が悪い」といった理由で、すぐに吐き出してしまいがち。これでは、せっかくのキシリトール効果が十分に得られません。

つまり、キシリトール成分は残っていても、「美味しくないから長く噛めない」という理由で、結果的に効果が落ちてしまう可能性があるんです。

虫歯予防効果を最大限に得るための噛み方

せっかくキシリトールガムを噛むなら、効果を最大限に引き出したいですよね。ここで、正しい噛み方をおさらいしておきましょう。

【キシリトールガムの効果的な噛み方】

タイミング
・食後すぐに噛む(食事で酸性に傾いた口内を中和)
・おやつの代わりに噛む
・寝る前に噛む(就寝中は唾液が減るため)

時間
・1回につき5〜10分程度
・味がなくなっても、もう少し噛み続ける

頻度
・1日3〜5回が目安
・毎食後+αで習慣化

賞味期限内の新鮮なガムなら、美味しく長く噛み続けられるので、自然と効果的な噛み方ができます。虫歯予防を目的にガムを噛むなら、やはり賞味期限内のものを選ぶのがベストですね。

賞味期限切れのキシリトールガムを無駄にしない活用法

「賞味期限がかなり過ぎてて、さすがに噛む気になれない…」「でも捨てるのはもったいない…」

そんなキシリトールガムを無駄にしない、噛む以外の活用法をご紹介します。

消臭剤として靴箱やクローゼットに

キシリトールガムには、ミントなどの爽やかな香料が含まれています。この香りを利用して、消臭・芳香剤として活用することができます。

【活用方法】

1. ガムを個包装から出し、小皿や紙コップに入れる
2. 靴箱、クローゼット、車内などに置く
3. 香りがしなくなったら交換

ガムの香りは徐々に揮発していくので、密閉された空間に置いておくと、ほのかに良い香りが漂います。新しいガムと違って香りは弱いですが、嫌な匂いを和らげる程度の効果は期待できます。

ただし、ガムは高温になると溶けるので、車内に置く場合は夏場を避けましょう。

DIYやクラフトの材料として

意外かもしれませんが、ガムをDIYやクラフトの材料として使う方法もあります。

【活用例】

・子どもの工作で「お店屋さんごっこ」の商品として
・レジン作品の中に封入(未使用のガムを)
・コラージュ作品のパーツとして

ただし、噛んだ後のガムを使うわけではありません。未開封のガムを開けて、見た目を活かして使うイメージです。カラフルなコーティングが施された粒ガムは、工作の材料としても意外と映えますよ。

まとめ買いを見直してローリングストックを

賞味期限切れのガムが見つかったということは、「買いすぎ」や「存在を忘れていた」というサインかもしれません。

この機会に、ガムの買い方を見直してみましょう。

【賞味期限切れを防ぐコツ】

1. まとめ買いしすぎない
安いからといって大量に買うと、使い切れないリスクが高くなります。自分の消費ペースを把握して、適量を買いましょう。

2. 購入日を記録する
ボトルに購入日をマジックで書いておくと、いつ買ったものか一目で分かります。

3. 定位置を決める
「ガムはこの引き出し」と決めておけば、存在を忘れにくくなります。複数の場所に分散させると、忘れてしまいがちです。

4. 古いものから使う
新しいガムを買ったら、古いものの手前に置かない。必ず古いものから使い切る習慣をつけましょう。

まとめ

キシリトールガムの賞味期限について、詳しくお伝えしてきました。最後に、重要なポイントを振り返っておきましょう。

まず覚えておいてほしいのは、キシリトールガムは「傷みにくい食品」だということ。ガムベースは細菌が繁殖しにくい素材でできており、水分量も非常に少ないため、他の食品と比べて長持ちします。賞味期限が「美味しく食べられる期限」であることを考えると、多少過ぎていても食べられるケースがほとんどです。

具体的な目安としては、未開封で適切に保存されていた場合、賞味期限から1〜2ヶ月程度なら基本的に問題ありません。3ヶ月〜半年過ぎた場合は、見た目や匂い、食感を確認してから判断を。1年以上経過したものは、食べられないわけではありませんが、風味がかなり落ちているので無理に食べる必要はないでしょう。

開封済みのガムについては、賞味期限に関係なく早めに食べ切ることをおすすめします。ボトルタイプなら開封後2〜3ヶ月以内が目安です。

食べる前のチェックポイントも忘れずに。ガムが極端に硬くなっていないか、変色やカビがないか、異臭がしないか。実際に噛んでみて、明らかにおかしい味や食感がしたらすぐに吐き出してください。

保存方法も大切です。高温多湿を避けて常温保存が基本。特にボトルタイプは蓋をしっかり閉めること、車内に放置しないことを意識しましょう。

そして、気になる虫歯予防効果について。キシリトールの成分自体は賞味期限が切れても分解されにくいため、効果は残っています。ただし、風味が落ちて長く噛めなくなると、結果的に効果が減ってしまう可能性があります。虫歯予防を目的に噛むなら、やはり賞味期限内のものを選ぶのがベストです。

もし、どうしても食べる気になれない賞味期限切れのガムが見つかったら、消臭剤としての活用を試してみてください。靴箱やクローゼットに置いておくと、ほのかに良い香りが漂います。

この記事を読んでいるあなたは、きっと「もったいない」という気持ちを大切にしている方だと思います。その気持ちは素敵ですが、同時に自分の体も大切にしてくださいね。迷った時は「無理して食べない」という選択も正解です。

明日からは、ガムの保管場所と賞味期限をちょっと意識してみてください。それだけで、「いつの間にか期限切れ」という事態を防げますから。あなたの口内環境が、いつも健やかでありますように。

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この記事を書いた人

はじめまして。『お弁当大辞典』管理人です。
このブログでは、いろんなお弁当の紹介や、毎日のお弁当作りがちょっとラクになり、ちょっと楽しくなるような工夫を紹介しています。彩りや詰め方のヒントから、おかず作りのコツ、ちょっとした雑学まで。忙しい日々のなかで、“お弁当時間”が少しでも心地よいものになればうれしいです。

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