「パスタとスパゲティって何が違うの?」「レストランでは『パスタ』、スーパーでは『スパゲティ』って書いてあるけど、同じもの?」って疑問に思ったことありませんか?実は、多くの人が混同しているこの2つの言葉、明確な違いがあるんです。
簡単に言うと、パスタは「小麦粉を練って作った麺類全般」を指す総称で、スパゲティはパスタの一種。つまり、「果物」と「りんご」の関係と同じなんです。でも、日本では昔から「スパゲティ」という呼び方が定着していたこともあって、今でも混同されがち。
この記事では、パスタとスパゲティの違いから、ロングパスタ・ショートパスタの種類(300種類以上!)、料理に合わせた使い分け、美味しい茹で方、さらには「いつから『パスタ』という呼び方が広まったのか」という歴史まで、徹底的に解説します。これを読めば、イタリアンレストランでもスーパーでも、自信を持ってパスタ選びができるようになりますよ!
パスタとスパゲッティの基礎知識|そもそも何が違う?
まずは、パスタとスパゲティの基本から見ていきましょう。「同じものじゃないの?」って思っている方も多いはず。
パスタとは?語源と本来の意味
パスタ(Pasta)は、イタリア語で「練り物」「生地」という意味。小麦粉と水(または卵)を練って作った食品全般を指します。
つまり、パスタとは「小麦粉を使った麺類全般の総称」なんです。日本で言うと、「麺類」という言葉と同じイメージ。
【パスタに含まれるもの】
- ロングパスタ:スパゲティ、リングイネ、フェットチーネ など
- ショートパスタ:ペンネ、フジッリ、ファルファッレ など
- 詰め物パスタ:ラビオリ、トルテッリーニ など
- 板状パスタ:ラザニア
こうして見ると、パスタには300種類以上の形状があるって言われているんです。驚きですよね!
スパゲッティとは?定義と特徴
一方、スパゲティ(Spaghetti)は、「ひも」という意味のイタリア語「スパーゴ(Spago)」が語源。
スパゲティの定義は、太さ1.6〜2.0mm程度の、細長い円形断面のロングパスタ。つまり、パスタの中の1つの種類に過ぎないんです。
【スパゲティの特徴】
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 太さ | 1.6〜2.0mm |
| 長さ | 約25cm |
| 断面 | 円形 |
| 茹で時間 | 約7〜9分 |
| 合う料理 | トマトソース、ミートソース、カルボナーラ |
日本で一番馴染み深いパスタが、このスパゲティですよね。
日本での呼び方の混同
「じゃあなんで、日本では混同されているの?」って思いますよね。
実は、日本に最初に入ってきたパスタがスパゲティだったから。昭和時代、日本では「パスタ=スパゲティ」というイメージが定着していました。
だから、今でも「パスタ全般をスパゲティと呼ぶ人」や、逆に「スパゲティをパスタと呼ぶ人」が混在しているんです。
私の母も、未だに「今日のお昼、スパゲティにする?」って聞いてきますが、実際に作るのはペンネだったりします(笑)。世代によって呼び方が違うんですよね。
💡 正しい理解
パスタ(総称)> スパゲティ(一種)
「果物」と「りんご」、「車」と「セダン」、「犬」と「柴犬」の関係と同じです。スパゲティはパスタの一種であって、パスタ全体を指す言葉ではありません。
パスタとスパゲッティの違い|定義と分類を徹底解説
さて、ここからはパスタとスパゲティの違いをもっと詳しく見ていきましょう。
包含関係を理解する(パスタ>スパゲッティ)
先ほども触れましたが、パスタはスパゲティを含む、より大きなカテゴリーです。
【包含関係の図解】
- パスタ(大カテゴリー)
- ロングパスタ(中カテゴリー)
- スパゲティ(小カテゴリー)
- スパゲッティーニ
- フェデリーニ
- リングイネ
- フェットチーネ
- ショートパスタ(中カテゴリー)
- ペンネ
- フジッリ
- ファルファッレ
- マカロニ
- ロングパスタ(中カテゴリー)
つまり、「スパゲティはパスタの一種」であって、「パスタ=スパゲティ」ではないんです。
パスタの2大分類(ロングパスタ・ショートパスタ)
パスタは、大きく分けて2種類に分類されます。
【パスタの2大分類】
| 分類 | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| ロングパスタ (Pasta Lunga) | 長さ25cm前後の細長いパスタ | スパゲティ、リングイネ、フェットチーネ |
| ショートパスタ (Pasta Corta) | 短く様々な形状のパスタ | ペンネ、フジッリ、ファルファッレ、マカロニ |
この2つの分類が、パスタの基本中の基本です。
スパゲッティはロングパスタの一種
スパゲティは、ロングパスタの中の1つです。
ロングパスタには、スパゲティ以外にも太さや形によって様々な種類があります。
【ロングパスタの太さ別分類】
| 名前 | 太さ | 特徴 |
|---|---|---|
| カッペリーニ | 0.9〜1.3mm | 極細麺、冷製パスタに |
| フェデリーニ | 1.4〜1.5mm | 細麺、あっさり系ソースに |
| スパゲティ | 1.6〜2.0mm | 最も一般的、万能 |
| スパゲットーニ | 2.1〜2.5mm | 太麺、こってり系ソースに |
このように、太さが変わるだけで名前も変わるんです。だから、スパゲティは「ロングパスタの中でも、1.6〜2.0mmの太さのもの」という限定された定義なんですね。
ロングパスタの種類と特徴|太さと形で変わる名前
ロングパスタには、スパゲティ以外にもたくさんの種類があります。太さや形によって名前が変わるんです。
スパゲッティ(1.6〜2.0mm)
スパゲティは、ロングパスタの中で最も一般的な種類。太さ1.6〜2.0mmの円形断面のパスタです。
【スパゲティの特徴】
- 万能性:どんなソースにも合う
- 食べやすさ:太すぎず細すぎず、ちょうど良い
- 茹で時間:約7〜9分
- おすすめ料理:トマトソース、ミートソース、カルボナーラ、ペペロンチーノ
日本で「パスタ」と言ったら、多くの人がイメージするのがこのスパゲティ。迷ったらスパゲティを選べば間違いなしです。
スパゲッティーニ・フェデリーニ(細麺)
スパゲッティーニ(1.5〜1.6mm)とフェデリーニ(1.4〜1.5mm)は、スパゲティよりも細いロングパスタ。
【細麺パスタの特徴】
| 名前 | 太さ | 茹で時間 | 合う料理 |
|---|---|---|---|
| スパゲッティーニ | 1.5〜1.6mm | 約6〜7分 | オイル系、あっさり系 |
| フェデリーニ | 1.4〜1.5mm | 約5〜6分 | 冷製パスタ、スープパスタ |
細麺は、繊細な味を楽しむ料理にぴったり。ペペロンチーノや、ボンゴレビアンコなど、あっさり系のソースと相性抜群です。
私は夏になると、フェデリーニで冷製トマトパスタを作ります。細いので、冷やしても硬くならず、つるっと食べられるんです。
リングイネ・フェットチーネ(平麺)
リングイネとフェットチーネは、平たい形状のロングパスタ。
【平麺パスタの特徴】
| 名前 | 形状 | 茹で時間 | 合う料理 |
|---|---|---|---|
| リングイネ | 楕円形の平麺(幅3mm) | 約8〜10分 | ジェノベーゼ、魚介系 |
| フェットチーネ | きしめん状の平麺(幅7〜8mm) | 約10〜12分 | クリーム系、濃厚ソース |
リングイネは、ソースの絡みが良いのが特徴。バジルペーストを使ったジェノベーゼや、アサリを使ったボンゴレビアンコにぴったり。
フェットチーネは、もちもちした食感が楽しめます。カルボナーラやクリームソースなど、濃厚なソースに負けない存在感があるんです。
カッペリーニ(極細麺)
カッペリーニは、太さ0.9〜1.3mmの極細麺。イタリア語で「髪の毛」という意味なんです。
【カッペリーニの特徴】
- 茹で時間:約3〜4分(非常に短い)
- 食感:つるっと繊細
- おすすめ料理:冷製パスタ、スープパスタ
- 注意点:茹ですぎると切れやすい
夏の冷製パスタにはカッペリーニが最適。トマトとバジルの冷製パスタ、レモンとオリーブオイルのシンプルなパスタなど、さっぱりした味を楽しむ料理にぴったりです。
✅ ロングパスタの選び方
迷ったらスパゲティが万能。あっさり系ソースには細麺、濃厚ソースには太麺・平麺を選ぶのが基本です。
ショートパスタの種類と特徴|形別の使い分け完全ガイド
ショートパスタは、長さが短く、様々な形状のパスタ。ロングパスタ以上に種類が豊富なんです。
ペンネ・マカロニ(筒状パスタ)
ペンネとマカロニは、筒状のショートパスタ。
【筒状パスタの特徴】
| 名前 | 形状 | 茹で時間 | 合う料理 |
|---|---|---|---|
| ペンネ | 斜めにカットされた筒状(長さ約4cm) | 約10〜12分 | アラビアータ、グラタン |
| マカロニ | 短い筒状・カーブ状(長さ約2cm) | 約8〜10分 | マカロニグラタン、サラダ |
ペンネは、筒の中にソースが入り込むので、一口ごとに味がしっかり楽しめます。トマトソースベースの「ペンネ・アラビアータ(ピリ辛トマトソース)」は、イタリアンレストランの定番メニューですよね。
マカロニは、日本ではグラタンでお馴染み。子どもから大人まで、みんな大好きなパスタです。
フジッリ・コンキリエ(らせん・貝殻型)
フジッリとコンキリエは、ユニークな形状のショートパスタ。
【らせん・貝殻型パスタの特徴】
| 名前 | 形状 | 茹で時間 | 合う料理 |
|---|---|---|---|
| フジッリ | らせん状(長さ約3cm) | 約10〜12分 | サラダ、クリームソース |
| コンキリエ | 貝殻状(大きさ様々) | 約9〜11分 | トマトソース、シーフード |
フジッリは、らせん状の溝にソースが絡みやすいのが特徴。パスタサラダやクリームソースとの相性が抜群です。
コンキリエは、貝殻の形がかわいらしく、見た目も楽しいパスタ。大きめのコンキリエには、詰め物をしてオーブンで焼く料理もあります。
ファルファッレ・オレキエッテ(蝶・耳型)
ファルファッレとオレキエッテは、見た目が特徴的なショートパスタ。
【蝶・耳型パスタの特徴】
| 名前 | 形状 | 茹で時間 | 合う料理 |
|---|---|---|---|
| ファルファッレ | 蝶ネクタイ状・リボン状 | 約10〜12分 | サラダ、クリームソース、トマトソース |
| オレキエッテ | 耳たぶ状・くぼみあり | 約12〜14分 | ブロッコリーソース、ミートソース |
ファルファッレは、イタリア語で「蝶」という意味。見た目がかわいいので、パーティー料理にもぴったり。サラダやクリームソースと合わせると、華やかな一皿になります。
オレキエッテは、イタリア語で「小さな耳」という意味。くぼみにソースが溜まるので、一口ごとに濃厚な味が楽しめます。南イタリア・プーリア州の郷土料理で使われることが多いパスタです。
💡 ショートパスタの魅力
ショートパスタは、形が多彩で見た目も楽しいのが魅力。フォークで刺しやすく食べやすいので、子どもやお年寄りにもおすすめです。パスタサラダやグラタンには、ショートパスタが最適!
パスタの種類別使い分け|料理に合わせた選び方
「種類はわかったけど、どの料理にどのパスタを使えばいいの?」って迷いますよね。料理に合わせたパスタの選び方を解説します。
オイル系・クリーム系に合うパスタ
オイルベース・クリームベースのパスタには、ソースの絡みが良いパスタを選びましょう。
【オイル系・クリーム系に合うパスタ】
| 料理 | おすすめパスタ | 理由 |
|---|---|---|
| ペペロンチーノ | スパゲティ、スパゲッティーニ | オイルが絡みやすく、シンプルな味を楽しめる |
| カルボナーラ | スパゲティ、フェットチーネ | クリームが絡み、濃厚な味わい |
| ジェノベーゼ | リングイネ、フジッリ | バジルペーストが絡みやすい |
| クリームソース | フェットチーネ、ペンネ | 濃厚ソースに負けない存在感 |
オイル系は細麺、クリーム系は太麺・平麺が基本。ペペロンチーノのようなシンプルな料理には、パスタの食感を楽しめる細麺がぴったり。カルボナーラのような濃厚な料理には、ソースをしっかり受け止める太麺が合います。
トマト系・ミート系に合うパスタ
トマトソース・ミートソースには、ソースがしっかり絡むパスタを選びましょう。
【トマト系・ミート系に合うパスタ】
| 料理 | おすすめパスタ | 理由 |
|---|---|---|
| トマトソース | スパゲティ、ペンネ | トマトの酸味を引き立てる |
| ミートソース | スパゲティ、リガトーニ | 肉の旨味をしっかり受け止める |
| アラビアータ | ペンネ、スパゲティ | ピリ辛ソースがペンネの筒に入る |
| ボロネーゼ | タリアテッレ、パッパルデッレ | 幅広麺に肉ソースが絡む |
トマト系・ミート系には、スパゲティが万能。ペンネも相性が良く、特にアラビアータ(ピリ辛トマトソース)には、ペンネの筒の中にソースが入り込んで最高です。
ボロネーゼ(肉の煮込みソース)には、平たくて幅広いパスタ(タリアテッレ、パッパルデッレ)が本場イタリアでは定番。濃厚な肉ソースをしっかり受け止めてくれます。
スープ・サラダに合うパスタ
スープパスタ・パスタサラダには、小さめのショートパスタがおすすめ。
【スープ・サラダに合うパスタ】
| 料理 | おすすめパスタ | 理由 |
|---|---|---|
| ミネストローネ | マカロニ、ディタリーニ | スプーンですくいやすい |
| パスタサラダ | フジッリ、ファルファッレ、マカロニ | 野菜と混ざりやすく、見た目もかわいい |
| 冷製パスタ | カッペリーニ、フェデリーニ | 冷やしてもつるっと食べやすい |
スープパスタには、小さめのショートパスタがぴったり。スプーンですくいやすく、具材と一緒に食べられます。
パスタサラダには、形が楽しいショートパスタを選ぶと、見た目も華やか。フジッリのらせん形や、ファルファッレの蝶形は、サラダの彩りを良くしてくれます。
✅ パスタ選びの基本ルール
①あっさり系ソース=細麺・小型パスタ
②こってり系ソース=太麺・大型パスタ
③迷ったらスパゲティが万能
④見た目も楽しみたいならショートパスタ
スパゲッティ・パスタの正しい茹で方|美味しく仕上げるコツ
パスタの種類がわかったところで、美味しく茹でるコツを知っておきましょう。
塩の量と沸騰したお湯の重要性
パスタを美味しく茹でる最大のポイントは、塩の量とお湯の沸騰です。
【パスタを茹でる時の基本】
| 項目 | 量・方法 | 理由 |
|---|---|---|
| お湯の量 | パスタ100gに対して1L | パスタがくっつかず、均一に茹で上がる |
| 塩の量 | お湯1Lに対して10g(小さじ2) | パスタに下味がつき、コシが出る |
| 沸騰状態 | グラグラ沸騰させる | パスタが均一に茹で上がる |
| フタ | しない | 吹きこぼれ防止、温度調整 |
塩は「海水くらいの塩分濃度(約1%)」が目安。これ、本当に大事なんです。塩を入れないと、パスタが水っぽくなって、ソースが絡まなくなっちゃうんです。
私も以前、塩を入れ忘れたことがあって、「なんか味が決まらないな…」って思ったことが。それ以来、塩はしっかり測って入れるようにしています。
茹で時間の目安と確認方法
茹で時間は、パスタの種類によって変わります。
【パスタ別の茹で時間】
| パスタの種類 | 茹で時間 | 確認方法 |
|---|---|---|
| カッペリーニ | 約3〜4分 | 食べて確認(柔らかくなりすぎに注意) |
| フェデリーニ | 約5〜6分 | 芯が少し残る程度(アルデンテ) |
| スパゲティ | 約7〜9分 | 袋の表示時間より1分短め |
| ペンネ | 約10〜12分 | 1本食べて確認 |
| フジッリ | 約10〜12分 | 中心に白い芯が少し残る程度 |
「アルデンテ(Al dente)」とは、イタリア語で「歯ごたえがある」という意味。中心にわずかに芯が残る程度の茹で加減が、イタリア流の理想とされています。
プロのコツ:袋の表示時間より1分短めに茹でる
なぜなら、茹でた後にフライパンでソースと絡める時に、さらに火が通るから。そのまま食べるなら表示時間通りでOKですが、ソースと絡めるなら1分短めが鉄則です。
茹で汁の活用とソースの絡め方
茹で汁(パスタ湯)は、捨てちゃダメ!ソースを乳化させる魔法の水なんです。
【茹で汁の活用方法】
- 茹で汁をお玉1杯分取っておく:パスタを茹で上がる直前に
- フライパンにソースと茹で汁を入れる:茹で汁を少しずつ加えながら
- パスタを加えて絡める:フライパンを振りながら、しっかり絡める
- 乳化させる:とろっとしたソースになるまで混ぜる
茹で汁の塩分とデンプンが、ソースとパスタを一体化させるんです。これができるかどうかで、お店の味に近づけるかが決まります。
私も最初は「なんで茹で汁を取っておくの?」って思っていましたが、使うようになってから、パスタが劇的に美味しくなりました。ぜひ試してみてください!
📌 美味しいパスタを茹でる3つのコツ
①お湯1Lに塩10g(小さじ2)を入れる
②袋の表示時間より1分短めに茹でる
③茹で汁をお玉1杯取っておき、ソースと絡める時に使う
「パスタ」という呼び方の歴史|いつから日本で広まった?
「なんで昔は『スパゲティ』って呼んでたのに、今は『パスタ』が主流なの?」って疑問に思ったことありませんか?呼び方の歴史を見ていきましょう。
昭和時代は「スパゲッティ」が主流
昭和時代(1926〜1989年)、日本で最初に広まったイタリア料理がスパゲティでした。
【昭和時代のスパゲティ事情】
- 1950〜60年代:喫茶店の「ナポリタン」がブーム
- 1970年代:ファミリーレストランで「ミートソース」が定番化
- 1980年代前半:「スパゲティ」という呼び方が完全に定着
この時代、イタリア料理=スパゲティというイメージが強かったんです。ペンネやフジッリなどのショートパスタは、まだ日本ではほとんど知られていませんでした。
だから、パスタ全般を「スパゲティ」と呼ぶ習慣が根付いたんですね。
バブル期のイタリアンブームで「パスタ」が定着
1980年代後半〜1990年代のバブル期、イタリアンブームが到来。本格的なイタリア料理店が増え、様々な種類のパスタが紹介されるようになりました。
【バブル期のパスタブーム】
| 年代 | 出来事 | 影響 |
|---|---|---|
| 1980年代後半 | 本格イタリアンレストランが増加 | ペンネ、フジッリなど多様なパスタが紹介される |
| 1990年代 | 「パスタ」という呼び方が広まる | イタリア料理全般を指す言葉として定着 |
| 2000年代以降 | 「パスタ」が主流に | スーパーでもショートパスタが普通に売られる |
この頃から、「パスタ」という総称で呼ぶのが一般的になりました。レストランのメニューでも、「スパゲティ」ではなく「パスタ」と表記されるようになったんです。
現代における使い分け
現代では、「パスタ」と「スパゲティ」は使い分けられている場合が多いです。
【現代の使い分け】
- 「パスタ」:イタリア料理全般、総称として使う
- 「スパゲティ」:細長いロングパスタを指す時に使う
ただし、世代によって呼び方が違うのも事実。
- 若い世代:「今日パスタ食べない?」
- 中高年世代:「今日スパゲティにする?」
私の祖母は未だに「スパゲティ」と呼びますが、私は「パスタ」と呼びます。でも、どちらも間違いじゃないんですよね。
💡 呼び方の変遷
1950〜1980年代:「スパゲティ」が主流
1990年代〜:「パスタ」が主流
現代:両方使われるが、「パスタ」がより一般的
おすすめのパスタブランド|スーパーで買える定番商品
「どのパスタを買えばいいの?」って迷ったことありませんか?スーパーで買えるおすすめブランドをご紹介します。
バリラ・ディ・チェコ(本場イタリア産)
本場イタリア産のパスタは、品質が高く、プロの料理人も愛用しています。
【イタリア産パスタの代表ブランド】
| ブランド | 特徴 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| バリラ(Barilla) | 世界シェアNo.1、種類豊富、安定した品質 | 約300〜400円/500g | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| ディ・チェコ(De Cecco) | 高品質、もちもち食感、プロ御用達 | 約400〜500円/500g | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| ヴォイエロ(Voiello) | 高級ブランド、ソースの絡みが良い | 約500〜600円/500g | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
バリラは、世界で最も売れているパスタブランド。種類が豊富で、スパゲティからペンネ、フジッリまで、あらゆる形が揃っています。価格も手頃で、迷ったらバリラを選べば間違いなしです。
ディ・チェコは、高品質で有名。バリラよりやや高めですが、もちもちした食感と、ソースの絡みの良さが魅力。レストランでもよく使われています。
私は普段はバリラを使っていますが、特別な日や来客時にはディ・チェコを使います。食感の違いが本当にわかるんです。
日清・マ・マー(国産ブランド)
国産ブランドも、手に入りやすく、価格も手頃でおすすめです。
【国産パスタの代表ブランド】
| ブランド | 特徴 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| マ・マー | 日本人の口に合う、種類豊富、コスパ良し | 約200〜300円/500g | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 日清スパゲティ | 早ゆでタイプあり、安定した品質 | 約200〜300円/500g | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| オーマイ | 手軽さ重視、茹で時間短め | 約200〜300円/500g | ⭐️⭐️⭐️ |
マ・マーは、日本人の口に合うように作られているのが特徴。柔らかめの食感で、ナポリタンやミートソースなど、日本のパスタ料理に最適です。
日清スパゲティには、早ゆでタイプ(3〜5分で茹で上がる)もあって、忙しい時にとっても便利。時短したい主婦の味方です。
選び方のポイント
パスタを選ぶ時のチェックポイントをまとめます。
【パスタ選びの3つのポイント】
- 原材料をチェック:「デュラム小麦のセモリナ」100%が理想
- 太さを確認:スパゲティなら1.6〜2.0mm、用途に合わせて選ぶ
- ブランドで選ぶ:
- 本格的な味:バリラ、ディ・チェコ
- コスパ重視:マ・マー、日清
- 時短重視:早ゆでタイプ
「デュラム小麦のセモリナ」とは、パスタ専用の硬質小麦のこと。これを使ったパスタは、コシが強く、茹でても形が崩れにくいんです。
✅ おすすめパスタの選び方
初心者:マ・マー(日本人向け、安い、失敗しにくい)
中級者:バリラ(世界標準、種類豊富、コスパ良し)
上級者:ディ・チェコ(高品質、レストラン並み、特別な日に)
まとめ|スパゲティとパスタの違いを理解して楽しもう
「スパゲティとパスタの違い」、もう完璧にわかりましたよね?
もう一度おさらいすると、パスタは「小麦粉を練って作った麺類全般の総称」で、スパゲティはパスタの一種(太さ1.6〜2.0mmのロングパスタ)。つまり、「果物」と「りんご」の関係と同じなんです。
【この記事の重要ポイント】
- パスタ>スパゲティの包含関係(スパゲティはパスタの一種)
- パスタは300種類以上(ロングパスタ・ショートパスタ)
- ロングパスタは太さで名前が変わる(カッペリーニ、フェデリーニ、スパゲティ、スパゲットーニ)
- ショートパスタは形が多彩(ペンネ、フジッリ、ファルファッレ、マカロニ)
- 料理に合わせてパスタを選ぶ
- あっさり系ソース:細麺・小型パスタ
- こってり系ソース:太麺・大型パスタ
- 迷ったらスパゲティが万能
- 美味しく茹でる3つのコツ
- お湯1Lに塩10g(小さじ2)
- 袋の表示時間より1分短めに茹でる
- 茹で汁をお玉1杯取っておき、ソースと絡める時に使う
- 「パスタ」という呼び方は1990年代から広まった(昭和時代は「スパゲティ」が主流)
- おすすめブランド
- 本格派:バリラ、ディ・チェコ
- コスパ重視:マ・マー、日清
私も、この記事を書くために改めて調べて、「パスタって本当に種類が多いんだな」って驚きました。スパゲティしか使ったことがなかった頃が懐かしいです(笑)。
でも、いろんな種類を試すようになってから、料理の幅が広がって、パスタ作りがもっと楽しくなったんです。ペンネでアラビアータ、フェットチーネでカルボナーラ、フジッリでパスタサラダ…形が変わるだけで、同じソースでも全然違う料理に感じるんですよね。
これからスーパーでパスタを買う時、「今日はどの形にしようかな?」って選ぶのが楽しくなるはず。イタリアンレストランでメニューを見た時も、「このパスタはどんな形かな?」ってイメージできるようになりますよ。
パスタとスパゲティの違いを理解して、もっとパスタライフを楽しんでください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたのパスタ選びの参考になれば嬉しいです。

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