「春巻きをお弁当に入れたいけど、油っぽくなりそうで…」
そんな悩みを抱えながら、結局いつものおかずに落ち着いてしまう。そんな経験、ありませんか?私も長い間、春巻きは「外食で食べるもの」「家で作っても夕食のみ」という固定観念にとらわれていました。
でも、ある日息子から「お母さん、今度のお弁当に春巻き入れて!○○君のお母さんが作ってくれた春巻き、すごく美味しそうだった」と言われて、重い腰を上げることに。
最初は散々でした。朝揚げた春巻きが、お昼には油でベトベト。皮はふやけて、中の具材は水っぽく…。息子からは「やっぱり春巻きは難しいね」と慰められる始末。
でも、そこで諦めなかったのが母の意地。試行錯誤を重ねること3年、今では「お母さんの春巻きお弁当が一番!」と家族に言ってもらえるまでになりました。
この記事では、お弁当用春巻きで失敗し続けた私が、ついに見つけた「冷めても美味しく、油っぽくならない春巻きの作り方」を、失敗談も交えながら詳しくお伝えします。もう「春巻きはお弁当に入れられない」なんて諦める必要はありません。
お弁当春巻きで私が経験した数々の失敗談
成功談の前に、まずは私の恥ずかしい失敗談から。きっと「私だけじゃなかった」と安心していただけるはずです。
初回の大惨事:油でべちゃべちゃ事件
初めてお弁当に春巻きを入れた日のことは、今でも忘れられません。
前夜から張り切って具材を準備し、朝5時に起きて春巻きを揚げました。揚げたては確かに美味しそうで、「これなら大丈夫」と自信満々でお弁当箱に詰めました。
ところが、夕方息子が帰宅するなり「お母さん、今日の春巻き…」と困った顔。お弁当箱を見ると、春巻きから油がにじみ出て、他のおかずまでべちゃべちゃに。ご飯にも油が染み込んで、見るも無残な状態でした。
「ごめんね、失敗しちゃった」と謝る私に、息子は「大丈夫、中身は美味しかったよ」と優しく言ってくれましたが、その気遣いが逆に申し訳なくて…
その夜、「なぜこんなことになったのか」を必死に考えました。油切りが足りなかったのか、包み方が悪かったのか、それとも根本的に春巻きはお弁当に向かないのか…
油切り強化作戦の失敗
1回目の失敗を受けて、2回目は「とにかく油を切ろう」と決意。揚げた後、キッチンペーパーの上で30分も放置して、徹底的に油を切りました。
確かに油っぽさは改善されましたが、今度は皮がパサパサに。サクサク感は完全に失われ、まるで乾いた革のような食感に…
娘からは「お母さん、春巻きが硬いよ」と言われ、またしても失敗。「油を切れば良いってものじゃないのね」と、春巻きの奥深さを思い知らされました。
具材の水分爆発事件
3回目の挑戦では、具材を工夫することにしました。野菜たっぷりのヘルシーな春巻きを目指して、キャベツ、もやし、にんじんをふんだんに使用。
ところが、これが大失敗。野菜から出た水分で皮がふやけて、お昼には完全に形が崩れていました。しかも、野菜の水分と油が混ざって、なんとも言えない水っぽい味に…
夫からは「具材は美味しいんだけど、なんか水っぽいね」と言われ、3連続の失敗に心が折れそうになりました。
でも、この失敗があったからこそ、「お弁当用春巻きは普通の春巻きとは別物」ということに気づけたんです。
なぜお弁当の春巻きは難しいのか?問題の本質を理解しよう
失敗を重ねる中で、お弁当用春巻きの難しさの原因が見えてきました。これを理解することで、適切な対策が立てられます。
時間経過による品質劣化
春巻きは「揚げたて」が最も美味しい料理の一つです。お弁当の場合、朝作ってから食べるまでに4〜5時間の時間差があります。この間に起こる変化が、品質劣化の主な原因です。
起こりうる変化:
・皮が油を吸収してべちゃっとする
・具材から水分が出て皮がふやける
・サクサク感が失われる
・油が酸化して味が劣化する
私が実際に時間を追って観察してみたところ、揚げて1時間後から徐々に皮の食感が変わり始め、3時間後には明らかにべちゃっとした感触になることが分かりました。
温度変化による影響
お弁当は常温保存が基本。春巻きにとって、この温度変化も大きな問題です。
熱い状態で密閉容器に入れると、蒸気が発生して皮がふやけます。かといって完全に冷ましてから入れると、サクサク感が失われがち。この温度管理の難しさも、お弁当用春巻きの課題の一つです。
温度計を使って実験してみたところ、春巻きの中心温度が40〜50度の時に詰めるのがベストタイミングだということが分かりました。
他のおかずとの相互作用
お弁当箱の中では、春巻きだけでなく他のおかずも一緒に入ります。他のおかずから出る水分や蒸気も、春巻きの品質に影響します。
特に、水分の多いおかず(煮物など)と一緒に入れると、その水分が春巻きに移って皮がふやけやすくなります。この「隣接効果」も、お弁当作りでは重要な考慮ポイントです。
冷めても美味しい!お弁当用春巻きの黄金レシピ
数々の失敗を経て、ついに完成させた「お弁当用春巻きの黄金レシピ」。これなら冷めても美味しく、油っぽくなりません。
具材選びの鉄則
お弁当用春巻きで最も重要なのが、具材選び。水分が少なく、時間が経っても美味しさを保てる具材を選ぶことが成功の鍵です。
おすすめ具材(水分少なめ):
1. 豚こま切れ肉
しっかり炒めて余分な水分を飛ばしたもの。タンパク質豊富で食べ応えもあります。
2. 千切りたけのこ
水煮を使用し、しっかり水気を切る。食感のアクセントになります。
3. 干ししいたけ(戻したもの)
戻し汁と一緒に炒めることで、うま味がアップ。水分調整もしやすいです。
4. 春雨
水分を吸収してくれるので、他の具材の水分調整に最適。
5. ニラ
香りが良く、水分も比較的少ない。彩りも美しくなります。
避けたい具材(水分多め):
・キャベツ(生)→しっかり炒めれば可
・もやし→どうしても使いたい場合は予め茹でて水気を切る
・トマト→水分が多すぎるため不向き
下準備の重要性
お弁当用春巻きでは、具材の下準備が成功の8割を決めます。
肉の下準備:
豚肉は醤油、酒、生姜で下味をつけ、フライパンでしっかり炒めます。この時、余分な水分を完全に飛ばすまで炒めることがポイント。「少し炒めすぎかな?」と思うくらいが丁度良いです。
野菜の下準備:
野菜類も必ず事前に炒めて、水分を減らします。特にきのこ類は、水分がたくさん出るので、この工程が重要。
春雨の処理:
春雨は茹でずに、少量の熱湯をかけて戻します。この方が水分量をコントロールしやすく、べちゃっとしません。
冷却の重要性:
すべての具材を炒め終わったら、必ず完全に冷ましてから春巻きの皮で包みます。熱いまま包むと、蒸気で皮がふやけてしまいます。
包み方のコツ
お弁当用春巻きでは、普通の春巻きよりもしっかりと密閉することが重要です。
基本の包み方:
1. 春巻きの皮の角を手前にして置く
2. 具材を中央よりやや手前に置く(量は控えめに)
3. 手前の皮を具材に被せて軽く押さえる
4. 左右の皮を中央に向けて折る
5. しっかりと巻きながら、最後の端に水溶き小麦粉を塗って接着
お弁当用のポイント:
・具材の量は通常の7割程度に抑える
・巻き終わりは特にしっかりと押さえる
・接着用の水溶き小麦粉は濃いめに作る
私が発見したコツは「端を少し多めに残す」こと。最後に巻く部分を長めに取ることで、より確実に密閉できます。
油っぽくならない揚げ方の極意
お弁当用春巻きで最も重要なのが、揚げ方です。ここで失敗すると、どんなに良い具材を使っても台無しになってしまいます。
油温管理の重要性
春巻きを美味しく揚げるためには、適切な油温が不可欠です。
理想的な油温:170〜180度
この温度を保つことで:
・皮がサクサクに仕上がる
・余分な油を吸収しない
・中まで適度に温まる
温度計がない場合の確認方法:
・菜箸を油に入れて、細かい泡が勢いよく上がる
・春巻きの皮の端を少し入れて、すぐにジュワッと音がする
私も最初は温度管理を適当にしていましたが、温度計を使うようになってから格段に成功率が上がりました。
揚げる順番とタイミング
複数個揚げる場合の順番も重要です。
揚げる順番:
1. 油温を確認
2. 春巻きを静かに入れる(一度に入れすぎない)
3. 触らずに1分待つ
4. 底面が固まったら、そっと裏返す
5. 全体がきつね色になるまで揚げる(約3〜4分)
タイミングのコツ:
・一度に入れるのは2〜3個まで
・油温が下がったら少し待ってから次を入れる
・最後の1個は少し長めに揚げる(お弁当用は少ししっかりめが良い)
油切りの正しい方法
揚げた後の油切りが、お弁当用春巻きの成否を分けます。
段階的油切り法:
第1段階:粗い油切り(30秒)
揚げ網の上で、余分な油を落とします。この時点では、まだたっぷり油がついている状態。
第2段階:キッチンペーパー油切り(2〜3分)
キッチンペーパーの上に置き、表面の油を吸収させます。一度上下をひっくり返して、両面の油を取ります。
第3段階:仕上げの油切り(5分)
新しいキッチンペーパーに移し、最終的な油切りを行います。この時、軽く押さえて内部の余分な油も出します。
NGな油切り方法:
・長時間放置(パサパサになる)
・強く押しつぶす(形が崩れる)
・冷蔵庫で冷やす(結露で水っぽくなる)
私が発見した「立て置き法」
これは私独自の方法ですが、春巻きを縦に立てて油切りする「立て置き法」がとても効果的です。
キッチンペーパーを折って、春巻きが立つような台を作り、そこに立てかけます。こうすると重力で内部の油が下に落ちて、より効率的に油切りができます。
最初は不安定で倒れそうでしたが、慣れると簡単。この方法を使ってから、油っぽさが格段に減りました。
保存とお弁当箱への詰め方テクニック
せっかく美味しく揚げた春巻きも、保存や詰め方を間違えると台無しに。ここでは、最後まで美味しさを保つための技術をお伝えします。
冷却のタイミングと方法
揚げた春巻きをお弁当に入れるタイミングは、思っているより難しいものです。
理想的な冷却過程:
ステップ1:粗熱取り(5〜10分)
揚げたての春巻きは、まず常温で粗熱を取ります。この時、蒸気が出なくなるまで待つことが重要。
ステップ2:適温まで冷却(10〜15分)
触ってみて「少し温かい」程度まで冷まします。完全に冷ましてしまうと、サクサク感が失われるので注意。
ステップ3:お弁当箱へ
中心温度が40〜50度になったら、お弁当箱に詰めるベストタイミングです。
私は温度を測るために、赤外線温度計を購入しました。最初は「そこまでしなくても…」と思いましたが、使ってみると温度管理の重要性を実感。今では手放せません。
お弁当箱での配置の工夫
春巻きをお弁当箱に入れる時の配置も、仕上がりに大きく影響します。
基本の配置ルール:
1. 水分の多いおかずから離す
煮物や和え物など、水分の多いおかずとは距離を置きます。仕切りを使って完全に分けるのがベスト。
2. 通気性を確保
春巻きの周りに少し空間を作り、蒸気がこもらないようにします。ぎゅうぎゅうに詰め込むのはNG。
3. 下には吸湿性の良いものを
春巻きの下にレタスの葉やキッチンペーパーを敷くことで、万が一出た油分を吸収できます。
私の配置パターン:
・春巻きは弁当箱の角に配置
・隣にはブロッコリーなど水分の少ない野菜
・対角線上にご飯を配置
・水分の多いおかずは別区画に
保温・保冷の考え方
春巻きの場合、保温と保冷のどちらが良いかは状況によります。
常温保存の場合:
基本的には常温保存で問題ありません。ただし、夏場は食中毒のリスクがあるので注意が必要。
保冷する場合:
夏場や長時間持ち歩く場合は保冷剤を使用。ただし、直接春巻きに触れないよう、タオルで包んだ保冷剤を使います。
保温する場合:
冬場の屋外作業などでは、保温も有効。保温ジャーや保温バッグを活用します。
我が家では季節に応じて使い分けています。特に夫の現場仕事用お弁当では、季節や作業環境を考慮して最適な方法を選んでいます。
時短テクニック|忙しい朝でも作れる工夫
「春巻きは時間がかかるから、忙しい朝には作れない」そんな思い込みを覆す時短テクニックをご紹介します。
前日準備の活用法
春巻き作りで最も時間がかかるのは、具材の準備と包み作業。これらを前日に済ませておくだけで、朝の作業が格段に楽になります。
前日にできること:
1. 具材の下準備
肉や野菜を炒めて、完全に冷ましてから冷蔵保存。味付けまで完了させておきます。
2. 春巻きを包む
具材を春巻きの皮で包み、ラップをして冷蔵庫で保存。揚げる直前まで冷やしておくことで、形が崩れにくくなります。
3. 油の準備
使う油を鍋にセットしておきます。朝は火をつけるだけで調理開始。
前日準備のコツ:
・具材は少し濃いめに味付け(冷めると味が薄く感じるため)
・包んだ春巻きは重ならないよう平らに保存
・冷蔵庫から出して10分ほど置いてから揚げる
冷凍保存の活用
まとめて作って冷凍保存する方法も、時短に効果的です。
冷凍春巻きの作り方:
1. 通常通り春巻きを包む
2. バットに並べて冷凍庫で一度凍らせる
3. 完全に凍ったら冷凍用保存袋に入れる
4. 使う時は解凍せずに直接揚げる
冷凍春巻きの揚げ方:
・油温は160度からスタート
・凍ったまま静かに油に入れる
・少し長めに揚げる(通常の1.5倍程度)
・中心まで温まったか確認
この方法をマスターしてから、週末にまとめて春巻きを作り置きするようになりました。平日の朝は揚げるだけなので、10分程度で完成します。
簡単具材の活用
時間がない時は、具材をシンプルにするのも一つの手です。
時短向け具材:
1. 市販の惣菜活用
スーパーの中華惣菜コーナーにある「青椒肉絲」や「回鍋肉」を春巻きの具に。既に味付け済みで時短に最適。
2. 冷凍食品活用
冷凍の中華ミックス野菜を使用。電子レンジで加熱してから使えば、炒める時間を短縮できます。
3. ツナ缶活用
ツナ缶に少しの醤油とごま油を混ぜただけでも、立派な春巻きの具になります。
特にツナ春巻きは、娘のお気に入り。「ママ、今日もツナ春巻きがいい!」とリクエストされることも多く、時短と美味しさを両立できる優秀なレシピです。
家族に人気の春巻きアレンジレシピ
基本の春巻きをマスターしたら、次はアレンジに挑戦。我が家で人気の、お弁当にぴったりなアレンジレシピをご紹介します。
子ども向け:チーズ春巻き
子どもたちに大人気なのが、チーズを使った春巻きです。
材料(4本分):
- 春巻きの皮 4枚
- ハム 4枚
- スライスチーズ 4枚
- 大葉 4枚(お好みで)
- マヨネーズ 適量
作り方:
- 春巻きの皮にマヨネーズを薄く塗る
- ハム、チーズ、大葉の順に重ねる
- きつめに巻いて、端を水で留める
- 170度の油で揚げる
ポイント:
・チーズが溶け出さないよう、しっかりと巻く
・揚げ時間は短めに(チーズが焦げやすいため)
・冷めても美味しいので、お弁当に最適
このレシピは息子の友達にも大好評で、「○○君のお母さんって料理上手だね」と言われた時は本当に嬉しかったです。
大人向け:海老アボカド春巻き
ちょっと贅沢な気分を味わいたい時の大人向けレシピです。
材料(4本分):
- 春巻きの皮 4枚
- 海老(冷凍でも可) 8尾
- アボカド 1/2個
- マヨネーズ 大さじ1
- レモン汁 少々
- 塩・こしょう 適量
作り方:
- 海老は茹でて殻を取り除く
- アボカドは角切りにしてレモン汁をかける
- 海老とアボカドをマヨネーズで和える
- 春巻きの皮で包み、揚げる
夫のお弁当に入れた時、「今日の春巻き、レストランみたいで美味しかった」と言ってもらえました。アボカドの濃厚さと海老のプリプリ感が絶妙にマッチします。
ヘルシー志向:野菜たっぷり春巻き
野菜不足が気になる時におすすめのヘルシーレシピ。
材料(4本分):
- 春巻きの皮 4枚
- キャベツ 100g
- にんじん 1/3本
- もやし 50g
- ピーマン 1個
- 鶏むね肉 50g
- 醤油、ごま油 適量
作り方:
- 野菜はすべて細切りにする
- 鶏肉を炒めてから野菜を加える
- 水分が飛ぶまでしっかり炒める
- 醤油、ごま油で味付け
- 冷ましてから春巻きの皮で包む
このレシピは、野菜嫌いの息子でも「春巻きに入ってると食べられる」と言ってくれます。野菜を食べさせたい時の母の強い味方です。
失敗しないための最終チェックポイント
最後に、お弁当春巻きで失敗しないための最終チェックポイントをまとめます。
作業工程のチェックリスト
具材準備段階:
- □ 水分の多い具材はしっかり炒めた
- □ 具材は完全に冷ました
- □ 味付けは少し濃いめにした
- □ 春雨は戻しすぎていない
包み作業段階:
- □ 具材の量は控えめにした
- □ しっかりと巻いた
- □ 端の接着は確実にした
- □ 包んだ後、少し休ませた
揚げ作業段階:
- □ 油温は170〜180度を維持
- □ 一度に入れすぎない
- □ 焦らずじっくり揚げた
- □ きつね色になるまで待った
仕上げ段階:
- □ 段階的に油切りした
- □ 適切な温度まで冷ました
- □ お弁当箱の配置を考慮した
- □ 他のおかずとの相性を確認した
よくある失敗の対処法
皮が破れてしまった場合:
・そのまま揚げずに、新しい皮で包み直す
・破れた部分に小麦粉を水で溶いたもので補修
・次回は具材の量を減らす
油を吸いすぎた場合:
・キッチンペーパーで包んで軽く押さえる
・次回は油温を高めに設定
・揚げ時間を短くする
味が薄い場合:
・小皿にソースを用意(醤油ベースのタレなど)
・次回は具材の下味を濃いめにする
・仕上げに塩を軽く振る
まとめ:春巻きお弁当で家族に喜びを
長い道のりでしたが、ついにお弁当用春巻きをマスターできました。今では週に2〜3回は春巻きお弁当を作っています。
家族の反応も劇的に変わりました。息子からは「お母さんの春巻きが学校で話題になってる」と嬉しい報告。娘からは「友達にお母さんの春巻きの作り方教えて」とリクエスト。夫も「外で食べる春巻きより美味しい」と言ってくれます。
何より嬉しいのは、私自身が春巻き作りを楽しめるようになったこと。最初は「失敗するかも…」と不安でしたが、今では「今日はどんなアレンジにしようかな」と考えるのが楽しみです。
お弁当用春巻きの成功には、いくつかの重要なポイントがあります:
1. 水分管理の徹底
具材の水分をしっかりコントロールすることで、皮がふやけることを防げます。
2. 適切な油温と油切り
170〜180度の油温を保ち、段階的な油切りで油っぽさを解消。
3. 時間管理と温度管理
揚げてからお弁当箱に入れるまでのタイミングが、仕上がりを左右します。
4. 家族の好みに合わせたアレンジ
基本をマスターしたら、家族の好みに合わせてアレンジを楽しむ。
完璧を求めすぎず、「今日は成功」「明日はもっと美味しく」という気持ちで続けることが大切です。
失敗も含めて、すべてが学びになります。私も今でも新しい発見があり、春巻き作りは進化し続けています。
あなたも、ぜひお弁当春巻きに挑戦してみてください。最初は失敗するかもしれませんが、諦めずに続ければ必ず上達します。
家族の笑顔のために、今日から春巻きお弁当ライフを始めませんか?
明日のお弁当箱に、美味しい春巻きが並びますように。
お弁当春巻き成功の10箇条
- 具材の水分はしっかり飛ばす
- 包む量は控えめに(欲張らない)
- 油温は170〜180度をキープ
- 揚げ時間は焦らずじっくりと
- 油切りは段階的に丁寧に
- 適温まで冷ましてから詰める
- 水分の多いおかずとは離す
- 前日準備で朝を楽に
- 失敗を恐れず挑戦する
- 家族の笑顔を思い浮かべて作る
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